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北海道ニュース 過去3

<ニュース カテゴリ> 北海道ニュース 過去3

北海道の温泉関連ニュースです。
(2022年/2023年)

2023年

湯の川「足湯広場」
再整備でバリアフリー化
函館市は2023年8月下旬より、湯川町に所在する「足湯広場」の再整備に着手する。

再整備は周囲290平方メートルが対象とされており、現在ある階段を広げるほか、歩道から足湯浴槽までのスロープを新設しバリアフリーに対応する。
さらに足湯近くでは、シンボルツリーとしてシダレザクラの植樹が計画されており、イベントが開催可能な約50平方メートルのフリースペースも新設される予定。
足湯広場のリニューアルは、2023年11月までの工事完了を目指している。
(2023/07記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



虎杖浜温泉ホテル
温泉棟をリニューアル
白老町の国道36・235号線(重複区間)沿いに位置する宿泊施設「虎杖浜温泉ホテル」は、2023年5月中旬より温泉棟の新築工事を始めている。

築60年以上が経過した現在の温泉棟は、浴槽をはじめとする様々な場所が老朽化しており、約2年前から温泉棟の新築が計画されていた。
新築している温泉棟は2024年3月のオープンを目指しており、現在の温泉棟は取り壊される予定。
新たな浴場(鉄筋平屋約680平方メートル)には、露天風呂のほか、オートロウリュ付きのサウナが整備される模様。
(2023/07記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



室蘭市「湯らん銭」
7月末の営業をもって閉店
室蘭市東町に所在する温泉銭湯「湯らん銭」は、2023年7月31日(月)の営業をもって閉店する模様。
コロナ禍による利用者減少に加え、燃料費および電気代の高騰を主な閉店理由としている。
同施設は、公衆浴場法で定める「一般公衆浴場」に当たり、入浴料金の上限額は道が統制している。
物価高に悩まされる一方で、統制額による ”価格の縛り” も、経営をひっ迫させた原因の一つとしている。

同施設の営業歴は約30年。ジェットバスや電気風呂、サウナなど浴場設備が豊富で、多くの地元住民に愛されてきた。源泉名「湯らん銭温泉」とされる温泉「弱アルカリ性低張性冷鉱泉」を楽しむことができる。
(2023/06記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



層雲峡 朝陽亭
7月1日より、営業再開
上川郡上川町層雲峡温泉に所在するホテル「層雲峡 朝陽亭(ちょうようてい)」は、本年7月1日(土)より営業再開となる模様。営業再開については、野口観光グループのホテル各公式サイトにて、6月14日(水)に告知されている。

同ホテルは、新型コロナウイルスによる影響を主な休業理由とし、昨年(2022年)10月11日(火)より長期休業となっていた。
休業は、当初から再開時期が告知された期間休業であり、この度は「予定日通りの営業再開」となる。
オープン時には、ホテルの営業再開を「朝陽亭。再始動!」と称し、道北食材を調理する「旨いものまつり」や有名人の来館など、同月内においても様々なイベントを予定する。
(2023/06記述)


「銀河の湯 あしょろ」
足寄町で温泉浴場が開業
足寄町に源泉掛け流し町営温泉浴場「銀河の湯 あしょろ」が4月1日(土)に開業する。
*指定管理者はオカモト(帯広)

市街地にて営業していた民間の公衆浴場が2017年に閉鎖しており、町中心部に温泉施設が無いことから、町が約3億4800万円をかけて建設した。
浴場には、男女各8席の洗い場や3〜4人が利用できるサウナ、1人用の露天風呂などを設備。
泉質は「低張性弱アルカリ性高温泉」とされており、館内には休憩スペースも完備する。
営業時間13:00〜20:00/月曜定休/大人400円
(2023/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



中標津町「からまつの湯」
立入り禁止から施設撤去へ
中標津町の国有林内に位置する野湯露天風呂「からまつの湯」が、2022年12月に撤去された模様。
撤去されたのは、湯船や脱衣用の小屋、貯湯槽などとされる。

同施設では2021年11月に、利用者の湯船落下による死亡事故が発生。
事故後、北海道森林管理局根釧東部森林管理署は周辺にロープを貼り、立入り禁止の看板を設置していたが、2022年3月末に工事用のパイプ柵によって、立入りが固く禁じられた。
しかし、立入り禁止措置後も入浴する事例が確認されたほか、適切な施設管理者が現れなかった為、同管理署により施設は撤去された。
(2023/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



カラカミ ホテル&リゾート(株)
道内のホテル3軒を譲渡
全国規模でホテル事業を行なう「Karakami HOTELS&RESORTS株式会社」カラカミホテルズアンドリゾート(本社:札幌)は、道内のリゾートホテル3軒を譲渡すると発表した。
経営基盤の強化に加え、抜本的な事業構造改革を主な理由とする。

「洞爺サンパレスリゾート&スパ」および「ザ・レイクスイート湖の栖(このすみか)」は、通信販売企業ベルーナ(本社:埼玉)に、「ニュー阿寒ホテル」は個人(非公表)に売却となる。
尚、3月31日付での譲渡を予定するが、譲渡後もカラカミ ホテル&リゾート(株)が運営を行なうとしている。
同社は、2021年に「定山渓ビューホテル」をベルーナ(株)へ売却しており、3月末のホテル3軒譲渡によって、道内の保有施設は消滅する。
(2023/03記述)
*画像は洞爺サンパレス


川湯温泉「温泉川」
水着で入れる温浴施設を計画
川湯温泉(川上郡弟子屈町)の温泉川に、水着で入れる温浴施設を設置する計画が進んでいる。

温泉街を流れる「温泉川」の一帯を「川湯ラグーン」と称し、川の中に深さ1メートルの温泉と真水のプールを設置。中州には飲食店や休憩スペース、川沿いには屋台を集めた「川湯横丁」を開設する予定。現在は計画段階にあり、具体的な整備時期については未定としている。

尚、全国で宿泊施設を展開する「星野リゾート」(長野県)は、同温泉地にて宿泊施設を2026年に開業予定。今後は「川湯ラグーン」(川湯温泉 再生計画)の協議にも参加し、町との連携を図る。
(2023/02記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より


キトウシ保養施設(仮)
7月上旬に開業予定
上川郡東川町キトウシ森林公園に位置する宿泊施設「キトウシ高原ホテル」跡地に、2023年7月上旬「キトウシ保養施設(仮称)」が開業する模様。
新施設は、ホテル道内大手のトーホーリゾート(札幌)が管理運営の一部を行なうとされ、旧施設は宿泊施設であったが、新施設は「日帰り温浴施設」として営業する。

「キトウシ高原ホテル」は、2022年3月末にて既に閉館しており、現在は建て替え工事が行なわれている。
旧施設のレストラン跡地には温浴施設を、ホテル跡地には駐車場を整備する。建物1階には売店・レストラン・宴会場、2階には浴場一部に「トロン方式」を継続させた温浴施設を計画する。
尚、開業前の6月下旬には町民限定となるプレオープンを予定している。
(2023/02記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/東川町HPより


天人峡温泉
廃ホテル、解体・撤去の方針
上川管内の東川町と美瑛町は、両町にまたがる天人峡温泉の廃ホテルを2023年度にも解体・撤去を始める方針を固めた。解体・撤去となる廃ホテルは、「天人閣」・「天人峡グランドホテル」の建物計5棟とされており、建物の撤去完了には2年以上かかる見通し。

廃ホテルは、観光名所「羽衣の滝」のルート内に位置しており、景観の悪化や建物外壁崩落などによる危険性から懸念されていた。
両町は当初、所有者に建物撤去を求めたが、倒産や廃業により困難な状態となっていた。
2021年に両町は、国に廃ホテルの撤去を要望。観光地再生を支援する観光庁の補助金や、地方債、ふるさと納税などを財源とし、2023年度には廃ホテルの解体・撤去に着手する方針。
(2023/01記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より


星野リゾート
川湯温泉に事業進出を計画
長野県に本社を置く総合リゾート運営会社「星野リゾート」は、川湯温泉の廃業した「華の湯」と「川湯プリンスホテル」などを解体・撤去した跡地に、宿泊施設の運営を計画している。

現時点では、廃ホテル跡地における宿泊事業の入札段階にあるが、近く事業計画の発表が行なわれる見通し。
予定通り、川湯温泉での宿泊施設開業となれば、同社としては「道東初進出」となる。

川湯温泉は、宿泊客の減少により廃業したホテルなどが多く、再開発が重要課題となっていた。
町は、廃ホテルの債務や権利を整理した後、環境省に土地を寄付。廃ホテル跡地となる敷地は、同省と町が50年間有償で事業者への貸し付けを行なうとしている。
(2023/01記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より


洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌
4月にグランドオープン
洞爺湖に、鶴雅グループ14施設目となるホテル「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌(ひかりのうた)」が、2023年4月に開業する模様。

北海道電力が、社員の福利厚生施設として営業していた「翠湖荘」の施設を、鶴雅グループが2018年に買収。既存の宿泊施設を増改築し、新たに中規模クラスのリゾートホテルとして開業する。
既存の建物は3階建てであるが、正面向かって右手には4階建ての「新館」宿泊棟を新たに増築。
短期滞在から長期ワーケーションまで、幅広い客層にも対応する。

2023年1月下旬には、自社公式サイトにて予約受付けを開始。現時点でプラン内容などの詳細は公表されていないが、ペット同伴の宿泊プランも販売される模様。
尚、日帰り入浴の受付けは、現時点で予定されていない。
(2023/01記述)
画像/公式サイトより


2022年

ニュー温泉閣ホテル
12月12日に別館オープン
天塩郡豊富町温泉に所在する宿泊施設「ニュー温泉閣ホテル」で、2022年12月12日(月)に別館(コンドミニアムタイプの洋個室14室)がオープンとなった。
別館は、ホテル本館(27室)に隣接する宴会棟の跡地に新設。(総事業費2億5千万円)
ワーケーションや湯治による長期滞在を想定しており、客室には「ミニキッチン、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、エアコン、調理器具、WiFiなどが完備されている。
長期滞在向けとなる別館では、宿泊日数が長くなるほど 宿泊料金が割安になるよう設定。
「新しい温泉街での暮らし」をコンセプトに掲げ、テレワークやワーケーションといった新しいライフスタイルにも対応する新たなプランを開始した。
(2022/12記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



つるいむら湿原温泉ホテル
11月23日にオープン!
2019年(平成31年)3月に閉館した鶴居村の旧「湿原温泉民宿つるい」の跡地で建設が進んでいた「つるいむら湿原温泉ホテル」が、2022年(令和4年)11月23日(水)に開業した模様。

ホテルを運営するのは、釧路市でホテルを経営する「阿部ビル」。
新築された木造2階建てのホテルには、1階に温泉とレストラン、2階にツインルーム10室が設けられた。
同ホテルでは、宿泊部門の他にも「日帰り入浴やランチ」も営業。
レストランでは鶴居村で醸造されるクラフトビールも楽しめる。
料金は1人1泊朝食付き1万3千円から。日帰り入浴はオープン記念価格で大人700円。
(2022/12記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより


本別温泉グランドホテル
本年度の営業再開を断念
営業再開を目指していた中川郡本別町に所在する「本別温泉グランドホテル」が、本年度の営業再開を断念した模様。
同ホテルは、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、2020年3月に閉館。
ホテルは当初、中国資本によって2021年夏頃に改装オープンの予定であった。
しかし、中国人団体客の減少や燃料費高騰などから収支改善が見込めず、本年度の営業再開を断念。
来年度の事業計画も立っていない。

建物は再開に向けて、全客室(34室)刷新、壁紙やじゅうたんの貼り替えなどの改修工事を終えており、作業に関わる関係者は、ホテルの再開中止に肩を落としている。
(2022/11記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



なよろ温泉サンピラー
11月、リニューアルオープン
名寄市日進に所在する温泉宿泊施設「なよろ温泉サンピラー」が、2022年11月1日(火)にリニューアルオープンする模様。
同施設は、大規模改修工事のため、2022年4月より全館休業となっていた。

改修内容は、老朽化した温浴施設の設備更新に加え、浴槽の拡張やサウナ室の増築、休憩室のリニューアルなど、利便性における改善も大きく行なわれた。
改修費用は約3億5800万円。市は、温泉施設のリニューアルで「年間通じた名寄観光の活性化」を期待している。
(2022/10記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



稚内天然温泉「港のゆ」
10月28日に営業再開
現在休業中の稚内市港1丁目にある日帰り温泉施設「稚内天然温泉 港のゆ」が、2022年10月28日(金)に営業を再開する模様。
同施設は、複合施設「稚内 副港市場(ふくこういちば)」内の2階に所在する温泉施設で、経営不振のため2020年3月末日で閉鎖していた。

今年4月に市が施設の無償譲渡を受け、指定管理者を公募。(指定管理期間は2022年10月1日〜2027年3月31日)
温浴施設や宿泊施設で、ボディケア・エステなどを営業する「フィル&スマイル」(札幌市)が、施設の運営会社に選定された。営業再開後の施設名は、「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」へと改称される。
*ヤムワッカナイ=アイヌ語で冷たい水の出る沢の意
(2022/10記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



オソウシ温泉 鹿乃湯荘
11月1日より、長期休業
上川郡新得町屈足オソウシ鹿ノ沢に所在する宿泊施設「オソウシ温泉 鹿乃湯荘」が、11月1日(火)より長期休業となる模様。
9月16日(金)に公式サイトにて、臨時休館として告知している。
再開予定日は2023年10月末日としており、丸1年間を休業期間とする。
休業理由は「施設改修工事のため」とし、改修規模や内容などの詳細については明らかにしていないが、休業期間の長さから、大幅な工事であることが予想される。

「鹿乃湯荘」は、1978年(昭和53年)の開業。
2008年1月に管理人不在のため閉館・休業となったが、2010年10月に新たな経営者のもと営業を再開、現在に至る。
(2022/09記述)
画像/公式サイトより


ホテル富良野 思惟林
9月1日より、長期休業
空知郡上富良野町に所在する「ホテル富良野 思惟林(ふらの しゆいりん)」が、9月1日(木)より長期休業となった模様。
休業については、8月末日のフェイスブックにて「改装工事に伴う一時休業」と告知されている。
営業再開は2023年6月頃を予定しており、約9ヶ月間の休業とされる。

同施設の前身は「ヒュッテバーデンかみふらの」。
2015年12月に、現名称である「ホテル富良野 思惟林」としてリニューアルオープンしている。
現在 施設は、千歳市でスノーボード等を販売する「ノースフィール」が運営する。
(2022/09記述)
画像/公式サイトより


定山渓 ゆらく草庵
2022年秋、プレオープン
札幌市南区定山渓温泉東3丁目に新設された和風旅館「定山渓 ゆらく草庵(そうあん)」が、2022年秋にプレオープンとなる模様。

運営するのは、「ドーミーイン」や「ラビスタ」などの宿泊施設を展開する共立メンテナンス。
同社は、2018年に王子製紙グループからホテル用地(約1986坪)を取得している。
建物は、地下1階、地上7階建て。
全客室(102室)が「天然温泉風呂付き」となっており、館内には他にも、露天風呂を備える「大浴場」や「貸切風呂」などを設備する。
(2022/08記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



層雲峡 朝陽亭
長期休業、再開は来年7月
上川郡上川町層雲峡温泉に所在するホテル「層雲峡 朝陽亭(ちょうようてい)」は、本年10月11日(火)より長期休業となる模様。

新型コロナウイルスによる影響を主な休業理由としており、ホテルの再開は2023年7月を予定する。
「層雲峡 朝陽亭」は休業となるが、同社が運営する層雲峡のホテル「朝陽リゾートホテル」は、通常通り営業となる。尚、休業期間中は、系列ホテル2館を相互巡回する「湯めぐりシャトルバス」は運休となる。

同ホテルは、改修工事のため昨年8月にも長期休業しており、今年4月に営業を再開したばかりであった。
(2022/08記述)
情報提供/Y・Zさま


「フェーリエンドルフ」
中札内村に 温泉施設が開業
河西郡中札内村に所在するリゾート施設「グランピングリゾート フェーリエンドルフ」の敷地内に、温泉施設「十勝エアポートスパそら 」が2022年7月23日(土)にオープンとなった。
敷地面積は約6000平方メートル(駐車場含む)、施設は平屋建て約830平方メートルとされる。

同施設のお湯は、JR帯広駅前に所在する 創業95年の老舗「ふく井ホテル」の源泉をタンクローリーで運び込んだもので、上質な「モール温泉」が贅沢に楽しめる。
また、札内川の伏流水を使用した「飲める水風呂」や、本格的な「フィンランド式サウナ」も併設されるなど、充実した設備も整っている。
営業時間は7:00〜21:00(無休)、料金は中学生以上1000円・小学生500円。
(2022/07記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



「森のゆ ホテル花神楽」
7月より運営会社が変更
東神楽町の東神楽森林公園内にある宿泊施設「森のゆ ホテル花神楽(はなかぐら)」は、2022年7月1日(金)より運営会社が変更となった。

2000年(平成12年)7月に開業した同施設は、これまで「(株)アンビックス」が運営してきたが、開業から丸22年となる本年7月に「(株)AAHグループ」へ運営会社が変更された。
新たな運営会社の「(株)AAHグループ」とは、(株)アンビックス、北海道ホテル&リゾート(株)、(株)アスクゲートの3社による「共同出資会社」とされる。
同運営会社は、「今後、新たに運営に携わる2社の強みを生かし、サービス強化に繋げたい」としている。

尚、現時点で、施設の営業内容は 変わらずそのまま維持される模様。
(2022/07記述)


「鶴居村中心部」
温泉ホテルが11月開業
北海道阿寒郡鶴居村の中心部に「つるいむら湿原温泉ホテル」が建設されており、本年11月にも開業する模様。
2019年3月に閉業となった「湿原温泉 民宿つるい」の跡地が活用され、新築される木造2階建てのホテルには、1階に温泉とレストラン、2階にツインルーム10室が設けられる予定。

ホテルを運営するのは、釧路市でホテルを経営する「阿部ビル」。
同社はホテルの営業について、宿泊部門の他にも「日帰り入浴やランチ営業も行なう予定」としており、レストランでは鶴居村で醸造されるクラフトビールの提供も計画している。
(2022/06記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



北斗市「七重浜の湯」
6月中にも再開予定
昨年(2021年)閉館となった、北斗市七重浜に所在する温泉施設「天然温泉 七重浜の湯(ななえはまのゆ)」が、本年6月中にも営業を再開する模様。
新たに施設を運営するのは、函館市内で温泉施設を運営する合同会社ブルス(函館)。
営業再開となるのは施設1階の「温泉部門のみ」としており、地下のフィットネスジムや2階のレストランは当面の間、休業を継続する。また、再開に伴う「施設名称の変更」は行なわない方針。

同施設は、函館山を見渡せる眺望が人気で、開業から多くの人に親しまれる施設であったが、水道・電気代の上昇、ボイラー用の燃料高騰などが経営を圧迫し、2021年9月に閉館となった。
閉館後、土地・建物を所有するマルカツ興産は、建物を存続させるべく新たな運営者を探していた。
(2022/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



阿寒湖温泉 新設された足湯
名称「ウレ・カリ
」に決定
2021年3月末に廃業となった、阿寒湖温泉の日帰り温泉施設「まりも湯」跡地に、「足湯」が新設された。
施設を手がけるのは、鶴雅リゾートが出資する会社「阿寒温泉土地」。
事業費約7千万円をかけ、アイヌ模様を基調とした無料の足湯を2022年4月29日(金)にオープンさせた。

同年2月時点で足湯は無名となっており、施設名称を一般公募していたが、選定の末、足湯の名称は阿寒湖まりも足湯「ウレ・カリプ」に決定。
アイヌ語でウレは「足」、カリプは「輪」を意味しており、足湯に集まる人々の輪や子供たちの学びの輪をイメージし、世界中の人が足湯に集まり繋がりが出来ていく場所になるよう、願いが込められた名称となっている。
(2022/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



阿寒湖温泉 ホテル山水荘
2022年3月閉館
釧路市阿寒町阿寒湖温泉に所在する宿泊施設「ホテル山水荘」が、2022年3月に閉館となった模様。
現在、2021年に新規ドメインで開設された「公式サイト」が既に閉鎖となっており、建物は解体作業へ着手しているものと思われる。

同ホテルは、1970年開業の温泉ホテル。
温泉街の東側に位置するホテル山水荘は、阿寒湖温泉で「源泉に一番近い温泉旅館」とされており、浴場では加温・加水を一切行なわない「源泉かけ流しの温泉」が楽しめた。
(2022/05記述)
画像/公式サイトより



中標津町「からまつの湯」
金属製パイプ柵により閉鎖
北海道森林管理局根釧東部森林管理署は、2021年11月に利用者の死亡事故があった中標津町養老牛の露天風呂「からまつの湯」の周囲に、来訪者が入れないよう金属製パイプの柵を設置した。
事故後、同管理署は周辺にロープを貼って立ち入り禁止の看板を設置していたが、雪解け後の3月末に工事用のパイプ柵によって、立ち入りが固く禁じられた。

からまつの湯は、国有林内にある「野湯」で、地元住民によって維持・管理されていたが、土地を管理する同管理署は施設の利用を正式に認めておらず、明確な施設管理者が存在していなかった。
町へ施設管理を求める声もあるが、施設の維持管理・費用の兼合いから町はこれを承諾していない。
(2022/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



稚内天然温泉 港のゆ
本年10月に再開か
稚内市港1丁目にある日帰り温泉施設「稚内天然温泉 港のゆ」が、早ければ本年10月にも再開される見込み。

同施設は、複合施設「稚内 副港市場(ふくこういちば)」内の2階に所在する温泉施設で、2020年3月末に閉館している。
施設の閉鎖後、所有者は民間を含めた譲渡先を探すが断念。この度、市へ無償譲渡することが合意となった。
市は「6月上旬までに運営会社を選定し、早ければ10月にも再開したい」としている。
温泉施設は今後、電気設備や配管などを改修し、新たな運営会社のもと再開される見通し。
(2022/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



なよろ温泉サンピラー
4月1日より全館休業
名寄市日進に所在する温泉宿泊施設「なよろ温泉サンピラー」は、4月1日(金)より大規模改修のため全館休業となる。

改修内容は、老朽化した温浴施設の設備更新に加え、浴槽の拡張、サウナ室の増築、休憩室のリニューアルなど、施設の増強も計画。収容人数を現在の倍となる14人程度へ増やすことで、新たなニーズの獲得も目指す。(改修費は約3億5800万円)
「宿泊業務」は同年5月下旬にも再開予定とされ、11月上旬には「温泉施設の営業」も再開となる見込み。
(2022/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



阿寒湖温泉 旧まりも湯
跡地に「足湯」を新設
昨年(2021年)3月末に廃業となった、阿寒湖温泉の日帰り温泉施設「まりも湯」跡地に「足湯」が新設される模様。

施設を手がけるのは、鶴雅リゾートが出資する会社「阿寒温泉土地」とされ、アイヌ模様を基調とした足湯新設を行ない、本年4月末の整備完了および利用を目指す。(事業費約7千万円)
足湯の利用は無料で、一般客への温泉販売も検討している。
また、現時点で足湯施設は無名となっており、2月末まで足湯の名称を公募している。
足湯新設について鶴雅リゾートは、「温泉街の景観向上に加え、観光客に新たなくつろぎの場を提供したい」としている。
(2022/02記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



温根湯温泉郷「ホテルつつじ荘」
2月末をもって閉館
北見市留辺蘂町(るべしべちょう)温根湯温泉に所在する「北の山海料理の宿 ホテルつつじ荘」が、本年2月末日をもって閉館となる。
宿を運営する(株)夢風泉は、1月のフェイスブックにて閉館を発表。宿泊営業は1月末で終了し、2月末までは日帰り入浴のみの営業とする。

同宿は、1980年に温泉旅館として開業。1994年には改築して、名称を「ホテルつつじ荘」とした。
客室は和室23室、洋室2室。ビジネス客のリピーターが多く、特に日帰りでも利用できる「源泉かけ流しの温泉」は地元住民に人気があった。
(2022/01記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



中標津町「からまつの湯」
事故により閉鎖を検討
中標津町養老牛の国有林内にある野湯「からまつの湯」が、昨年秋から閉鎖中となっている。
同野湯は、標津川支流の渓流沿いに位置しており、付近にはかつて営林作業者向けの宿舎があった。宿舎は昭和50年代に撤去されているが、その後も地元住民が石積みなどを行い湯舟を造って利用していた。近くには養老牛温泉があることから、温泉利用客や温泉愛好者も多く訪れていた。

2021年11月26日夜、入浴に訪れた利用者が誤って足を滑らせ高温の湯船に転落。全身に熱傷を負い、その後12月上旬に死亡する事故があった。周辺の国有林を管理する北海道森林管理局根釧東部森林管理署は、同野湯への立ち入りを禁止し、施設の解体・撤去も含めて検討している。
(2022/01記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



層雲峡 朝陽亭
休業延長、再開は4月
現在休業中の上川郡上川町層雲峡温泉に所在する「層雲峡 朝陽亭(ちょうようてい)」は、休業の延長を発表した。

同ホテルは当初、2021年8月18日(水)〜2022年1月28日(金)を休業期間としていた。
しかし、営業再開に向けて館内の一部改修工事を進めていたところ、7階大浴場にて設備不備が見つかり、更なる改修工事が必要となった。
これを受けて運営会社の野口観光グループは、予定よりも約2ヶ月遅い2022年3月31日(木)までを休業期間とすることを発表。
同ホテルは事実上、約7ヶ月間という長期間での休業となる。
尚、休業期間中は、系列ホテル2館を相互巡回する「湯めぐりシャトルバス」は運休となる。
(2022/01記述)


いわない高原ホテル
宿泊できる醸造所を6月開業
岩内町に所在する温泉宿泊施設「いわない高原ホテル」は、本年6月にビアバーと客室を併設したビール醸造所「イワナイビールブルワイナリー&ホテル」を開業する模様。

開業となるのは、いわない高原ホテルの「別館」とされており、2月には改装工事に着手されるとみられる。
「別館」に元々あった建物の地下1階部分に、500リットルの醸造用タンク5基を置く醸造所を開設し、約50席のビアバーを併設する。
建物の1階および2階は、宿泊者の客室(10室)となる。
総工費は、約6千万円とされる。
(2022/01記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より






湯めぐり札幌「ニュースページ」

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