◇ 情緒あふれる 能取湖の宿
「能取の荘(のとろのしょう) かがり屋」は、網走市能取湖(のとろこ)「卯原内サンゴ草群落地」近くに建つ1963年(昭和38年)開業の老舗旅館です。
毎年9月頃には、湖畔を真っ赤に染める「サンゴ草」を館内外から眺めることができます。
宿は、1983年(昭和58年)築の建物ですが、2006年(平成18年)には「露天風呂付き客室」と「貸切露天風呂」を新設し、建物一部をリニューアルしています。
情緒のある建物造りに現代水準の設備を融合させた、”温かく 居心地の良い空間” が演出されています。
宿の西館客室では、「ペット同伴」でも宿泊することが可能です。
同伴できるペットの種類は「小型犬・中型犬・大型犬」としており、ワンちゃんであれば ほぼ全ての犬種において一緒に泊まることができます。
画像:公式サイトより |
●同伴可能なペット 小型犬、中型犬、大型犬、超大型犬、小動物 ●ペット料金 <小・中型犬> 1匹2500円、2匹5000円 3匹6200円、4匹7400円 <大型犬>(25kg以上) 1匹3000円、2匹6000円 3匹7200円 ●予防接種 過去1年以内に、狂犬病及び混合ワクチンの接種が必要 |
●ペット用ケージ なし ●アメニティ なし ●ドッグラン なし ●お散歩コース 能取湖(のとろこ)、ホテル周辺、自転車道 ●その他 【持参するもの】 ケージ、リード、ペットフード、食器、足拭きタオル、粘着ローラー、トイレシーツ、他 【大型犬について】 大型犬は入口が横手になります(チェックイン後、専用入口より入館) |
●宿泊料金 2名利用時(お一人様) 約19000円〜30000円 *時季により変動あり ●受付け チェックイン 15時〜 チェックアウト 10時 ●ペット同伴 客室 西館2階 和洋室(湖側)1室 西館3階 和洋室(湖側)1室 計2部屋 ●食事 食事処、部屋食 |
●浴場の利用時間(展望風呂) 24時間(清掃時間は入浴不可) ●浴槽の種類(展望風呂) 光明石温泉浴槽 *貸切露天風呂(有料)あり |
●ペット受入れ条件 ペットの受入れ可能な種類は多いです。 同伴できるペットの種類は「小型犬・中型犬・大型犬」としており、ワンちゃんであれば ほぼ全ての犬種において一緒に泊まることができます。 過去1年以内の「狂犬病」及び「混合ワクチン」の接種が必要ですが、ワンちゃんの一般的なマナーができていれば、特別厳しい制限・制約などはありません。 ●ペット同伴客室 客室は、1日2部屋限定の西館(旧館)「和洋室」となります。 2023年春にリニューアルされた、ゆったりした間取りのお部屋です。 客室は「湖側」となりますので、窓からは「能取湖」や「サンゴ草」を眺めることができます。 ペットと泊まれる客室には、備え付けのペット用アメニティはありません。 ケージやペット用トイレなど、ペット用アメニティは全て持参となります。 また、ペット同伴客室は2階または3階になりますが、館内にはエレベーターがありませんので、移動の際には注意が必要です。 ●ホテル浴場 展望風呂は、内風呂が1つあるだけの小規模な浴場ではありますが、窓が大きくてとても明るい浴場です。 お湯は、天然鉱石の「光明石」を採用した光明石温泉(人工温泉)となります。 大浴場の他にも、有料ではありますが「貸切露天風呂」が2タイプ用意されています。(チェックイン時に要予約) 宿泊客は割安で利用できますので、お風呂をもっと楽しみたい方はこちらを利用すると良いでしょう。 ●総評 建物はリニューアルを重ねておりますが、古さが残る建物です。 設備は現代水準に合わせた更新がされていますので、古き良き歴史の一部として趣きを感じることができれば、維持・管理が行き届いた古風な建物造りを楽しむことができるでしょう。 「大型犬までOK」と、同伴できるペットの種類が多いので、能取湖の観光はもちろんですが、広く ”道東の観光拠点” としても重要な役割を果たす宿泊施設です。 サンゴ草が赤く染まる9月頃が最盛期である宿ですが、道東の観光拠点としては「ペットと泊まれる貴重な宿」としてフルシーズンで活用できそうです。 湖近くに建つ宿だけあって、周囲は自然にあふれています。 ワンちゃんと散歩ができる場所も多くありますので、一緒に付近の自然を満喫するのも良いでしょう。 宿にはペット用の備品がありませんので、ケージをはじめ、ペット用トイレやシーツ、足ふきタオルなど、普段愛用しているペット用アメニティを持参しましょう。
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◇所在地 網走市卯原内60番地の3 ◇TEL 0152−47−2301 ◇駐車場 あり |
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◇車でのアクセス
●一般道を利用
札幌 →約時間
千歳 →約時間
旭川 →約時間分
●高速道を利用
札幌 →約時間分 (道央自動車道)
千歳 →約時間分 (道東自動車道)
旭川 →約時間 (道央自動車道)
◇建物外観 建物は「新館」と「旧館」で構成されています。 |
◇フロント付近 古風で趣きを感じさせる館内です。 |
◇展望風呂 お湯は「光明石」を使用した人工温泉です。 |
◇貸切露天風呂(渚) 貸切露天風呂は2つのタイプがあります。 |
◇売店 館内にはご当地商品などを取扱う売店があります。 |
◇能取湖「サンゴ草」 9月頃には、辺り一面が真っ赤に染まります。 |
宿から徒歩約2分の場所にあります。 サンゴ草(本名:アッケシソウ)は、塩分の多い湿地に生える茎や葉が円柱形の一年草です。 高さは10〜30cmほどで、秋になるとサンゴのように美しく色づくことから「サンゴ草」といわれています。 8月下旬〜9月下旬には、サンゴ草が紅葉し、辺り一面が真っ赤に染まります。 能取湖周辺には、サンゴ草群落地が他にも幾つかありますが、”トイレや木道”が整備されているのは「卯原内地区」だけとなります。 |
宿のすぐ近く(徒歩約1分)の所から、自転車道路へ合流できます。 1987年(昭和62年)に廃止された国鉄湧網線跡を利用した全長40.2Kmの「自転車歩行者専用道路」です。 別名「オホーツク自転車道」とも呼ばれており、コースの約70%が水辺に沿っているため、サンゴ草群生地など多くのビュースポットを有するとても眺めの良い道路です。 鉄道の廃線跡を利用した自転車道なので、勾配も緩やかです。 歩行するのにも適していますので、ワンちゃんとの散歩にもおすすめです。 |
「能取の荘 かがり屋」のお湯は天然温泉ではありません。天然鉱石(光明石)による人工の温泉です。 展望風呂 (旧館1階)
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