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北海道ニュース 過去2

<ニュース カテゴリ> 北海道ニュース 過去2

北海道の温泉関連ニュースです。
(2019年〜2021年)

2021年

今金町「奥美利河温泉」
休業から、そのまま廃止へ
今金町字美利河に所在する温泉宿泊施設「奥美利河温泉 山の上」(おくぴりかおんせん やまのうえ)は、2014年から休業となっているが、「施設を廃止する」と町が表明した。

同施設は、施設の老朽化により法律基準における整備・改修が必要な状況であることや、土砂崩落により道が通行止めになったことから、2014年から休業が続いていた。
今後における道(道道999号線)の復旧計画もないことから、町は定例町議会で「施設の廃止」を表明した。
(2021/12記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
施設画像/今金町役場HPより



河西郡芽室町「鳳乃舞 芽室」
2022年1月3日で閉店
河西郡芽室町に所在するスーパー銭湯「鳳乃舞 芽室」(ほうのまい めむろ)が、2022年1月3日(月)の営業をもって閉店する模様。
以下は公式サイトの閉店告知。

−閉店のお知らせ−
スーパー銭湯 鳳乃舞芽室をご利用頂きありがとうございます。
この度諸般の事情により、鳳乃舞芽室店の事業継続が困難となりました。
つきましては、令和4年1月3日をもちまして、営業を終了させて頂きます。
長きに亘るご利用御支援、ありがとうございました。

スーパー銭湯「鳳乃舞 芽室」は、音更店の先駆けとして1996年(平成8年)にオープン。
加温の温泉ではあるが、全ての浴槽で「源泉かけ流しの湯」を楽しめる。
(2021/12記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



十勝川温泉「笹井ホテル」
企業再生ファンドが経営引継ぎ
河東郡音更町十勝川温泉に所在する「笹井ホテル」は、11月1日(月)に北洋銀行などが出資する「企業再生ファンド」へ経営を引き継いだ。

同ホテルは、新型コロナウイルスの影響で経営に大きな打撃を受けたが、もともと収益力があり、業績回復の見込みがあることから、中小企業再生ファンドおよび商工中金が経営協力を判断。事業再生を目指すことになった。
経営権は、当面の間ファンドが持つものの、事業再生後には創業主へ返還される可能性が高いという。
今後は、来年夏ごろまでの「大規模改装」を予定しており、ロビーや客室などを一新させ個人客層の取り込みを図るとしている。

「笹井ホテル」は、1926年(大正15年)の創業。
十勝川温泉郷では最も古い歴史を持ち、尚且つ泉質も温泉地上位とされている。
(2021/11記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



伊達市営温泉施設「弄月館」
2022年3月末に廃止
昨年(2020年)12月下旬から休業している伊達市弄月町に所在する温泉施設「弄月館(ろうげつかん)」が、来年(2022年)3月末日で廃止となる模様。

市が施設を調査したところ、ボイラー不調などの設備修繕費が約6千万円になることが判明。
さらに、温泉の湧出量減少に伴う湯量確保には「新たな掘削」を必要とし、試算では約1億2千万円の工費がかかることも判明した。
市はこれらの調査結果を受け、赤字状態が続く施設(弄月館)には 今後の営業継続は困難と判断。来年3月末で廃止する方針を明らかにした。

同施設は、田園の中に佇む市営の日帰り温泉入浴施設で、施設の正式名称は「多目的研修集会施設 弄月館(ろうげつかん)」とされる。
農業経営等の技術研修や休養を目的に造られた施設ではあるが、源泉掛け流しの温泉入浴施設があり、一般でも利用することができた。
(2021/10記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



阿寒湖温泉「まりも湯」
廃業、そして建物解体へ
釧路市阿寒湖町阿寒湖温泉に所在する日帰り温泉施設「まりも湯」は、本年3月末日をもって廃業となっているが、建物の取壊しが既に始まっている模様。

同施設は2019年11月末に、高齢のため管理人が退任。
管理人不在となるため翌月12月から施設は休業していたが、新型コロナウィルス感染蔓延や施設老朽化など、諸般の事情により営業再開が困難となり、そのまま廃業となった。

廃業当時、温泉施設については「当面の間は取り壊さない」としており、少なくも再開の可能性を残した形であったが、ついに建物は解体となり「まりも湯」は完全な廃業となった。
(2021/09記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/「釧路浴場組合」ブログより



足寄町「里見が丘公園」
隣接地に温泉施設を新築
足寄郡足寄町里見が丘にある「里見が丘公園」の隣接地に、温泉施設を開業する計画が進行している。

足寄町は、「里見が丘公園」総合体育館の東側隣接地に、同公園内にある温水プールの熱源としている温泉(ナトリウム塩化物泉)を引いて利用し、源泉掛け流しの「温泉温浴施設」を新築するとしている。
男女の各浴場に、源泉かけ流し浴槽、循環式浴槽、6人分の洗い場、サウナ、水風呂などの設備を予定する。

総事業費は2億8000万円と試算しており、2021年度は「設計」および「用地取得」を進めていく。
2022年度には着工、温泉施設は2023年度の開業を予定している。
(2021/09記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/あしょろ観光協会より



十勝川温泉
来年6月に新旅館が完成
閉館した旧ホテル「ホリデーインホテル十勝川」の跡地(十勝川温泉南16)に、新たな旅館が建設される。

今年(2021年)2月に閉館となった「ホリデーインホテル十勝川」の土地・建物を、ホテル経営などを行なう「タスクMホールディングス(千歳)」が取得。
旧ホテルの建物は、既に解体・撤去され更地となっており、旅館建設へ向け本年9月13日より着工となる。
同社は、来年(2022年)6月の完成を目指すとしている。

新旅館の名称は「十勝川モール温泉清寂房」
建物造りや客室数などの詳細は、近く発表される予定。
(2021/09記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/十勝毎日新聞より



層雲峡 朝陽亭
8月18日より長期休業
上川郡上川町層雲峡温泉に所在する「層雲峡 朝陽亭(ちょうようてい)」は、本年8月18日(水)より長期休業となる。
休業期間は、2021年8月18日(水)〜2022年1月28日(金)の約5ヶ月間としており、同ホテルは今年の営業を終了する形となる。

運営会社の野口観光グループによると、休業理由は「層雲峡エリア事業所における新規受注の減少」としており、事務所運営の効率化を図るとしている。
尚、休業期間中は、系列ホテル2館を相互巡回する「湯めぐりシャトルバス」は運休となる。
(2021/08記述)
情報提供/いぬ様


憩いの家かや沼
2022年に営業再開か
2019年(令和元年)3月に営業を休止した町営の温泉宿泊施設「憩いの家かや沼」(標茶町)は、営業再開に向けての改装事業計画が進められている。

改装内容は、老朽化した建物を全面的にリニューアル。
総工費は約11億9千万円を見込んでおり、町内産の木材を多く使った「上質で利用しやすい施設」を目指す。
客室内の面積を広げ、一部では個室露天風呂も設けるなど、客室のグレードを上げる方向も示している。

早ければ2021年度(令和3年度)内に着工し、2022年度(令和4年度)内の完成を目指すとしている。
(2021/08記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


北斗市「七重浜の湯」
30年以上の歴史に幕
北斗市七重浜に所在する温泉施設「天然温泉 七重浜の湯(ななえはまのゆ)」が、本年9月30日(木)で閉館となる模様。

同施設は、1988年に「函館スパビーチ」として開業。
2012年に運営会社が変更(ポラリス/北斗)となり、スパビーチからリニューアルしている。
函館山を見渡せる眺望が人気で、開業から多くの人に親しまれる施設であったが、水道・電気代の上昇、ボイラー用の燃料高騰などが経営を圧迫し、苦渋の決断となった。

土地・建物を所有するマルカツ興産は、閉館後も建物は存続させ、新たな運営者を探していくとしている。
(2021/08記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



伊達市営温泉施設「弄月館」
臨時休館 続く・・
伊達市弄月町に所在する温泉施設「弄月館(ろうげつかん)」は、配管設備破損により昨年12月下旬から臨時休館となっている。

現時点では配管の破損個所が不明であることや、ボイラー不調および温泉の湧出量減少など、修繕必要とされる設備が多く確認されており、修理は検討中となっている。
市によると、膨大な修繕費が予想されることから、「温泉施設は存続できるか微妙な状態。廃止も選択肢とする。」としている。

同施設は、田園の中に佇む市営の日帰り温泉入浴施設で、施設の正式名称は「多目的研修集会施設 弄月館(ろうげつかん)」とされる。
農業経営等の技術研修や休養を目的に造られた施設ではあるが、源泉掛け流しの温泉入浴施設があり、一般でも利用することができた。
(2021/06記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


滝の湯温泉「湯治温泉 寿苑」
本年3月、施設名を改称
北見市留辺蘂町(旧留辺蘂町)滝の湯に所在する滝の湯温泉の旅館「湯治温泉 寿苑(ことぶきえん)」が、本年3月に施設名称を「癒恵の宿 一羽のすずめ」に改称した模様。
施設名の変更に伴い、建物内装の一部も木目調デザインへとリニューアルしている。

同旅館は、湯治宿として1976年に創業。
お湯が良く、古くから多くの湯治客を受け入れる旅館であるが、40年以上を経過した現在でも「源泉かけ流し」の良質な温泉を楽しむことができる。
客室は6室。1泊2食付で1人6800円から。
日帰り入浴(9:00〜19:00)の受付も行なっている。
(2021/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



本別温泉グランドホテル
夏ごろに営業再開
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い2020年3月9日から休業中の「本別温泉グランドホテル」が、中国資本により今夏に営業を再開する模様。

ホテルを取得したのは、サイパンでホテルや不動産事業を行なう中国人社長が設立した「ジャパン・ハナミツ」(札幌)。
営業の再開は7月中を目指しており、まずは日帰り入浴の先行オープンを予定している。
宿泊および飲食の営業は、夏以降となる見通し。

「本別温泉」は、砕石工場敷地内の掘削で湧出した温泉。
一軒宿の「本別温泉グランドホテル」が、1976年(昭和51年)に開業している。
泉質は「単純泉」(弱アルカリ性低張性低温泉)で、無色透明の湯は、神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復などに効果があるといわれる。
(2021/05記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


函館市に新規ホテル
7月1日、開業予定
函館市湯の川温泉地区のホテル跡地に、新規ホテル「函館湯の川温泉、海と灯/ヒューイットリゾート」が7月1日(木)にオープンとなる。
運営会社は、全国規模でホテル運営・管理を行なう「コアグローバルマネジメント」(東京)。

同ホテルは2019年8月より着工。地上12階建て全221室で、大型規模のホテルとなる模様。
最上階となる12階には、温泉が楽しめる大浴場を完備。
広さの異なる6タイプの客室は、観光客をはじめ幅広い客層へも対応する。
料金は、1人1泊1万5千円〜3万円。
(2021/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



別海町ふるさと交流館
5月中旬、温泉施設が再開
現在改修工事のため閉館している野付郡別海町の「別海町ふるさと交流館」(旧:別海町交流センター郊楽苑)は、本年5月中旬に営業を再開する模様。
この度の営業再開は「温泉施設」に限定されるもので、レストランおよび宿泊施設の営業は当面行なわないとしている。

現在施設は、サウナ室の改修工事を主に行なっており、今後は浴室内備品の更新や休憩スペースの設備追加などが行なわれる予定。
尚、温泉施設の営業内容は「従来通り」となる見通し。
営業時間 11:00〜21:00/料金 大人510円/定休日 月曜日
(2021/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



十勝川温泉「筒井温泉」
3月30日までに事業停止
河東郡音更町に所在する十勝川温泉「十勝川 国際ホテル筒井」(筒井温泉)は、2021年3月30日(火)までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約4億円とされる。

施設の老朽化などで近年では客足が伸び悩み、売上は低下傾向にあったが、新型コロナウイルスの影響で利用客はさらに減少。
昨年からホテルは、断続的な休業を余儀なくされていた。

「十勝川 国際ホテル筒井」(筒井温泉)は、十勝川温泉とは山を挟んだ隣に湧く一軒宿。
1964年(昭和39年)開湯という老舗温泉ホテルであったが、この度の閉鎖により50年以上もの歴史に幕を閉じる。
(2021/04記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


トムラウシ温泉「国民宿舎東大雪荘」
4月1日より名称変更
上川郡新得町の「トムラウシ温泉 国民宿舎東大雪荘」は、2021年4月1日(木)をもって
「トムラウシ温泉 東大雪荘」の名称に変更
する模様。

同宿泊施設は、「名称を簡潔化することで、より親しみ易いイメージへ転化したい」としている。
団体旅行のイメージが強い「国民宿舎」を名称から外し、近年の旅行スタイル(個人客層)にも合わせた形となる。

尚、同日より経営改善のため、宿泊料金(10〜30%増)および日帰り入浴料金(大人500円→700円)
の改定も行なわれ、女性や若年層世代も視野に入れたサービス向上を目指すとしている。
(2021/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



阿寒湖温泉「まりも湯」
3月末をもって廃業
釧路市阿寒湖町阿寒湖温泉に所在する日帰り温泉施設「まりも湯」が、3月31日(水)をもって廃業となる模様。
施設は2019年12月から既に休業しており、そのまま廃業となる。

2019年11月末に、同施設の管理人は高齢のため退任。
管理人不在となるため、翌月の12月から施設は休業していた。
阿寒観光協会によると、「施設の管理人確保ができない」ことを廃業理由としており、温泉施設については「当面の間、取り壊さない」としている。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/北海道公衆浴場業生活衛生同業者組合HP



川湯温泉
足湯広場がリニューアル
道道52号線沿い川湯温泉にある「足湯広場」がリニューアルされた。

リニューアルは、本年度から2年かけて実施される計画となっており、初年度のリニューアルが3月4日(木)に完了している。
主な変更点は、老朽化した「案内板、標識、木製デッキ」の更新。
また、1つだった「足湯への入口」を2つに増やし、利便性も上げている。

新年度のリニューアルとして、今後は施設内外の歩道整備を予定している。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



天人峡温泉「天人閣」
元運営会社が破産
東川町天人峡温泉に所在するホテル「天人閣」を運営していた「松山温泉」が、3月16日(火)に旭川地裁から破産開始決定を受けた。

「天人閣」は既に事業譲渡(2018年)されており、現在は、首都圏を中心にビジネスホテルなどを経営する「カラーズインターナショナル」(東京所在)が建物を所有している。

同ホテルは、施設の修繕を理由に2018年12月より休業。
今も尚、ホテルの休業は続いているが、現事業者は「温泉施設としての再開発を目指す」としている。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



定山渓ホテル
4月1日より長期休業
札幌市南区定山渓温泉にある「定山渓ホテル」が、4月1日(木)より長期休業となる模様。
運営会社は休業理由を明らかにしていないが、一部メディアによると施設の老朽化および新型コロナウイルスの影響によるものとされている。

同ホテルの土地・建物は、韓国系企業(東京所在)が保有している。
しかし現在は、市税の滞納などで札幌市が差し押さえている状態となっており、少なくとも数億円規模で税金および公共料金の支払いが滞っている模様。
ホテル休業の背景には、これらの件も要因に含まれるものと思われる。

ホテルの再開日は「未定」としており、少なくとも数ヶ月は休業となる見通し。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より


<追記>
変更あり。5月6日(木)より、長期休業です。
(2021/04記述)
情報提供/いぬ様


ホリデーインホテル十勝川
建物は解体・撤去へ
河東郡音更町十勝川温泉に所在するホテル「ホリデーインホテル十勝川」は、3月9日までに閉館となった模様。
新型コロナウイルスによる利用客減少や、施設の老朽化が、主な閉館理由としている。
土地・建物は、ホテル経営などを行なう「タスクMホールディングス(千歳)」が取得しているが、現在建物は解体および撤去工事が行なわれている。

同ホテルは、1991年の開業。
地元の町内会や学生の合宿、バス乗務員などの団体客を主に受け入れてきた。
源泉をそのまま引いた「植物性モール温泉」が楽しめる大浴場を設備しており、ホテル併設の牧場では引き馬や乗馬体験も行なわれていた。
(2021/03記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


トリフィート ホテル&ポッド ニセコ
「温泉」から「沸かし湯」へ
2020年11月に営業を再開した倶知安町の「トリフィート ホテル&ポッド ニセコ」(旧:ファーストキャビンニセコ・ぽんの湯)に営業内容を確認したところ、「現在は温泉ではない」との回答があった。

以前は、蘭越町に所在する「ニセコ黄金温泉」の温泉水をタンクローリーで搬送し「運び湯」として浴槽に温泉を採用、温泉施設として営業を行なっていた。
しかし、現在は温泉水ではなく「地下水の沸かし湯」を利用し、入浴施設として運営している。

尚、問い合わせ現在(2021年3月)で、「日帰り入浴」の受付けも行なっている模様。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



川湯温泉「忍冬」
4月20日に再開
経営破綻により休業していた川上郡弟子屈町のホテル「川湯第一ホテル忍冬(すいかずら)」が、2021年4月20日(火)に再開となる模様。
土地・建物を取得したのは、同じく弟子屈町にあるホテル「お宿 欣喜湯(きんきゆ)」を経営する川湯ホテルプラザ。
ホテル名は「お宿欣喜湯 別邸忍冬」とし、まずは全73室のうち露天風呂付き客室を含む22室の営業を開始。
3〜5年後には、建物の大規模な改修も計画している。

昨年9月の時点で、同ホテルの再開時期は1月と見込んでおり、再開は約3ヶ月程ずれ込む形となった。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



グランドブリッセンホテル定山渓
7月1日に開業
ハマノホテルズ(札幌)は、2019年11月に閉館となった「定山渓グランドホテル 瑞苑(ずいえん)」の跡地に、新たな宿泊施設「グランドブリッセンホテル定山渓」を7月1日(木)にオープンさせる。

建物は、地上7階/地下1階で、全68室のうち58室は展望温泉付きになるとみられる。
客室のほとんどが「温泉付き」となるが、サウナや露天風呂を備える「天然温泉大浴場」も別に設備される模様。
宿泊価格(1泊2食付)は、スタンダードタイプ(2名1室)で1人 約1万4千円から。
3月10日(水)より、公式サイトおよび電話受付にて予約開始となる。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



千歳市「支笏湖ユースホステル」
鶴雅観光開発が買収
千歳市支笏湖温泉に所在する宿泊施設「支笏湖ユースホステル」を、鶴雅観光開発が買収する模様。
同宿泊施設は3月末に閉館するが、同月に売買契約が行なわれる見通し。
現時点で、施設の建て替えや改修等は未定であるが、「低価格帯の宿泊施設」を計画している。
支笏湖温泉地区には、同社運営の宿泊施設が既に2軒所在しているが、いずれも高価格帯の宿泊施設となっており、この度の「支笏湖ユースホステル」取得は、幅広いニーズへの対応と見られる。

赤い三角屋根が特徴的な「支笏湖ユースホステル」は、日本で最古のユースホステル(日本ユースホステル協会直営第一号)として1950年(昭和25年)に開業。
支笏湖温泉郷では唯一の「源泉掛け流し温泉」を保有する。
(2021/03記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


千歳市「支笏湖ユースホステル」
3月末日をもって閉館
千歳市支笏湖温泉に所在する「支笏湖ユースホステル」は、3月31日(水)の営業をもって閉館となる。
主な閉館理由は「新型コロナウイルスの感染拡大による利用者減少」としており、閉館後の建物は道内の民間企業に売却される見通し。

赤い三角屋根が特徴的な「支笏湖ユースホステル」は、日本で最古のユースホステル(日本ユースホステル協会直営第一号)として1950年(昭和25年)に開業。
支笏湖温泉郷では唯一の「源泉掛け流し温泉」を保有しており、柱となる宿泊業に加え、日帰り入浴(要予約)も受け入れてきた。
(2021/02記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


帯広市「君乃湯温泉」
3月末日をもって閉館
帯広市西5条南32丁目に所在する公衆浴場「君乃湯温泉(きみのゆおんせん)」は、3月31日(水)の営業をもって閉館となる。
同施設は、当初一般的な銭湯であったが、その後に敷地内を掘削。
「ナトリウム−塩化物泉」(モール泉)を湧出させ、温泉銭湯として営業を続けてきた。

以下は閉店告知の一部内容。

−閉店のお知らせ−
昭和42年10月開店以来、昭和・平成・令和と半世紀余に亘り当浴場をご利用頂き誠にありがとうございました。
この度、諸般の事情により令和3年3月31日をもちまして閉店する事となりました。
皆様には、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

(2021/02記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
一部画像/北海道公衆浴場業生活衛生同業組合より



鹿部町「ロイヤルホテル」
2021年9月末で閉館
茅部郡鹿部町字本別に位置する温泉ホテル「Royal Hotel みなみ北海道鹿部」は、2021年9月末をもって閉館となる。

主な閉館理由は「施設の老朽化」としており、「Royal Hotel みなみ北海道鹿部」の他にも、同運営会社(大和リゾート株式会社)が手がける2つのホテル「Active Resorts 岩手八幡平(岩手県)」、「Royal Hotel 山中温泉河鹿荘(石川県)」も同日に閉館となる。
閉館後の建物・土地については、現在未定としている。

旧鹿部ロイヤルホテルは、1986年の開業。
今年で約35年の営業となるが、地元食材の商品開発を支えるなど、長きにわたり町の観光事業に協力してきた。
町内では比較的施設規模が大きいため、観光で訪れる団体客の受入れも行なってきた。
(2021/02記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



登別カルルス温泉「いわい」
2021年2月より休業
登別市カルルス町にある温泉宿「深山の俺 いわい」は、2021年2月1日(月)より休館となった。

運営会社の「株式会社ホテル岩井」は、主な休業理由を「長引く新型コロナウイルスの感染拡大状況にかかわる諸般の理由」としており、ホテル事業における全ての営業業務(宿泊および日帰り温泉)を休業する。

ホテルの再開時期については「健全な経営が可能と判断した後に改めて告知する」としており、再開日未定の休業となる。
(2021/02記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



茅沼温泉「ペンション未知標」
2018年休業、そのまま廃業へ
釧路湿原国立公園の北側に所在する標茶町の茅沼温泉「ペンション未知標(みちしるべ)」は、設備のメンテナンスのため、2018年(平成30年)3月から休業し、その後も長期休業としていた。

休業から約3年が経過し、今後の営業再開時期について問い合わせたところ「営業を再開する予定はなく、このまま廃業となる見通し」との回答があった。

「茅沼温泉」では、2019年(平成元年)に町営の「くしろ湿原パーク 憩いの家かや沼」が閉館(廃業)しており、続く「ペンション未知標」の廃業で、現在営業している温泉入浴施設は「ロッジシラルトロ」一軒のみとなる。
(2021/01記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


2020年

新登別温泉「旅館四季」
廃業、そして改装オープン
登別市上登別町の一軒宿「旅館四季」は、2020年12月31日(木)の営業をもって廃業となる。
新型コロナウィルス禍などの影響で資金繰りに行き詰ったため、経営を断念した模様。
旅館は「小樽グリーンホテル」が買収し、2021年4月以降に改装オープンする予定。
名称は「ザ グリーンホテル 登別温泉」に変更となる。

「旅館四季」が所在する新登別温泉は、登別温泉から約3km離れた場所に位置する。
1960年代に温泉分譲地として開発された新しい温泉郷であったが、開発業者が倒産したことから、登別市が温泉供給を引き継ぎ、現在に至っている。
従前は、数軒の温泉宿泊施設が営業していたが、廃業や長期休業などで、現在では「旅館四季」一軒のみの営業となっていた。
(2020/12記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


定山渓ビューホテル
2021年2月より一時休業
札幌市南区定山渓温泉の「定山渓ビューホテル」は、2021年2月1日(月)より一時休業となる模様。

2020年12月2日(水)には、公式サイトにて以下の通り告知があった。
「新型コロナウイルス感染拡大による新生活様式に適した新たなホテル営業体制構築」としての観点から、2021年2月1日以降のプラン販売を現在停止しております。
運営するカラカミホテルズアンドリゾート(札幌)は、「新型コロナウイルスにおける利用者安全確保のため、営業を一時停止する」としているが、一部メディアでは「コロナウイルス感染拡大に伴う 宿泊客減少のため」とも報じられている。
(2020/12記述)


知内町「こもれび温泉」
10月31日(土)営業再開
上磯郡知内町の「こもれび温泉」は、国の基準を上回るレジオネラ属菌が検出されたため、9月2日(水)から休業していたが、10月31日(土)より営業再開となった。

同施設は9月2日(水)の休業後、約1ヶ月をかけて施設内全体を消毒。
源泉ポンプの近くには、塩素剤を注入する装置も設置された。
10月15日(木)に行なわれた水質検査では、各浴槽にてレジオネラ属菌の検出も無く、町は温泉施設の営業再開を決断した。
(2020/10記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ
改装を終え、リニューアル
雨竜郡秩父別町にある温泉宿泊施設「秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ」は、今年4月からの改装工事を10月15日(木)に終え、リニューアルとなった。

約6ヶ月間に及んだ改装工事の内容は、主に「客室」および「宴会場」の全面リニューアルとしており、合わせてロビーや廊下などの内装も一新されている。
客室内では、ベッドの入替えや空気清浄機の設置が行なわれ、館内では全館対応のWi-Fiも整備された。

施設は、道民を対象にした独自の割引キャンペーン「ちっぷ割」も開始。
館内リニューアルに加え 新たなサービスを実施することで、利用者の増加を期待している。
(2020/10記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



吉岡温泉 ゆとらぎ館
2023年に建て替え着工
松前郡福島町にある町温泉健康保養センター「吉岡温泉 ゆとらぎ館」は、2023年に建て替え着工する模様。

同施設(1994年に開設)は建物の老朽化が進み、近年では屋根や壁などから雨漏りが発生していた。
建物老朽化による多額の修繕費、利用者減少などを受け、町は施設の建て替えが妥当と判断。
2023年の5月を目途に、着工となる。
新施設では、現在よりも浴槽数を減らすなど規模を縮小することで管理費を抑え、施設の収益性を改善するとしている。
(2020/10記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


星野リゾート 界 ポロト
2022年開業へ
2017年(平成29年)に廃止・解体・撤去された町営の旧「ポロト温泉」(白老温泉)の跡地に、星野リゾート(長野県軽井沢)が、「星野リゾート 界 ポロト」を現在建設している。

新施設は2020年5月に着工され、計画当初は2021年冬の開業を予定計画していた。
しかし、2020年10月の発表によると開業日は延期され、現時点では2022年1月開業予定としている。
建物は4階建て、全42室を完備。
旧「ポロト温泉」跡地の町有地に建設することから、日帰り入浴設備を設け、町民向けに安価な入浴料の設定も予定している。
(2020/10記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



十勝岳温泉カミホロ荘
10月7日から長期休業
空知郡上富良野町十勝岳温泉にある「十勝岳温泉カミホロ荘」が、本年10月7日(水)より長期の休業となる。
同宿泊施設の公式サイトでは、前日となる10月6日に休館告知を掲載している。

休業期間は2020年10月7日(水)〜2021年6月18日(金)としていて、8ヶ月以上の休業期間となる模様。
同宿泊施設の話によると、新型コロナウィルス感染拡大に伴う利用者の減少が主な休業理由としており、一部の予約営業を除いて全面休業するという。

尚、休業期間中においても、予約や問い合わせ等に対応するとしており、来年の再開を見据えた形での一時休業となった。
(2020/10記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



倶知安町「ぽんの湯」
11月21日に営業再開
運営会社の破産に伴い休業している倶知安町の「ファーストキャビンニセコ・ぽんの湯」が、11月21日(土)に営業を再開する模様。

新たな運営会社は、全国規模でホテルを展開するABアコモ(東京)で、施設を所有する大和ハウス工業(大阪)から運営を受諾する。
ホテルの新名称は「トリフィートホテル&キャビンニセコ・ぽんの湯」(仮称)としており、大規模な改装は行なわずに低料金の宿泊施設として営業する。
新施設の宿泊料金は、1人1泊 5千円前後となる見込み。
(2020/10記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



知内町「こもれび温泉」
レジオネラ属菌に伴う休業
上磯郡知内町の「こもれび温泉」は、国の基準を上回るレジオネラ属菌が検出されたため、9月2日(水)から休業している模様。

8月下旬に行なった定期水質検査で、一部浴槽から基準値以上の菌を検出。
その後、9月上旬に再検査を行なったが、他の浴槽および源泉ポンプ内の湯からも、基準値以上の菌が検出された。
これにより町は、館内・設備等の消毒をはじめ「湯の消毒設備」を温泉施設に整備するよう計画を進めているが、施設の休業は10月末まで続く見通し。
(2020/09記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


温泉旅館「留の湯」
11月8日の営業をもって閉館
亀田郡七飯町に位置する東大沼温泉「旅館 留の湯(とめのゆ)」は、本年11月8日(日)の日帰り入浴営業を最後に閉館する。
尚、宿泊の営業は 本年9月末で終了する。

施設によると「事業譲渡等での再開予定は全くない」とのことで、「旅館 留の湯」は廃業となる見込み。
同旅館が廃業となれば、東大沼温泉の入浴施設は完全に消滅することとなる。

「旅館 留の湯」は、1876年(明治9年)創業。
150年以上の歴史を持つ温泉宿で、地元住民をはじめ湯治客など長きに渡り親しまれてきた。
それぞれ源泉が異なる ”4つの温泉浴槽” が好評であった。
(2020/09記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


川湯温泉「忍冬」
来年1月に再開予定
経営破綻により現在休業中の「川湯第一ホテル忍冬(すいかずら)」(川上郡弟子屈町)が、2021年1月に再開となる模様。
土地・建物を取得したのは、同じく弟子屈町にあるホテル「お宿 欣喜湯(きんきゆ)」を経営する川湯ホテルプラザ。
旅館名の「忍冬」はそのまま残す方向で、まずは全73室のうち露天風呂付き客室を含む22室の営業を開始。
3〜5年後には、建物の大規模な改修も計画している。

「忍冬」は、1933年の創業。
近隣施設との競争激化および胆振東部地震(2018年9月)などの影響で客足が落込み、2006年に行ったリニューアル工事に伴う多額の借入金が、資金繰りを逼迫したため事業継続を断念。
当時運営会社であった「株式会社第一ホテル」は、2019年11月20日付で釧路地方裁判所へ自己破産を申請し倒産している。
(2020/09記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



道内の温泉
宿泊施設が長期休業
新型コロナウィルスの影響による利用客の減少および感染拡大防止のため、北海道内の温泉宿泊施設が長期休業となっている。

斜里郡斜里町にある北こぶしリゾートの「知床 夕陽のあたる家 ONSEN HOSTEL」は、今シーズン中を休館とする模様。
また、函館市根崎町にある「湯元 漁火館(いさりびかん)」は、本年4月24日(金)より臨時休業としている。(再開は未定)

上記はTEL確認によるもので、他にも現在休業中とする施設や再開未定の施設が存在する。
宿泊施設を多数所持するグループ会社の中には、営業する施設を主力施設のみへと絞り、利用者の少ない施設は休業するといった対策もみられる。
また、規模の小さな宿泊施設では、再開の見通しがつかない施設もあり 存続自体が危ぶまれている。
(2020/09記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/漁火館 公式サイトより



ホテル湖南荘
破産手続き開始
網走郡大空町女満別湖畔にある温泉ホテル「ホテル湖南荘」が自己破産を申請し、8月19日(水)に破産手続き開始決定を受けた。

同ホテルは利用者減少により、近年売り上げが低迷していたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2020年2月以降は宿泊客が激減。
同年の4月22日(水)から、休業としていた。

ホテルは1962年に開業。
建物・設備は古いが、お湯は腐植質を含むモール泉で、「肌に良い、良く温まる」などと温泉目当ての利用客も多かった。
(2020/08記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/大空町観光協会より



十勝新得温泉 和火(わび)
7月13日オープン!
旧「新得温泉ホテル」(新得町上佐幌西3線16番地)を改築した温泉宿泊施設「十勝新得温泉 和火」が、7月13日(月)にオープンする。

2019年10月上旬より、旧「新得温泉ホテル」の全面改修に着手。
当初は、2020年ゴールデンウィーク頃の開業を目指していたが、2ヶ月遅れの開業となった。

本館は居室スペースを拡大し、各部屋にバルコニーを新設。浴室では天然のヒノキを使用し、今秋には露天風呂も設ける。
受入れは従来通り、スポーツ合宿や日帰り入浴にも対応。宿泊は1人1泊 1万2千円(税抜)、日帰り入浴は大人500円とする。
(2020/07記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



洞爺いこいの家
民間業者へ売却
洞爺湖町の町営浴場「洞爺いこいの家」が、民間業者に売却される見通し。

既に地域住民への説明会を経て、売却に向け協議を重ねていたが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、協議が滞っていた模様。

町は、2016年秋に東京の投資会社より(洞爺いこいの家などの建物と土地)購入の打診を受け、翌年の2017年には地域住民への説明会を行なっている。
今年の2月には、建物外観や高さなどについて覚書を結ぶ予定であったが、未だ締結には至っていない。
(2020/06記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


ONSEN RYOKAN 由縁 札幌
札幌市に8月開業
小田急グループのUDS株式会社(東京)は2020年8月、札幌市内(中央区市中央区北1条西7丁目6番)に新築の宿泊施設「ONSEN RYOKAN 由縁(ゆえん) 札幌」を開業する。
東京・新宿では、2019年5月に「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」が既に開業しており、札幌の開業は2軒目となる。

全182室の客室はツインルームをメインとするが、最大4名まで宿泊できるロフトタイプや露天風呂付き客室を完備するなど、ビジネスから観光まで幅広いニーズに対応する。
2階には施設利用者専用の大浴場(露天風呂付)を設けており、登別市カルルス温泉から運搬される温泉を楽しむことができる。

尚、利用は宿泊のみとしており、日帰りの受付けは行なわない模様。
(2020/06記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



相泊温泉
今シーズンも利用可能
日本最東端の秘境温泉「相泊温泉」が、今シーズンも利用可能となった。

石に埋もれた浴槽が掘り出され、5月25日(月)より開放されている。
当面の間は「小屋なし露天風呂」で、小屋掛けは6月下旬を予定している。
入浴利用時間は、「日の出から日の入り」としている。(時化の場合入浴不可)

− 相泊温泉(あいどまりおんせん) −
北海道目梨郡羅臼町相泊に位置する日本最東端の温泉。
春から秋にかけて、24時間無料で入浴できる。
町から委託を受けている管理人が、一時期間中は維持・管理を行なっているが、浴槽は海沿いにあるため、毎年秋ごろから波や石などで浴槽が埋もれてしまい利用不可となる。
(2020/05記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
一部画像/公式FBより



湯の川温泉 新松
4月末日で廃業
函館市湯川町にある「湯の川温泉 新松」が、4月末日をもって廃業した模様。

4月に旅館前および館内にて 廃業告知がされたが、理由については明らかにしていない。

同温泉旅館は、1965年の創業。
100%源泉かけ流しのお湯で、湯の川温泉では珍しい「濁り湯」の温泉が楽しめた。
旅館内の設備・管理等に多少の不備があるものの、「雰囲気が良く、気持ちが落ち着く」・「自家源泉のお湯が良い」などと、リピート客も少なくなかった。
(2020/05記述)
情報提供/Y・Zさま


ファーストキャビンニセコ
4月24日 自己破産
4月24日(金)、簡易宿泊施設「ファーストキャビン」を全国で展開する(株)ファーストキャビンが自己破産した。
負債総額は11億3千万円とされる。

これに伴い、2018年に開業した倶知安町に所在する「ファーストキャビンニセコ」が閉鎖となり、併設されている温泉入浴施設「ぽんの湯」も閉鎖となった。

同施設は、新型コロナウィルスの影響により4月5日(日)から既に休業していたが、運営を受諾していた(株)ファーストキャビンの破産により施設は閉鎖となった。
宿泊施設を所有する 大和ハウス工業(大阪)は、営業の再開・継続を目指しており、別の運営会社を探すとしている。
(2020/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



七飯町に温泉施設(施設名未定)
来年4月の開業
七飯町の「道の駅 なないろ・ななえ」裏の農地に、観光農園を備えた「温泉宿泊施設」が建設されることが決まった。
本年6月に着工し、来年4月の開業を目指している。

2階建て 延べ約2200平方メートルの温泉宿泊施設(施設名未定)には、浴場、レストラン、ラウンジのほか客室25室を備える予定。
道の駅や複合施設と温泉施設を結ぶ「連絡通路」も計画している。
(2020/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



せいわ温泉 ルオント
リニューアルオープン!
雨竜郡幌加内町にある温泉施設「せいわ温泉 ルオント」は、大規模改修工事のため昨年(2019年)7月から休業していたが、4月10日(金)にリニューアルオープンする模様。

ロビー内ラウンジには、大人7人まで入ることができる「足湯」を新たに設け、浴場には冬でも雪に囲まれて入浴を楽しめるという円形の「豪雪露天風呂」が新設される。

同施設は、道の駅「森と湖の里ほろかない」内に所在しており、旅の拠点としても重要な役割を担ってきた。
リニューアル後は、「新たな設備等を活かし、利用者の増加につなげたい」としている。
(2020/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


名湯の森ホテル きたふくろう
3月31日で閉館
川上郡弟子屈町にある川湯温泉「名湯の森ホテル きたふくろう」が、3月31日(火)をもって閉館した模様。

同ホテルを運営する自然塾は、4月1日(水) 釧路地方裁判所に自己破産を申し立てる。
負債総額は、およそ3億9000万円。

近年では観光客の入り込みの減少が続いており、今年に入ってからは新型コロナウィルスの感染拡大による宿泊キャンセルが相次いでいた。
3月9日(月)からは、従業員全員(38人)を解雇し、5月末頃までの予定で休業していた。
(2020/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



こもれび温泉
リニューアルオープン!
上磯郡知内町にある知内町健康保養センター「こもれび温泉」が、4月14日(火)にリニューアルオープンする。

同施設は、経年劣化に伴う施設の老朽を改修するため、昨年(2019年)12月より休業し、改修工事を行なっている。

洗い場の設備が新しくなるほか、露天風呂隣にはフィンランドサウナを新設。
麺類やソフトクリームなどを提供する軽食コーナーも新たに設けた。
入浴料金の改定も同時に行なわれるが、大人料金は「350円」と改修前よりも安くなるという。
(2020/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


星野リゾート 界 ポロト
白老町に星野リゾートが建設
白老町に本年4月24日(金)に開業するアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」(ウポポイ)の整備で、2017年(平成29年)に廃止・解体・撤去された町営の旧「ポロト温泉」(白老温泉)の跡地に、星野リゾート(長野県軽井沢)が、「星野リゾート 界 ポロト」を建設する。

温泉付きの4階建て・全42室で、本年5月中旬に着工し、2021年(令和3年)冬の開業を目指すとしている。

旧「ポロト温泉」跡地の町有地に建設することから、日帰り入浴設備を設け、町民向けに安価な入浴料の設定も予定している。

<追記>
2020年4月24日(金)に開業予定のウポポイ(民族共生象徴空間)は、新型コロナウィルスの影響で開業日が延期となった。
開業日は、2020年5月29日(金)となる。

<追記>
新型コロナウィルスの影響で開業は延期となった。
開業日は、2020年7月12日(日)となる。

(2020/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



稚内天然温泉 港のゆ
3月31日で閉館
稚内市港1丁目にある日帰り温泉施設「稚内天然温泉 港のゆ」が、本年3月31日(火)の営業をもって閉館する模様。

同施設は、複合施設「稚内 副港市場(ふくこういちば)」内の2階に所在する温泉施設で、他にも同経営者が運営するレストランや雑貨店など、副港市場内5店舗の閉鎖が決まっている。

「稚内天然温泉 港のゆ」は2007年4月に開業。
港を望める檜の展望露天風呂や広い内風呂、浴後には多種類の休憩場所があるなど、日帰り専門にしては比較的設備が充実した温泉施設であった。
(2020/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



中標津保養所温泉旅館
6月1日オープン!
標津郡中標津町の温泉宿泊施設「中標津保養所温泉旅館」が、従来の施設に加え新館を建設し、本年6月1日にオープンする模様。

新たにオープンする新館は、4.5畳の個室19室、2人部屋4室、12畳の大部屋1室、と個室を中心にした24部屋を予定している。
12畳の大部屋は、車椅子の出入りを想定した造りに設計。部屋には温泉も設備される。

新館建設に加え、全館に電気を供給できる自家発電機も整備予定。「災害時には避難所として部屋を提供したい」としている。
(2020/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



芦別温泉
3月末日で営業を終了
芦別市のスターライトホテル近くに位置する「芦別温泉」は、3月末をもって営業を終了する模様。

建物設備等の老朽化を主な理由としており、今後は昨年(2019年)にリニューアルオープンした近くに建つ温泉施設「おふろカフェ星遊館」に機能を集約するとしている。

「芦別温泉」は、日帰り専用の温泉施設。
露天風呂は無いが、内風呂が2つあり、中でも大きな主浴槽は「ゆっくり入浴できる」と大変好評である。
温泉は、近くの温泉施設「星遊館」と同じ源泉を使用。
良質なお湯ながらに利用料金は安く、地元住民に長年愛され続けてきた。
(2020/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


憩の家かや沼
営業再開へ向けた計画
2019年(令和元年)3月に営業を休止した町営の温泉宿泊施設「憩いの家かや沼」(標茶町)が、営業再開に向け計画が進んでいる。

老朽化した建物を全面リニューアル。
客室は17室から11室へと減らし、室内の面積を広げる。
一部客室には個室露天風呂も設けるなど、客室のグレードを上げる方向を示している。
これらはまだ計画案であるが、近隣住民が気軽に立ち寄れる日帰り温泉、国内外の観光客を呼べる上質なホテル、の両方を兼ね備えた施設を構想する。
今年3月には基本設計がまとまり、大まかな改修費が算出される模様。
町は、早ければ2022年度の営業再開を目指すとしている。
(2020/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


かもい岳温泉
2020年度の営業再開を目指す
昨年(2019年)閉鎖となった歌志内市に所在する「かもい岳温泉」及び「かもい岳スキー場」が、再開となる見通し。

運営するのは、本年1月22日に設立された「M・かもい岳株式会社」(札幌)とされており、2020年度の営業再開を目指すとしている。

「かもい岳温泉」及び「かもい岳スキー場」は、利用者の減少により経営が悪化。
2019年度以降の「指定管理者」が決まらないことを主な休止理由とし、2019年2月末で閉鎖となっていた。
(2020/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


小樽市「南湯温泉」
1月5日で廃業
小樽市入船に位置する温泉銭湯「南湯温泉(なんようおんせん)」が、1月5日(日)で廃業となった。
同施設は、昨年7月に一時休業。
8月には「月曜日」だった定休日を「月曜日・木曜日・金曜日」に変更し、営業を再開していた。

南湯温泉は、大正9年創業の温泉銭湯。
温泉浴槽をはじめ、電気風呂やジェットバスなど、多種類の浴槽が好評であった。
小樽市の中でも歴史のある温泉施設ではあるが、建物は平成元年に新築されているため、浴場設備は比較的新しいものであった。
(2020/記述)
情報提供/Y・Z様、かずひこ様
画像提供/Y・Z様


鹿部町「亀の湯」
1月31日で廃業
茅部郡鹿部町にある公衆浴場(温泉銭湯)「亀の湯」が、1月31日(金)で廃業となる。

建物の入口付近には、廃業に関する張り紙(廃業お知らせ)が貼られており、施設はすでに休業中となっている模様。
「施設の老朽化」および「経営者の高齢化」が、主な廃業理由とされる。

「鶴の湯」は、鹿部町温泉の歴史を共に歩む貴重な温泉施設のひとつであった。
「お湯は熱いが良質な温泉」、「どこか落ち着く雰囲気が良い」などと、100余年という長い間 地元住民はもちろん多くの観光客にも親しまれた。
最近では、道の駅「間欠泉公園」の利用者も訪れていた。
(2020/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


パークハイアットニセコ
   HANAZONO
1月20日オープン!
倶知安町花園地区に高級ホテル「パークハイアットニセコHANAZONO」が1月20日(月)にオープンした。

運営するのはアメリカのホテルグループ。
グループ内でも最高級ブランドの位置付けとなり、国内においては東京と京都に次いで3か所目のホテルとなる。

客室数は全100室(スイートルーム9室)とされており、日本の伝統家屋をテーマとした、装飾・設備が採用されている。すべての客室では羊蹄山を眺められるよう設計されており、スイートルームには羊蹄山を一望できる浴室も完備された。
宿泊料金(冬期)は、1泊 8万5千円から。
(2020/記述)
画像/公式サイトより


2019年

ウナベツ自然休養村管理センター
10月31日で閉館
斜里町営の「ウナベツスキー場」に隣接した宿泊研修施設「ウナベツ自然休養村管理センター」(峰浜温泉)が、10月31日(木)をもって閉館した模様。

斜里町役場によると、「管理経費や改修を賄うのが困難となった」とのことで、既に売却処分が進められ、プロポーザル方式による買受人の選定が行われている。

同施設は本来、斜里町が1979年(昭和54年)に開業した農業・林業・漁業の関係者を対象とした研修保養施設であったが、「単純硫黄泉」の天然温泉入浴施設が設けられ、一般にも日帰り入浴・宿泊の利用が開放されていた。
(2019/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


十勝新得温泉 和火(わび)
GWの開業予定
新得町に所在する廃業した旧「新得温泉ホテル」(新得町上佐幌西3線16番地)の施設が、新しい経営者によりリニューアル工事が施され、「ALL SEASON 十勝新得温泉 和火(わび)」として、2020年(令和2年)のゴールデンウィークに開業を予定している。

2019年10月上旬より、旧「新得温泉ホテル」の全面改修に着手。
本館は居室スペースを拡大し、各部屋にバルコニーを新設。浴室では天然のヒノキを使用し、露天風呂も設ける。
受入れは従来通り、スポーツ合宿や日帰り入浴にも対応していくとしている。
(2019/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


国民宿舎 あわび山荘
町営の営業を終了
せたな町に所在した町営の「貝取澗温泉 国民宿舎あわび山荘」は、施設の老朽化および財政難を理由とし、2019年10月20日をもって、町営の国民宿舎の営業を終了した。

しかしその後 (旧)宿泊施設は、(株)大成温泉公社によりリニューアルされ、営業終了から約1ヶ月後となる11月21日に「あわび山荘」として営業を再開した模様。

宿泊料金は町営時よりも1300円の値上げとなり、大人1泊2食9800円(税込)。
なお、「あわび山荘」の温泉入浴は、隣接の「貝取澗公営温泉浴場」を利用することとなり、24時間の入浴が可能とされる。(一部清掃時間を除く)
(2019/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


阿寒湖温泉「まりも湯」
12月から休業
阿寒湖温泉にある公衆浴場「まりも湯」は、管理人不在のため12月1日(日)から休業している。

同施設の管理人(女性)は、1995年から3代目として勤務していたが、高齢のため今年の11月末に退任。
これにより管理人が不在となるため、冬季は施設を休業とするが、2020年春の観光シーズンのスタート時期を目途に、運営会社は後継の管理人を置くことを検討している。

したがって、同施設は現時点で再開を予定しているが、少なくとも2020年春までは休業となる見通し。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま


湯宿くったり温泉 レイク・イン
冬期は期間営業へ
新得町に所在する屈足温泉「湯宿くったり温泉 レイク・イン」は、冬期の宿泊客減や燃料コスト上昇を理由に、2020年(令和2年)1月5日(日)から4月まで冬期休業を決めていた。

しかし、新得町は町民が利用する公共的浴場と位置づけ、補助金を交付することとなり、2020年(令和2年)1月8日(水)から3月末まで、日帰り入浴の利用に限って営業を再開することとなった。(月・火曜日は休館)

なお、レストラン・宿泊の利用については、ゴールデンウィークの全面再開まで冬期休業となる。
(2019/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


芦別温泉スターライトホテル
12月23日オープン!
リニューアル工事のため、本年8月21日(水)から休館していた芦別市に所在する「芦別温泉スターライトホテル」および浴場施設の「星遊館」が、12月23日(月)にオープンした。

「星遊館」は、浴室を全面リニューアルし塩サウナと寝湯を新設したほか、露天風呂は浴槽を拡大し壺風呂を新たに設置した。
また、ホテル1階のレストランや休憩コーナーなどを、北海道で初となる「おふろカフェ」に一新。
無料の挽きたてコーヒーや5000冊以上の雑誌・コミックなどが用意されている。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯
12月21日リニューアルオープン
虻田郡ニセコ町にある日帰り温泉施設「ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯(きらのゆ)」は、12月21日(土)にリニューアルオープンとなる。
同施設は11月1日(金)より、12月中旬の再開を目途に休業。
新源泉の引き込み工事を柱とした大規模な改装工事が行なわれた。工事内容は以下の通り。

■新しい源泉の引込工事 *全浴槽に利用
■LPG コージェネレーション(熱電供給)設置
*生産される電気は館内の照明に、熱は給湯水の加温に利用
■排湯槽内の熱交換器設置
*排湯槽内の熱を利用し給湯水を加温する
■大広間及び研修室等の窓断熱改修
■館内LED照明交換
■檜風呂とサウナ室の椅子・背もたれの木部交換
■館内一部の換気ファン交換
(2019/記述)


トムラウシ温泉「国民宿舎 東大雪荘」
11月29日リニューアルオープン
改修工事のため、今年の10月から休館していた新得町のトムラウシ温泉「国民宿舎 東大雪荘」が、11月29日(金)に リニューアルオープンした。

主な改装内容は、経年劣化した屋根の張り替え、外壁塗装、浴室のサッシ入替え、宴会場(2階)にトレーニング器具を配備、等としている。
また、バリアフリー化した洋室を1室増やすことで、洋室は29室中「8室」とした。

今回のリニューアルに併せ、朝食バイキングの品数も変更。昼食メニューでは、ジャージー牛や鹿肉など地元の食材を使った洋食を中心に揃え、品数を大幅に充実させた。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



川湯第一ホテル忍冬
12月20日までに破産・廃業
川上郡弟子屈町の「川湯第一ホテル忍冬(すいかずら)」が、12月20日までに破産・廃業となった。

同ホテルは、客室数73室を設備する1933年創業の老舗旅館で、源泉をかけ流しで利用できる温泉(酸性硫黄泉)が長年の人気を得ていた。
建物は2度の増築を経て、2006年には「忍冬(すいかずら)」のサブネームでリニューアル、売上は上昇傾向にあった。
しかしその後、近隣施設との競争激化および胆振東部地震(昨年9月)などの影響で客足が落込み、2006年に行ったリニューアル工事に伴う多額の借入金が、資金繰りを逼迫したため事業継続を断念。
運営会社である「株式会社第一ホテル」は、11月20日付で釧路地方裁判所へ自己破産を申請し倒産した。(負債総額は約3億7000万円)
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま、ひろエモンさま
画像/公式サイトより



旅館「ゆらく草庵」(仮称)
定山渓に和風旅館の新築
「ドーミーイン」や「ラビスタ」などの宿泊施設を展開する共立メンテナンスが、定山渓温泉地区に和風旅館を新築する模様。

2018年に王子製紙グループから取得していたホテル用地に10月から着工し、2021年5月ごろの開業を目指すとしている。
建設地は、国道230号の札幌方面の道路沿いで、定山渓郵便局の隣接地とされる。

共立メンテナンスは、今年(2019年)だけでも約20件という多くの宿泊施設を全国で開業。
北海道では、富良野市に「ラビスタ富良野ヒルズ」を2019年12月14日(土)にオープンさせる。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/定山渓温泉



定山渓グランドホテル 瑞苑
11月4日で閉館
定山渓温泉にあるハマノホテルズグループのホテル「定山渓グランドホテル 瑞苑(ずいえん)」は、11月4日(月)をもって閉館となる。

同ホテルの建物は3棟で構成されているが、札幌市によると大規模建築物の診断結果で「3棟全てが未耐震」ということが判明した。
これをうけ、ホテルの既存施設(3棟)は全て解体。
2013年に施行された改正耐震改修促進法に基づき、新しい温泉ホテルの新築・開業を行なう模様。

11月閉館後より、建物の解体に着手。
2020年春に着工し、2021年7月の開業を目指すとしている。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま


カルデラ濁川温泉 ふれあいの里
10月31日で閉館
茅部郡森町字濁川にある「カルデラ濁川温泉 ふれあいの里」が、10月31日(木)の営業をもって閉館する模様。
公式サイトにて閉館告知がなされているが、理由については公表していない。

濁川温泉の中でも最も大きい温泉施設とされる「カルデラ濁川温泉 ふれあいの里」は1995年に開業。
建物は、「日帰り用施設」と「宿泊用施設」の2棟が隣接しており、それぞれに浴場を備える。

築20年以上の経過で建物全般や設備に古さを感じるものの、「静かでのんびりできる」、「お風呂の種類が多い」と利用者の評価は高い。
2つの異なる温泉が楽しめるうえ、湯温調整は熱交換器のみと、源泉かけ流しの良質なお湯に温泉マニアも多く訪れた。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



こもれび温泉
大規模な改修工事に着手
上磯郡知内町字元町にある「こもれび温泉」(知内町健康保養センター)が、施設リニューアルのため大規模改修工事に着手する模様。

工期は、2019年12月〜2020年4月上旬を予定しており、同期間は温泉施設が休業となる。
洗い場の設備を新しくするほか、厨房及びフィンランドサウナを新設。
入浴料金の見直しも行ない、2020年4月上旬にリニューアルオープンする予定。

この度の改修は、開業後 20年以上経過した施設の老朽箇所を修繕するのが主な目的とされており、同時にサービス向上へ向けた新たな設備投入が行なわれる。
(2019/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


かんぽの宿 小樽
3月30日で営業終了
小樽市朝里川温泉の「かんぽの宿 小樽」が、2020年3月30日(月)をもって営業を終了する模様。
施設の老朽化、および利用者の減少が主な閉館理由としており、今後は小樽市などと協議して売却先を探すとしている。

日本郵政は、全国に53ヶ所の宿泊施設を保有。
保養宿泊施設「かんぽの宿」のうち、箱根、別府、富山など11ヶ所については、12月20日(金)営業終了することを既に発表している。

この度、さらに閉館の発表があったのは、小樽、酒田(山形県)、竹原(広島県)の3施設。
「小樽」が閉館することで、最盛期には6施設あった北海道の「かんぽの宿」が消えることになる。
(2019/記述)
情報提供/かずひこ様
画像/公式サイトより



ホテル川湯パーク
9月23日に営業終了
弟子屈町川湯温泉に所在する民営国民宿舎「ホテル川湯パーク」が、諸般の事情で9月23日(月)に営業を終了(廃業)する模様。*公式サイトは既に消去されている

ホテルは、約48年前となる1971年に開業。
2007年に一度改装を行なっていることから、歴史のある建物ながら、館内および浴場設備は今尚清潔さを保っている。

自家源泉の硫黄泉は、川湯温泉の特有でもある「強酸性」のお湯。 「皮膚の炎症などに効く」と、長年全国から湯治客が訪れた。
従業員の親切な応対に加え、低価格の宿泊料が人気の宿でもあった。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



マウレ山荘
日帰り温泉施設がオープン!
紋別郡遠軽町丸瀬布の「マウレ山荘」が、9月14日(土)に日帰り温泉施設「ポッケの湯」をオープンした。

日帰り温泉施設は、ホテルに隣接した庭園の向かい側へ新たに建設され、浴場には「内風呂」や源泉かけ流しの「露天風呂」、さらに「フィンランド式サウナ」も備える。
営業時間 12:00〜18:00
入浴料金 大人600円、小学生300円
フェイスタオル、バスタオル各100円

「マウレ山荘」は、建物の大規模改修を行ない 昨年(2018年)7月にリニューアルオープン。
リニューアル後の大浴場は宿泊者専用としており、長期に渡り日帰り入浴を休止していた。
この度の新施設オープンで、約1年2ヶ月ぶりに日帰り入浴の再開となる。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/フェイスブックより



三浦屋旅館
8月で閉館(廃業)
岩内町の雷電温泉郷で唯一営業していた「三浦屋旅館」が、2019年(令和元年)8月で閉館(廃業)となった模様。
閉館については、経営者の高齢化および体調不良を主な理由としている。

雷電温泉は、1963年(昭和38年)に開業。
最盛期には9軒の温泉宿が存在したが、その後の相次ぐ廃業により、三浦屋旅館は「雷電温泉郷 唯一の宿」として営業していた。
建物は古いが「ひなびた感じが良い」、「静かで心が休まる」、「浴場の造りが面白い」など、独特な宿の雰囲気に好感をもつ利用者が多かった。

この度の閉館により、歴史ある雷電温泉郷から温泉施設が全て消滅することとなる。
(2019/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


旭岳温泉ホステル
    ケイズハウス北海道
7月19日オープン!
2012年(平成24年)4月1日から休業していた東川町に所在する旭岳温泉郷の旧「グランドホテル大雪」が、2019年(令和元年)7月19日から「旭岳温泉ホステル ケイズハウス北海道」として営業を始めた。
(日帰り入浴可能)

運営するのは「株式会社ケイズハウス」。
全国各地で既にホステル12店舗を運営しており、旭岳温泉のオープンは13店舗目となる。

同社は2003年、京都にホステルを開業。
その後 店舗を全国各地に広げ、現在ではおよそ80ヶ国から年間20万泊の外国人ゲストを迎える。
今後国内では、大阪、奈良、沖縄、九州エリアの出店を予定。海外への進出も計画している。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



洞爺サンパレス
8月1日、新館オープン!
カラカミ観光(本社:札幌市南区定山渓温泉)は、洞爺サンパレスの新館「ザ・レイクスイート”湖の栖”(このすみか)」を 8月1日(木)にオープンさせる。

サンパレスの別館となる「クリスタル館」が昨年(2018年)2月より解体され、同敷地内に新館を建てるため、同年7月より工事に着手していた。
新館の建設は順調に進行したと思われ、当初計画されていた予定通りの8月オープンとなる。

新館(80室)は、全室レイクビュー&客室露天風呂付き。
最上階となる8階には、洞爺湖を一望できる温泉大浴場も完備される。
最上位クラスの位置づけとする 新館の宿泊料は、大人1名 約2万5千円から。
(2019/記述)


愛山渓倶楽部
8月に営業を再開
大雪山愛山渓温泉の「スパ&エコロッジ 愛山渓倶楽部」(上川郡上川町字愛山渓)が、約1年ぶりとなる8月に営業を再開する。

2018年7月上旬の大雨により、唯一のアクセス道路である道道223号線が崩壊。
修復工事に伴う道路の通行止めにより、愛山渓倶楽部は営業を休止していた。

現在は営業再開のめどが立ち、宿泊の予約受付を行なっている。
本年の営業は食事の提供ができないため、「素泊まり」での利用となる。
同時期(8月)には、日帰り入浴の営業も行なう。

(2019/記述)
画像/公式サイトより


第一滝本館
7月6日リニューアルオープン
登別の温泉ホテル「第一滝本館」は、南館の一部客室やロビーを改装し、7月6日(土)にリニューアルオープンとなる。

南館は164室あり、このうちの134部屋が「スタンダードタイプ」からグレードの高い「スーペリアタイプ」へ変更。
ベッド3台を備えた「トリプルルーム」も新たに設けた。

この度のリニューアルは、耐震改修工事の一環として行なわれたもので、昨年(2018年)の7月には東館がリニューアルされている。
今後は、正面玄関を含めたグランドオープンを8月上旬に予定。
西館の建て替えも計画している。
(2019/記述)


ルスツリゾート
温泉施設がオープン
加森観光が所有するルスツリゾート(虻田郡留寿都村)に、新施設「ルスツ温泉 ことぶきの湯」が7月1日(月)オープンする。

温泉施設には、男湯20m女湯20mの開放的な「温泉露天風呂」のほか、室内大浴場には「ジェットバス」や「洞窟風呂」、「サウナ」などを備える。
また、室内大浴場の大きな全面ガラスには「発熱ガラス」を採用。冬でも、窓の結露に妨げられることなく雄大な景色を堪能できる。

宿泊者の利用は無料。
日帰り入浴の利用には、「遊園地の入園券」を必要とし、大人1300円、4歳〜小学生650円となる。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



マウレ山荘
日帰り温泉施設を建設中
紋別郡遠軽町丸瀬布の「マウレ山荘」が、日帰り温泉施設を建設している。
工事の進捗状況は、公式サイトにて告知している。
5月14日現在、着工からは2ヶ月以上が経過。
現在工事は、外部足場の設置に着手している模様。
建設中の日帰り温泉施設は、今年秋のオープンを目指すとしている。

「マウレ山荘」は、建物の大規模改修を行ない 昨年(2018年)7月にリニューアルオープン。
リニューアル後の大浴場は宿泊専用としており、長期に渡り日帰り入浴を休止している。
工事が順調に進み予定通りのオープンとなれば、約1年3ヶ月ぶりに日帰り入浴の再開となる。
(2019/記述)
画像/公式サイトより


ようろうし温泉 ホテル養老牛
6月2日で閉館
標津郡中標津町にある「ようろうし温泉 ホテル養老牛」が、6月2日(日)の営業をもって閉館となる。

5月初旬、フェイスブックにて「閉館告知」がされたが、閉館理由については一切触れられていない。
(公式サイトは、2016年で更新が止まっている)

同ホテルは、昭和5年に曾祖父(卯作)が現在の地に「小山旅館」を開業したのが始まり。
今年で創業90年目を迎えるという長い歴史は、地元住民はもちろん観光客など、多くの人から愛され続けてきた証と言えるだろう。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/フェイスブックより



しこつ湖鶴雅別邸 碧の座
5月1日グランドオープン!
支笏湖温泉の旧「支笏湖北海ホテル」を取得した鶴雅グループが、5月1日(水)に「しこつ湖鶴雅別荘 碧(あお)の座」としてグランドオープンさせる。 

富裕層向けの高級ホテルで、客室は全室レイクビュー。(支笏湖一望)
6タイプ全25室で、全室100平米以上の広さをもつ。
客室には「温泉露天風呂」と「ジェットバス」の内風呂を設置。(大浴場は存在しない)
宿泊料金は7万〜10万円(1名)となる。

当初は、2018年8月の開業を予定していたが延期。
昨年11月より公式サイトにて先行予約を開始しており、新元号(令和)となる5月に待望のオープンとなる。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



We Hotel Toya
日帰り入浴スタート!
虻田郡洞爺湖町にある温泉ホテル「We Hotel Toya」が、4月22日(月)より日帰り入浴を始める。

「We Hotel Toya」は、旧老人施設跡に建設された富裕層向けのホテル。
ホテルは、温泉街となる洞爺湖の南側ではなく、北側に位置する。
昨年(2018年)11月にグランドオープン。
洞爺湖を目前に望む地上6階からなる建物には、露天風呂付き客室55室、レストラン2店、バー2店が備えられている。
日帰り入浴は15:00〜21:00で、入浴料金は1000円。
タオル・バスタオルのレンタル料金は入浴料金に含まれる。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



蟠渓ふれあいセンター
3月31日で閉館
壮瞥町蟠渓に所在する町営の「蟠渓ふれあいセンター」が、3月31日(日)の営業をもって閉館となる。
利用者数が減少し、温泉設備の維持や入浴営業に伴うコストが大きいことから、「第5次壮瞥町行政改革実施計画」(平成29年3月)に基づき、温泉施設としての営業を終了する。

蟠渓ふれあいセンターは平成3年からの約28年間、日帰り温泉施設として運営。
町民はもとより、自然に囲まれた環境や泉質の良さから、温泉マニアからも好評であった。

今後、「建物は地域住民のコミュニティセンターとしてのみ活用する」としている。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま、ひろエモンさま
画像提供/Y・Zさま



憩の家かや沼
破産手続開始の決定
くしろ湿原パーク「憩の家かや沼」(川上郡標茶町字コッタロ原野127番地の10)が、3月28日(木)付で釧路地方裁判所に対して破産手続開始の申し立てを行い、同日付で破産手続開始の決定を受けた。

くしろ湿原パーク「憩の家かや沼」は、経営不振のため3月22日(金)から休業しており、「再開のめどは立たない」 としていた。

「憩の家かや沼」は、1978年開業。
釧路湿原国立公園内唯一の天然温泉施設として、約40年以上に渡り、町民や観光客に親しまれてきた。
(2019/記述)
画像提供/Y・Zさま


憩の家かや沼
3月22日から休業
くしろ湿原パーク「憩の家かや沼」(川上郡標茶町字コッタロ原野127番地の10)が経営不振のため、3月22日(金)から休業となった。

改修工事や人手不足などの影響で、数年前より経営が悪化。以後、再建に努めるも資金不足を解消できず、休業に至った模様。
「再開のめどは立たない」 としている。

「憩の家かや沼」は、1978年開業。
釧路湿原国立公園内唯一の天然温泉施設として、約40年以上に渡り、町民や観光客に親しまれてきた。
(2019/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


定山渓グランドホテル 瑞苑
建て替えを計画
定山渓温泉にあるハマノホテルズグループのホテル「定山渓グランドホテル 瑞苑(ずいえん)」が、建て替えを計画している模様。

同ホテルの建物は3棟で構成されているが、札幌市によると大規模建築物の診断結果で「3棟全てが未耐震」ということが判明した。

今年11月から、既存施設(3棟)の解体に着手。
2020年春に着工し、2021年5月の完成を目指すとしている。
(2019/記述)
情報提供/Y・Zさま


岬の湯しゃこたん
民間へ譲渡
積丹町にある「岬の湯しゃこたん」(町営温泉施設)が、民間へ譲渡される模様。

同施設は、2002年の開業当初から赤字が続いていたという。
施設の利用者は年々減少傾向にあり、今後の改善も見込めないことから、町は民営化へ踏み切ったとされる。

売却は、温泉施設の建物部分のみ。
建設地や泉源施設などの敷地は、30年間の無償貸し付けとなる予定。
2020年4月の民営化を計画している。
(2019/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


かもい岳温泉
3月末日で営業休止
歌志内市にある「かもい岳温泉」(歌志内市保健休養施設)と「かもい岳スキー場」が、本年3月末日をもって営業を休止する模様。

利用者の減少により経営が悪化。
2019年度以降の「指定管理者」が決まらないことが、主な休止理由としている。

「ホテルかもい岳温泉」で入浴できるのは、薬湯(八漢湯)温泉。
天然温泉ではないが、1973年より引き継がれてきた歴史ある名称とし、「かもい岳温泉」として営業していた。
(2019/記述)
情報・画像提供/Y・Zさま





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