本文へスキップ

北海道ニュース

<ニュース カテゴリ> 北海道ニュース

北海道の温泉関連ニュースです。 過去を見る
2024年

羅臼町「らうす餐荘」
2026年に完成予定
目梨郡羅臼町に宿泊施設「らうす餐荘(さんそう)」の建設が計画されている。
宿泊施設を造るため設立された合併会社「TaMa-Tec(タマテック)」(札幌市)の発表によると、着工は2024年8月末頃とされており、施設は2026年初頭の完成を予定する。(開業は未定)

新施設は「旧 知床観光ホテル」の跡地に建設され、道産材を使った木造平屋建てで床面積は2344平方メートル、羅臼の豊かな自然と四季の恵みを体感できる宿を目指す。宿泊棟の客室は「スタンダード10室、デラックス8室、スイート2室」の計20室で、全室に温泉が付く予定。ロビー棟には、レストランやバーラウンジが設けられる。
施設の運営は、宿泊施設のコンサルタント等を行なう「REVITALIZERS(リバイタライザーズ)」(福井県)とされる。
(2024/07記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



標茶町「ぽん・ぽんゆ」
9月30日、オープン予定
川上郡標茶町に、釧路湿原かや沼観光宿泊施設「ぽん・ぽんゆ」が、2024年9月30日(月)15時に開業する。施設の指定管理者は共立ソリューションズ(東京)。

同施設は、2019年3月に営業を休止した町営の温泉宿泊施設「憩いの家かや沼」をリニューアルしたもので、施設としては約5年半ぶりの営業再開となる。
新施設では、町内産の木材を多く使った「上質で利用しやすい施設」を設計。客室内の面積を広げ、一部には個室露天風呂も設ける。
1泊1人の宿泊料は上限額約25000円。日帰り入浴料は大人950円(町民650円)となる模様。
(2024/07記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



白老町 ウポポイ白老温泉
本年8月1日、開業予定
白老町東町に所在する旧宿泊施設「ヴィラ・スピカしらおい」の建物が改修され、新たな温泉ホテルとして2024年8月1日(木)に開業する模様。

長期閉鎖している旧宿泊施設「ヴィラ・スピカしらおい」(60室)の土地・建物を取得したのは、全国でホテルを展開するリブ・マックス(東京)。同施設は閉鎖後15年が経過していることから老朽化が進むため、ホテル開業前には建物改修が予定されている。新施設名は「リブマックスリゾート ウポポイ白老温泉」。
民族共生象徴空間「ウポポイ」に近い立地を活かし、インバウンド(訪日客)需要を見込む。
(2024/06記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



島牧村「千走川温泉旅館」
昨年より施設は休業
島牧郡島牧村江ノ島に所在する「千走川(ちはせかわ)温泉旅館」は、2023年夏頃より館主の病気療養を理由に休業が続いていたが、館主は逝去された模様。
現在、公式サイトは閉鎖されており、施設は休業中。営業再開の目途は立っていない。

同旅館の開業は1885年(明治18年)。
山中に位置する平屋建ての小さな一件宿であるが、日帰り入浴の受付けも行なっていた。
温泉は源泉温度がやや低く、加温かけ流し方式を採用。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(旧重曹泉)とされ、リューマチや神経痛、皮膚病などの症状に良いとされた。
(2024/06記述)
情報・画像提供/Y・Zさま



弟子屈町「川湯公衆浴場」
8月の営業再開をめざす
川上郡弟子屈町に所在する川湯温泉「川湯公衆浴場」は、新しい経営者のもと2024年8月の営業再開に向け準備が進んでいる。新たに施設を運営するのは、釧路市の「有限会社 明吉左官店」とされており、釧路市内で昭和の品々を集めた博物館「なつかし館」も営む。
施設は、耐震性を考慮して2階建てを平屋に変更。更衣室を改装し、浴場には新たに幼児が入浴可能な深さ35センチの浴槽も設ける。浴場壁には、地元の雄大な自然を描くモザイクアートが施される予定。

同施設は、地元商業者が共同で1958年に開湯。施設の設備老朽化などで2022年10月末に閉鎖し休業していたが、強酸性のお湯は全国に根強い愛好者も多く、再開時期の問い合わせが多数寄せられていた。
(2024/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



「吉岡温泉 ゆとらぎ館」
移転新築 4月23日オープン
松前郡福島町吉岡に所在する福島町温泉健康保養センター「吉岡温泉 ゆとらぎ館」は、移転新築工事が完了し、2024年4月23日(火)にオープンとなる。
総事業費約11億円とされる新施設は、既存施設の隣となる東側に建設され、主浴槽・寝湯・露天風呂・サウナなどを備える。熱源には木質チップボイラーが採用されるなど、環境負荷低減にも配慮された。

同施設は1994年の開館。既存施設の老朽化を理由に、2020年に施設の建て替えが計画された。
新施設の工事は昨年5月から今年3月まで行なわれており、既存施設は今年3月19日(火)より休館となっていた。
(2024/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



「ホテル阿寒湖荘」
建物取り壊し、新施設へ
釧路市阿寒湖温泉1丁目に所在する「ホテル阿寒湖荘」は、2024年3月31日(日)をもって営業を終了した。
ホテルを運営する阿寒リゾートは、主な閉館理由を「施設の老朽化」としており、土地・建物は東京の企業へ売却となる模様。

観光関連の投資ファンドを運営する「地域創生ソリューション」は、既存施設を取り壊した跡地に新たな宿泊施設を整備する計画を発表。2027年10月開業予定とされる。*運営はホテルチェーン委託を検討
新築される施設は、既存施設よりも延べ床面積を拡大。客室を増やし、客室露天風呂やスパ・ジム・レストランなども併設する予定。
(2024/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



「グリーンピア大沼」
東京不動産企業の傘下へ
茅部郡森町赤井川に所在する「グリーンピア大沼」が、全国規模でホテル事業を行なう「リブ・マックス(東京)」の傘下に入った模様。リブ・マックスが100%出資する子会社となった。
リブ・マックスは、札幌など全国で165店舗のホテルを運営しており、「グリーンピア大沼」は166店舗目となる。

同施設は、2024年3月8日(金)にリブランドオープンとなり、名称は「リブマックスリゾート函館 グリーンピア大沼」へと改名された。
今後は、夏までに大浴場の改修を予定しており、グランピング施設の整備も計画している。
(2024/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



旭川市瀧乃湯温泉」
3月末をもって営業終了
旭川市東旭川町に所在する温泉宿泊施設「瀧乃湯温泉」が、2024年3月31日(日)の営業をもって閉館する模様。ボイラーおよび配管など、設備の老朽化が主な閉館理由とされる。

同施設の創業は1951年。
1999年に新築した現在の建物には旅館(24部屋)が併設されており、長期滞在する工事業者や、部活動で利用する学生などが多く訪れたという。
温泉は茶褐色の単純鉄冷鉱泉となっており、「体の芯から温まる」と地元住民はもちろん、札幌圏から訪れる常連客も多くいた。
(2024/03記述)
情報提供/Y・Zさま、AUDJHFさま
画像/道新より



標茶町「憩いの家かや沼」
9月に営業再開予定
2019年3月に営業を休止した町営の温泉宿泊施設「憩いの家かや沼」(釧路管内標茶町)は現在、営業再開に向けてリニューアル工事が進められている。
「釧路湿原かや沼観光宿泊施設」(仮称)として2024年9月のオープンを目指しており、予定通りのオープンとなれば、約5年半ぶりの営業再開となる。

総事業費は16億2千万円とされており、町内産の木材を多く使った「上質で利用しやすい施設」を設計。
客室内の面積を広げ、一部には個室露天風呂も設ける。また、炭火焼きができる個室付きレストランや宴会場も設置される予定。施設の指定管理者は共立ソリューションズ(東京)。
(2024/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



「ホテル阿寒湖荘」
3月末をもって営業終了
釧路市阿寒湖温泉1丁目に所在する「ホテル阿寒湖荘」が、2024年3月31日(日)をもって営業を終了する模様。ホテルを運営する阿寒リゾートは、主な閉館理由を「施設の老朽化」としており、現在は土地・建物の売却を検討している。

同ホテルは、1933年の開業。
昭和天皇、皇后両陛下が宿泊したほか、著名人も利用した歴史を持つ温泉街屈指の老舗ホテル。
現施設の主要部分は1965年に建設されたが、その後に館内改装や露天風呂増設など、環境改善による設備改修は幾度にも及ぶ。
近年では、周辺ホテルの高級化が進む中で1万円台の格安プランを提供するなど、中間層の集客を行なっていた。
(2024/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



北見市「北見温泉 金の湯」
長期休業から閉館へ
北見市端野町に所在するリゾート施設「ノーザンアークリゾート」の温泉施設「北見温泉 金の湯」が閉館となる模様。
温泉施設は、既に2021年12月から長期休業となっているが、「ノーザンアークリゾート」が2024年3月末をもって営業を終了することから、リゾート内温泉施設は休業からそのまま閉館となる。

「ノーザンアークリゾート」は、2008年の開業。(韓国出資企業)
スキー場、4階建てホテル、日帰り温泉施設、ゴルフ場があり、市街地から比較的近いため地元住民の利用が多かった。しかし、近年は少子化やコロナ禍の影響もあり利用者が減少。事業不振が続いていた。
リゾート施設の4月以降の事業については未定。施設を引継ぐ事業者を探すが、老朽化した施設の整備に費用がかかるため、売却は難航が予想される。
(2024/02記述)
情報・画像提供/Y・Zさま


恵山温泉「恵山温泉旅館」
昨年9月末で閉館
函館市柏野町に所在する宿泊施設「恵山(えさん)温泉旅館」は、2023年9月30日(土)をもって閉館となった模様。
同施設では経営者高齢のため、約2年前から事業承継を模索していた。
譲渡対象は旅館の建物、設備、調度品、備品など。また、土地や敷地内の建物、水利権も譲渡予定とされる。
しかし、新たな経営者が見つからずに昨年9月末で閉館。2024年2月現在も後継者を募集している。

同宿泊施設は、1932年の開業。
約2.5キロ離れた恵山から引く酸性の温泉(酸性明ばん・緑ばん泉)は、高い殺菌作用があると言われ「肌を引き締める」と長年好評であった。
(2024/02記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより



ホテルかもい岳温泉
施設名称を改め、1月6日再開
指定管理者企業(歌志内市)の経営破綻で2019年(令和元年)に営業を休止した「ホテルかもい岳温泉」が、施設名称を「雲海の里かもい岳」に改め、2024年1月6日(土)より営業を再開した。

新施設は、旧施設「かもい岳温泉」の建物をリニューアル。
当面は、スキーやスノーボード等の「チーム合宿のみ」を受入れ対象とするが、今後は「一般の宿泊客」も受入れる予定。
また、現在は施設スタッフを募集しており、従業員の体制が整いしだい、かもい岳温泉の「日帰り入浴」も営業開始となる予定。
(2024/01記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より



あかん湖 鶴雅ウイングス
あかん遊久の里 鶴雅 と統合
釧路市阿寒町阿寒湖温泉に所在する「あかん湖 鶴雅ウイングス」が、2024年4月より、隣接する「あかん遊久の里 鶴雅」と統合される模様。(2023年12月公式サイトより)
統合後はホテルの「棟名称」を変更し、ひとつの施設として営業する。変更内容は以下の通り。
 ●別館 →別館 雅 -MIYABI-
 ●こもれび →本館 こもれび
 ●レラの館 →本館 レラ
 ●栞の館 →本館 栞(しおり)
 ●旧)あかん湖 鶴雅ウイングス →ウイングス館
鶴雅ウイングスは、2012年の開業。
2011年に鶴雅グループが、カラカミ観光運営だった休館中の「ホテルエメラルド」を取得。隣接する「鶴雅」と一体運営するため、改装費用4億円以上とされる大規模改装が行なわれた。
(2024/01記述)


オソウシ温泉 鹿乃湯荘
休業を延長、再開未定
上川郡新得町屈足オソウシ鹿ノ沢に所在する宿泊施設「オソウシ温泉 鹿乃湯荘」は、2023年11月より営業再開の予定であったが休業が延長された模様。営業再開は未定となっている。
同宿泊施設は改修工事のため、2022年11月1日より休業。
当初は、1年後となる2023年11月1日を再開予定日としていたが、2024年1月現在においても休業が続いている。

「鹿乃湯荘」は、1978年(昭和53年)の開業。
2008年1月に管理人不在のため閉館・休業となったが、2010年10月に新たな経営者のもと営業を再開、現在に至る。
(2024/01記述)
画像/公式サイトより



島牧村「千走川温泉旅館」
2023年夏頃より休業
島牧郡島牧村江ノ島に所在する「千走川(ちはせかわ)温泉旅館」は、2023年夏頃より休業の模様。
公式サイトにて休業告知がされており、館主の病気療養を休業理由としている。
2024年1月現在においても休業告知は継続しており、予約受付は停止。再開未定の状態となっている。

同旅館の開業は1885年(明治18年)。
山中に位置する平屋建ての小さな一件宿であるが、日帰り入浴の受付けも行なっている。
温泉は源泉温度がやや低く、加温かけ流し方式を採用。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(旧重曹泉)とされ、リューマチや神経痛、皮膚病などの症状に良いとされる。
(2024/01記述)
画像/島牧村HPより






湯めぐり札幌「ニュースページ」

ニュース ページ (Ver.1)



◇ご注意
当サイト独自の見解で記載しているため、一部に不適切な表現が含まれる場合がございます。
確実な情報をお知りになりたい方は、ご自身での確認をお願い致します。
また、何かお気づきの点がございましたら、ご連絡をお願い致します。
(湯めぐりねっと編集部)



過去を見る
→ 温泉ニュース 過去3
(2022年/2023年)
→ 温泉ニュース 過去2
(2019年〜2021年)
→ 温泉ニュース 過去1
(2015年〜2018年)



【PR】湯楽堂
温泉グッズの湯楽堂



<トップページ>
日帰り温泉|湯めぐり札幌DX
https://yumeguri.net



 このページの先頭へ

copyright©  湯めぐりねっと all rights reserved.