北海道ニセコの「薬師温泉」が閉館していた

の記事
 2014/07/12 記述  (2014/07/11撮影)
 悔やまれる・・秘湯の閉鎖
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○ ニセコ薬師温泉旅館

北海道磯谷郡蘭越町日の出370

札幌から車で約2時間30分

道道207号線(または道道66号線)から少しそれた辺りに位置します。



○ 日本三大秘湯のひとつとも言われた「薬師温泉」

浴槽の直下からわき出す温泉は、もちろん源泉掛け流し。
(旧泉質名は、重炭酸ナトリウム含弱食塩泉)

入浴していると、皮膚に炭酸の泡が付着するというとても希少な温泉であった。



○ あの「薬師温泉」が、驚きの閉鎖

情報が入った時は、本当に驚きました。
はっきり言えば、しばらくの間は放心状態でした・・。

最近では燃料の高騰や営業不利益などを理由に、温泉施設の閉館(閉店)が残念ながら相次いでいる状況です。
しかしながら、薬師温泉の閉館はその辺の温泉施設が閉鎖するのとはわけが違います

ニセコの貴重な財産をひとつ失ってしまった・・そんな印象さえ感じます。

確かに私が訪れた時も、建物はかなり古く、設備も微妙な感じではありましたが、それが逆に風情があって「秘湯」を旅館一体で感じさせる良い雰囲気でした。

お湯は完全に生きていました
入湯した時は「自然湧出の力」を感じ、鳥肌が立つほど本当に感動しました。
「本来の温泉とは、こういうものだ!」というのを良い意味で心に叩き付けられられた瞬間でもありました。


閉館ですか・・(-_-;)
衝撃をうけたのは私だけでは無いですね。
おそらく全国の温泉好きの方々が、残念な気持ちになったことでしょう。

というか、これから「薬師温泉の閉館」を知る方も多いでしょう。
私が知ったのも、最近の話ですので・・。
当記事を見て、知らずに行く方が少しでも減ってくれれば・・と感じます。



○ 薬師温泉旅館の一部倒壊

2014年3月に雪の重みに耐え切れなくなった建物一部が倒壊。
浴場辺りには影響が少なく、その後も営業を続けていたようですが
2014年5月30日(金)に閉館となったようです。

「ニセコの薬師温泉旅館が閉館」という情報を得たのは少し前のこと。
皆様に中途半端な報告にならぬよう、現地に赴きたいと感じながらも、私的な忙しさを理由に事実上「保留」の状態にありました。

今週やっと都合がつき、ニセコ周辺調査(他用件)で赴くことができました。
ニセコ温泉施設の調査後、重い足取りで「薬師温泉」へ向かうこととなりました。

まず現状で、道道207号線から温泉旅館への「誘導看板」はそのままありました。

道路の閉鎖も特に無く、温泉旅館を近くで拝見することができました。
「薬師温泉」の車が2台駐車してあり、パッと見は今でも営業しているかのようでした。

辺りを歩いて、温泉旅館を見まわしてみましたが、確かに建物の奥側は屋根が倒壊していましたが入口周辺や前面部の辺りは無事なように見えました。

当たり前な話ですが、中に入っていないので屋内の状況はわかりません。
ですが、個人的な見解ではっきり言うと「思いのほか壊れていない」です。

日帰り温泉だけなら、まだイケるんちゃう?的な・・
いや、私の想像が過ぎていたのかもしれませんが、「まだ何とか営業できませんか」という勝手な思いが出てきてしまいました。

安全面、経営面、将来性を考えた閉館ということなのでしょう。
むしろ、「ここまでよく来客を受け入れてくれた」と感謝するべきなのでしょう。

ニセコの秘湯、いや「日本の秘湯」として古くから多くの人に愛され、共に時代を歩んできたニセコ薬師温泉旅館。
皆様の心にも、数々の思い出を残してきたことでしょう。

正直、復活は困難を感じさせますが、「このまま消えてほしくない」というのが素直な気持ちです・・。
薬師温泉の誘導看板

薬師温泉の屋根倒壊

薬師温泉の屋根倒壊2

薬師温泉

薬師温泉の建物が一部倒壊

薬師温泉の建物が一部倒壊2

薬師温泉の建物が一部倒壊3

薬師温泉旅館、倒壊の激しい部分

薬師温泉2

薬師温泉の入口付近

薬師温泉の入口側面(裏)  薬師温泉の入口前  薬師温泉、入口前の張り紙

■ ニセコ薬師温泉旅館

営業時間 6:00〜20:00 (11〜4月末は19:00まで)

年中無休

大人・小人 300円
幼児   200円

泉質 含二酸化炭素・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温 約37℃
pH値 5.6
*営業内容は閉館前のものです

薬師温泉、入口前の張り紙2


店舗ページ→ ニセコ薬師温泉旅館


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