参考メモ
ペット料金について
宿によっては、宿泊料金とは別途で「ペット料金」を請求する場合があります。
ペット料金が、高いか、安いか、の判断は、
「宿泊料金」と 客室備え付けの
「ペットアメニティ」を確認するとよいでしょう。
例えば・・・
ペット料金が不要でも、
宿泊料金そのものが高い場合があります。
これは、宿泊料金にペット料金が含まれているものと考えられます。
逆に、ペット料金が高くても、
宿泊料金が安かったり、
ペットアメニティが充実している場合があります。
したがって、
ペット料金を見ただけでは、一概に ”高い・安い” の判断はできません。
「宿泊料金」と「サービス」をしっかりと確認しましょう。
宿泊時の手続き
ペット同伴での宿泊は、宿によって手続きが様々です。
例えば、
・特に既定を定めていない
・「各種ワクチン・予防接種」を必要とする
・上記に加え、証明書の提示が必要
・上記に加え、宿泊規約同意書の記入が必要
・上記に加え、身分証明書の提示が必要
・上記に加え、保証金が必要
(宿に損害がなければ返金)
*各種証明書の掲示は、コピーする場合もあります
上記の条件が満たされない場合、宿泊の当日であっても宿泊を拒否される場合があります。
事前に宿泊規約を確認し、十分に注意しましょう。
余談ですが・・、
宿泊規定として上記のように定めていても、実際には「掲示を求められなかった」、「同意書の記入がなかった」、という場合も案外あります(^-^;
ですが、宿泊規約で定められている以上、突然要求されても仕方がありませんので必要書類は必ず携帯しておきましょう。
狂犬病・混合ワクチンの接種
宿泊施設やトリミングサロン、ドッグラン等では、
「1年以内の狂犬病予防および混合ワクチン接種証明書」の提示を求められる場合があります。
■狂犬病予防注射(生後91日以上)
法律では年1回の接種が義務づけられており、予防注射を受ける期間は
「4月1日〜6月30日」とされています。
■混合ワクチン
法律では定められておらず、ワクチン接種は
「任意」とされます。
一般的には1〜3年に1回の接種と考える方が多いようですが、宿泊施設では
「1年以内の接種証明書」が必要な場合があります。
ペット同伴での宿泊を「毎年」とお考えの方は、年1回の接種が望ましいです。
*ワクチン注射はアレルギー反応など犬への負担は大きいです。接種する間隔は必ず医師とご相談ください。
■予防接種の間隔
一般的には、予防接種の間隔として下記のようなルールがあります。
狂犬病ワクチンを先に接種した場合、混合ワクチンは
最低1週間以上の間隔をあける。
混合ワクチンを先に接種した場合、狂犬病ワクチンは
最低20日以上の間隔をあける
*動物病院によって日数が異なる場合があります