北海道の温泉関連ニュースです。 |
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2022年
北斗市「七重浜の湯」
6月中にも再開予定 |
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昨年(2021年)閉館となった、北斗市七重浜に所在する温泉施設「天然温泉 七重浜の湯(ななえはまのゆ)」が、
本年6月中にも営業を再開する模様。
新たに施設を運営するのは、函館市内で温泉施設を運営する合同会社ブルス(函館)。
営業再開となるのは施設1階の
「温泉部門のみ」としており、地下のフィットネスジムや2階のレストランは当面の間、休業を継続する。また、再開に伴う「施設名称の変更」は行なわない方針。
同施設は、函館山を見渡せる眺望が人気で、開業から多くの人に親しまれる施設であったが、水道・電気代の上昇、ボイラー用の燃料高騰などが経営を圧迫し、2021年9月に閉館となった。
閉館後、土地・建物を所有するマルカツ興産は、建物を存続させるべく新たな運営者を探していた。
(2022/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
阿寒湖温泉 新設された足湯
名称「ウレ・カリプ」に決定 |
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2021年3月末に廃業となった、阿寒湖温泉の日帰り温泉施設「まりも湯」跡地に、
「足湯」が新設された。
施設を手がけるのは、鶴雅リゾートが出資する会社「阿寒温泉土地」。
事業費約7千万円をかけ、アイヌ模様を基調とした無料の足湯を
2022年4月29日(金)にオープンさせた。
同年2月時点で足湯は無名となっており、施設名称を一般公募していたが、選定の末、足湯の名称は
阿寒湖まりも足湯「ウレ・カリプ」に決定。
アイヌ語でウレは「足」、カリプは「輪」を意味しており、足湯に集まる人々の輪や子供たちの学びの輪をイメージし、世界中の人が足湯に集まり繋がりが出来ていく場所になるよう、願いが込められた名称となっている。
(2022/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
阿寒湖温泉 ホテル山水荘
2022年3月閉館 |
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釧路市阿寒町阿寒湖温泉に所在する宿泊施設「ホテル山水荘」が、
2022年3月に閉館となった模様。
現在、2021年に新規ドメインで開設された
「公式サイト」が既に閉鎖となっており、建物は解体作業へ着手しているものと思われる。
同ホテルは、1970年開業の温泉ホテル。
温泉街の東側に位置するホテル山水荘は、阿寒湖温泉で「源泉に一番近い温泉旅館」とされており、浴場では加温・加水を一切行なわない「源泉かけ流しの温泉」が楽しめた。
(2022/05記述)
画像/公式サイトより
中標津町「からまつの湯」
金属製パイプ柵により閉鎖 |
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北海道森林管理局根釧東部森林管理署は、2021年11月に利用者の死亡事故があった中標津町養老牛の露天風呂「からまつの湯」の周囲に、来訪者が入れないよう
金属製パイプの柵を設置した。
事故後、同管理署は周辺にロープを貼って立ち入り禁止の看板を設置していたが、雪解け後の3月末に工事用のパイプ柵によって、立ち入りが固く禁じられた。
からまつの湯は、国有林内にある「野湯」で、地元住民によって維持・管理されていたが、土地を管理する同管理署は施設の利用を正式に認めておらず、明確な施設管理者が存在していなかった。
町へ施設管理を求める声もあるが、施設の維持管理・費用の兼合いから町はこれを承諾していない。
(2022/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
稚内天然温泉 港のゆ
本年10月に再開か |
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稚内市港1丁目にある日帰り温泉施設「稚内天然温泉 港のゆ」が、早ければ
本年10月にも再開される見込み。
同施設は、複合施設「稚内 副港市場(ふくこういちば)」内の2階に所在する温泉施設で、2020年3月末に閉館している。
施設の閉鎖後、所有者は民間を含めた譲渡先を探すが断念。この度、市へ無償譲渡することが合意となった。
市は「6月上旬までに運営会社を選定し、早ければ10月にも再開したい」としている。
温泉施設は今後、電気設備や配管などを改修し、新たな運営会社のもと再開される見通し。
(2022/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
なよろ温泉サンピラー
4月1日より全館休業 |
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名寄市日進に所在する温泉宿泊施設「なよろ温泉サンピラー」は、
4月1日(金)より大規模改修のため全館休業となる。
改修内容は、老朽化した温浴施設の設備更新に加え、浴槽の拡張、サウナ室の増築、休憩室のリニューアルなど、施設の増強も計画。収容人数を現在の倍となる14人程度へ増やすことで、新たなニーズの獲得も目指す。(改修費は約3億5800万円)
「宿泊業務」は同年5月下旬にも再開予定とされ、11月上旬には「温泉施設の営業」も再開となる見込み。
(2022/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
阿寒湖温泉 旧まりも湯
跡地に「足湯」を新設 |
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昨年(2021年)3月末に廃業となった、阿寒湖温泉の
日帰り温泉施設「まりも湯」跡地に「足湯」が新設される模様。
施設を手がけるのは、鶴雅リゾートが出資する会社「阿寒温泉土地」とされ、アイヌ模様を基調とした足湯新設を行ない、
本年4月末の整備完了および利用を目指す。(事業費約7千万円)
足湯の利用は無料で、一般客への温泉販売も検討している。
また、現時点で足湯施設は無名となっており、2月末まで足湯の名称を公募している。
足湯新設について鶴雅リゾートは、「温泉街の景観向上に加え、観光客に新たなくつろぎの場を提供したい」としている。
(2022/02記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
温根湯温泉郷「ホテルつつじ荘」
2月末をもって閉館 |
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北見市留辺蘂町(るべしべちょう)温根湯温泉に所在する「北の山海料理の宿 ホテルつつじ荘」が、
本年2月末日をもって閉館となる。
宿を運営する(株)夢風泉は、1月のフェイスブックにて閉館を発表。宿泊営業は1月末で終了し、2月末までは日帰り入浴のみの営業とする。
同宿は、1980年に温泉旅館として開業。1994年には改築して、名称を「ホテルつつじ荘」とした。
客室は和室23室、洋室2室。ビジネス客のリピーターが多く、特に日帰りでも利用できる「源泉かけ流しの温泉」は地元住民に人気があった。
(2022/01記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより
中標津町「からまつの湯」
事故により閉鎖を検討 |
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中標津町養老牛の国有林内にある野湯「からまつの湯」が、昨年秋から
閉鎖中となっている。
同野湯は、標津川支流の渓流沿いに位置しており、付近にはかつて営林作業者向けの宿舎があった。宿舎は昭和50年代に撤去されているが、その後も地元住民が石積みなどを行い湯舟を造って利用していた。近くには養老牛温泉があることから、温泉利用客や温泉愛好者も多く訪れていた。
2021年11月26日夜、入浴に訪れた利用者が誤って足を滑らせ高温の湯船に転落。全身に熱傷を負い、その後12月上旬に死亡する事故があった。周辺の国有林を管理する北海道森林管理局根釧東部森林管理署は、
同野湯への立ち入りを禁止し、施設の解体・撤去も含めて検討している。
(2022/01記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
層雲峡 朝陽亭
休業延長、再開は4月 |
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現在休業中の上川郡上川町層雲峡温泉に所在する「層雲峡 朝陽亭(ちょうようてい)」は、
休業の延長を発表した。
同ホテルは当初、
2021年8月18日(水)〜2022年1月28日(金)を休業期間としていた。
しかし、営業再開に向けて館内の一部改修工事を進めていたところ、7階大浴場にて設備不備が見つかり、更なる改修工事が必要となった。
これを受けて運営会社の野口観光グループは、予定よりも約2ヶ月遅い
2022年3月31日(木)までを休業期間とすることを発表。
同ホテルは事実上、約7ヶ月間という長期間での休業となる。
尚、休業期間中は、系列ホテル2館を相互巡回する「湯めぐりシャトルバス」は運休となる。
(2022/01記述)
いわない高原ホテル
宿泊できる醸造所を6月開業 |
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岩内町に所在する温泉宿泊施設「いわない高原ホテル」は、
本年6月にビアバーと客室を併設したビール醸造所
「イワナイビールブルワイナリー&ホテル」を開業する模様。
開業となるのは、いわない高原ホテルの
「別館」とされており、2月には改装工事に着手されるとみられる。
「別館」に元々あった建物の地下1階部分に、500リットルの醸造用タンク5基を置く醸造所を開設し、約50席のビアバーを併設する。
建物の1階および2階は、宿泊者の客室(10室)となる。
総工費は、約6千万円とされる。
(2022/01記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
2021年
今金町「奥美利河温泉」
休業から、そのまま廃止へ |
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今金町字美利河に所在する温泉宿泊施設「奥美利河温泉 山の上」(おくぴりかおんせん やまのうえ)は、2014年から休業となっているが、
「施設を廃止する」と町が表明した。
同施設は、施設の老朽化により法律基準における整備・改修が必要な状況であることや、土砂崩落により道が通行止めになったことから、2014年から休業が続いていた。 |
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今後における道(道道999号線)の復旧計画もないことから、町は定例町議会で「施設の廃止」を表明した。
(2021/12記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
施設画像/今金町役場HPより
河西郡芽室町「鳳乃舞 芽室」
2022年1月3日で閉店 |
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河西郡芽室町に所在するスーパー銭湯「鳳乃舞 芽室」(ほうのまい めむろ)が、
2022年1月3日(月)の営業をもって閉店する模様。
以下は公式サイトの閉店告知。
−閉店のお知らせ− スーパー銭湯 鳳乃舞芽室をご利用頂きありがとうございます。
この度諸般の事情により、鳳乃舞芽室店の事業継続が困難となりました。
つきましては、令和4年1月3日をもちまして、営業を終了させて頂きます。
長きに亘るご利用御支援、ありがとうございました。
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スーパー銭湯「鳳乃舞 芽室」は、音更店の先駆けとして1996年(平成8年)にオープン。
加温の温泉ではあるが、全ての浴槽で「源泉かけ流しの湯」を楽しめる。
(2021/12記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより
十勝川温泉「笹井ホテル」
企業再生ファンドが経営引継ぎ |
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河東郡音更町十勝川温泉に所在する「笹井ホテル」は、
11月1日(月)に北洋銀行などが出資する「企業再生ファンド」へ経営を引き継いだ。
同ホテルは、新型コロナウイルスの影響で経営に大きな打撃を受けたが、もともと収益力があり、業績回復の見込みがあることから、中小企業再生ファンドおよび商工中金が経営協力を判断。事業再生を目指すことになった。
経営権は、当面の間ファンドが持つものの、事業再生後には創業主へ返還される可能性が高いという。
今後は、来年夏ごろまでの「大規模改装」を予定しており、ロビーや客室などを一新させ個人客層の取り込みを図るとしている。
「笹井ホテル」は、1926年(大正15年)の創業。
十勝川温泉郷では最も古い歴史を持ち、尚且つ泉質も温泉地上位とされている。
(2021/11記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
伊達市営温泉施設「弄月館」
2022年3月末に廃止 |
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昨年(2020年)12月下旬から休業している伊達市弄月町に所在する温泉施設「弄月館(ろうげつかん)」が、
来年(2022年)3月末日で廃止となる模様。
市が施設を調査したところ、ボイラー不調などの設備修繕費が約6千万円になることが判明。
さらに、温泉の湧出量減少に伴う湯量確保には「新たな掘削」を必要とし、試算では約1億2千万円の工費がかかることも判明した。
市はこれらの調査結果を受け、赤字状態が続く施設(弄月館)には 今後の営業継続は困難と判断。来年3月末で廃止する方針を明らかにした。
同施設は、田園の中に佇む市営の日帰り温泉入浴施設で、施設の正式名称は「多目的研修集会施設 弄月館(ろうげつかん)」とされる。
農業経営等の技術研修や休養を目的に造られた施設ではあるが、源泉掛け流しの温泉入浴施設があり、一般でも利用することができた。
(2021/10記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
阿寒湖温泉「まりも湯」
廃業、そして建物解体へ |
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釧路市阿寒湖町阿寒湖温泉に所在する日帰り温泉施設「まりも湯」は、本年3月末日をもって廃業となっているが、
建物の取壊しが既に始まっている模様。
同施設は2019年11月末に、高齢のため管理人が退任。
管理人不在となるため翌月12月から施設は休業していたが、新型コロナウィルス感染蔓延や施設老朽化など、諸般の事情により営業再開が困難となり、そのまま廃業となった。
廃業当時、温泉施設については「当面の間は取り壊さない」としており、少なくも再開の可能性を残した形であったが、ついに建物は解体となり
「まりも湯」は完全な廃業となった。
(2021/09記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/「釧路浴場組合」ブログより
足寄町「里見が丘公園」
隣接地に温泉施設を新築 |
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足寄郡足寄町里見が丘にある「里見が丘公園」の隣接地に、
温泉施設を開業する計画が進行している。
足寄町は、「里見が丘公園」総合体育館の東側隣接地に、同公園内にある温水プールの熱源としている温泉(ナトリウム塩化物泉)を引いて利用し、源泉掛け流しの「温泉温浴施設」を新築するとしている。
男女の各浴場に、源泉かけ流し浴槽、循環式浴槽、6人分の洗い場、サウナ、水風呂などの設備を予定する。
総事業費は2億8000万円と試算しており、2021年度は「設計」および「用地取得」を進めていく。
2022年度には着工、温泉施設は
2023年度の開業を予定している。
(2021/09記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/あしょろ観光協会より
十勝川温泉
来年6月に新旅館が完成 |
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閉館した旧ホテル「ホリデーインホテル十勝川」の跡地(十勝川温泉南16)に、
新たな旅館が建設される。
今年(2021年)2月に閉館となった「ホリデーインホテル十勝川」の土地・建物を、ホテル経営などを行なう「タスクMホールディングス(千歳)」が取得。
旧ホテルの建物は、既に解体・撤去され更地となっており、旅館建設へ向け本年9月13日より着工となる。
同社は、
来年(2022年)6月の完成を目指すとしている。
新旅館の名称は
「十勝川モール温泉清寂房」。
建物造りや客室数などの詳細は、近く発表される予定。
(2021/09記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/十勝毎日新聞より
層雲峡 朝陽亭
8月18日より長期休業 |
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上川郡上川町層雲峡温泉に所在する「層雲峡 朝陽亭(ちょうようてい)」は、
本年8月18日(水)より長期休業となる。
休業期間は、2021年8月18日(水)〜2022年1月28日(金)の約5ヶ月間としており、同ホテルは今年の営業を終了する形となる。
運営会社の野口観光グループによると、休業理由は「層雲峡エリア事業所における新規受注の減少」としており、事務所運営の効率化を図るとしている。
尚、休業期間中は、系列ホテル2館を相互巡回する「湯めぐりシャトルバス」は運休となる。
(2021/08記述)
情報提供/いぬ様
憩の家かや沼
2022年に営業再開か |
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2019年(令和元年)3月に営業を休止した町営の温泉宿泊施設「憩いの家かや沼」(標茶町)は、
営業再開に向けての改装事業計画が進められている。
改装内容は、老朽化した建物を全面的にリニューアル。
総工費は約11億9千万円を見込んでおり、町内産の木材を多く使った「上質で利用しやすい施設」を目指す。
客室内の面積を広げ、一部では個室露天風呂も設けるなど、客室のグレードを上げる方向も示している。
早ければ2021年度(令和3年度)内に着工し、
2022年度(令和4年度)内の完成を目指すとしている。
(2021/08記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
北斗市「七重浜の湯」
30年以上の歴史に幕 |
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北斗市七重浜に所在する温泉施設「天然温泉 七重浜の湯(ななえはまのゆ)」が、
本年9月30日(木)で閉館となる模様。
同施設は、1988年に「函館スパビーチ」として開業。
2012年に運営会社が変更(ポラリス/北斗)となり、スパビーチからリニューアルしている。
函館山を見渡せる眺望が人気で、開業から多くの人に親しまれる施設であったが、水道・電気代の上昇、ボイラー用の燃料高騰などが経営を圧迫し、苦渋の決断となった。
土地・建物を所有するマルカツ興産は、閉館後も建物は存続させ、新たな運営者を探していくとしている。
(2021/08記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
伊達市営温泉施設「弄月館」
臨時休館 続く・・ |
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伊達市弄月町に所在する温泉施設「弄月館(ろうげつかん)」は、配管設備破損により
昨年12月下旬から臨時休館となっている。
現時点では配管の破損個所が不明であることや、ボイラー不調および温泉の湧出量減少など、修繕必要とされる設備が多く確認されており、修理は検討中となっている。
市によると、膨大な修繕費が予想されることから、「温泉施設は存続できるか微妙な状態。廃止も選択肢とする。」としている。
同施設は、田園の中に佇む市営の日帰り温泉入浴施設で、施設の正式名称は「多目的研修集会施設 弄月館(ろうげつかん)」とされる。
農業経営等の技術研修や休養を目的に造られた施設ではあるが、源泉掛け流しの温泉入浴施設があり、一般でも利用することができた。
(2021/06記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
滝の湯温泉「湯治温泉 寿苑」
本年3月、施設名を改称 |
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北見市留辺蘂町(旧留辺蘂町)滝の湯に所在する滝の湯温泉の旅館「湯治温泉 寿苑(ことぶきえん)」が、本年3月に施設名称を
「癒恵の宿 一羽のすずめ」に改称した模様。
施設名の変更に伴い、建物内装の一部も木目調デザインへと
リニューアルしている。
同旅館は、湯治宿として1976年に創業。
お湯が良く、古くから多くの湯治客を受け入れる旅館であるが、40年以上を経過した現在でも「源泉かけ流し」の良質な温泉を楽しむことができる。
客室は6室。1泊2食付で1人6800円から。
日帰り入浴(9:00〜19:00)の受付も行なっている。
(2021/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより
本別温泉グランドホテル
夏ごろに営業再開 |
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新型コロナウィルスの感染拡大に伴い2020年3月9日から休業中の「本別温泉グランドホテル」が、中国資本により
今夏に営業を再開する模様。
ホテルを取得したのは、サイパンでホテルや不動産事業を行なう中国人社長が設立した「ジャパン・ハナミツ」(札幌)。
営業の再開は7月中を目指しており、まずは
日帰り入浴の先行オープンを予定している。
宿泊および飲食の営業は、夏以降となる見通し。
「本別温泉」は、砕石工場敷地内の掘削で湧出した温泉。
一軒宿の「本別温泉グランドホテル」が、1976年(昭和51年)に開業している。
泉質は「単純泉」(弱アルカリ性低張性低温泉)で、無色透明の湯は、神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復などに効果があるといわれる。
(2021/05記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
函館市に新規ホテル
7月1日、開業予定 |
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函館市湯の川温泉地区のホテル跡地に、新規ホテル「函館湯の川温泉、海と灯/ヒューイットリゾート」が
7月1日(木)にオープンとなる。
運営会社は、全国規模でホテル運営・管理を行なう「コアグローバルマネジメント」(東京)。
同ホテルは2019年8月より着工。地上12階建て全221室で、大型規模のホテルとなる模様。
最上階となる12階には、温泉が楽しめる大浴場を完備。
広さの異なる6タイプの客室は、観光客をはじめ幅広い客層へも対応する。
料金は、1人1泊1万5千円〜3万円。
(2021/05記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
別海町ふるさと交流館
5月中旬、温泉施設が再開 |
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現在改修工事のため閉館している野付郡別海町の「別海町ふるさと交流館」(旧:別海町交流センター郊楽苑)は、
本年5月中旬に営業を再開する模様。
この度の
営業再開は「温泉施設」に限定されるもので、レストランおよび宿泊施設の営業は当面行なわないとしている。
現在施設は、サウナ室の改修工事を主に行なっており、今後は浴室内備品の更新や休憩スペースの設備追加などが行なわれる予定。
尚、温泉施設の営業内容は「従来通り」となる見通し。
営業時間 11:00〜21:00/料金 大人510円/定休日 月曜日
(2021/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
十勝川温泉「筒井温泉」
3月30日までに事業停止 |
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河東郡音更町に所在する十勝川温泉「十勝川 国際ホテル筒井」(筒井温泉)は、
2021年3月30日(火)までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約4億円とされる。
施設の老朽化などで近年では客足が伸び悩み、売上は低下傾向にあったが、新型コロナウイルスの影響で利用客はさらに減少。
昨年からホテルは、断続的な休業を余儀なくされていた。
「十勝川 国際ホテル筒井」(筒井温泉)は、十勝川温泉とは山を挟んだ隣に湧く一軒宿。
1964年(昭和39年)開湯という老舗温泉ホテルであったが、この度の閉鎖により50年以上もの歴史に幕を閉じる。
(2021/04記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
トムラウシ温泉「国民宿舎東大雪荘」
4月1日より名称変更 |
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上川郡新得町の「トムラウシ温泉 国民宿舎東大雪荘」は、
2021年4月1日(木)をもって
「トムラウシ温泉 東大雪荘」の名称に変更する模様。
同宿泊施設は、「名称を簡潔化することで、より親しみ易いイメージへ転化したい」としている。
団体旅行のイメージが強い「国民宿舎」を名称から外し、近年の旅行スタイル(個人客層)にも合わせた形となる。
尚、同日より経営改善のため、宿泊料金(10〜30%増)および日帰り入浴料金(大人500円→700円)
の改定も行なわれ、女性や若年層世代も視野に入れたサービス向上を目指すとしている。
(2021/04記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
阿寒湖温泉「まりも湯」
3月末をもって廃業 |
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釧路市阿寒湖町阿寒湖温泉に所在する日帰り温泉施設「まりも湯」が、
3月31日(水)をもって廃業となる模様。
施設は2019年12月から既に休業しており、そのまま廃業となる。
2019年11月末に、同施設の管理人は高齢のため退任。
管理人不在となるため、翌月の12月から施設は休業していた。
阿寒観光協会によると、「施設の管理人確保ができない」ことを廃業理由としており、温泉施設については「当面の間、取り壊さない」としている。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/北海道公衆浴場業生活衛生同業者組合HP
川湯温泉
足湯広場がリニューアル |
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道道52号線沿い川湯温泉にある
「足湯広場」がリニューアルされた。
リニューアルは、本年度から2年かけて実施される計画となっており、初年度のリニューアルが3月4日(木)に完了している。
主な変更点は、老朽化した「案内板、標識、木製デッキ」の更新。
また、1つだった「足湯への入口」を2つに増やし、利便性も上げている。
新年度のリニューアルとして、今後は施設内外の歩道整備を予定している。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
天人峡温泉「天人閣」
元運営会社が破産 |
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東川町天人峡温泉に所在するホテル「天人閣」を運営していた
「松山温泉」が、3月16日(火)に旭川地裁から破産開始決定を受けた。
「天人閣」は既に事業譲渡(2018年)されており、現在は、首都圏を中心にビジネスホテルなどを経営する「カラーズインターナショナル」(東京所在)が建物を所有している。
同ホテルは、施設の修繕を理由に2018年12月より休業。
今も尚、ホテルの休業は続いているが、現事業者は「温泉施設としての再開発を目指す」としている。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
定山渓ホテル
4月1日より長期休業 |
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札幌市南区定山渓温泉にある「定山渓ホテル」が、
4月1日(木)より長期休業となる模様。
運営会社は休業理由を明らかにしていないが、一部メディアによると施設の老朽化および新型コロナウイルスの影響によるものとされている。
同ホテルの土地・建物は、韓国系企業(東京所在)が保有している。
しかし現在は、市税の滞納などで札幌市が差し押さえている状態となっており、少なくとも数億円規模で税金および公共料金の支払いが滞っている模様。
ホテル休業の背景には、これらの件も要因に含まれるものと思われる。
ホテルの再開日は「未定」としており、少なくとも数ヶ月は休業となる見通し。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
<追記>
変更あり。
5月6日(木)より、長期休業です。
(2021/04記述)
情報提供/いぬ様
ホリデーインホテル十勝川
建物は解体・撤去へ |
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河東郡音更町十勝川温泉に所在するホテル「ホリデーインホテル十勝川」は、3月9日までに
閉館となった模様。
新型コロナウイルスによる利用客減少や、施設の老朽化が、主な閉館理由としている。
土地・建物は、ホテル経営などを行なう「タスクMホールディングス(千歳)」が取得しているが、現在建物は
解体および撤去工事が行なわれている。
同ホテルは、1991年の開業。
地元の町内会や学生の合宿、バス乗務員などの団体客を主に受け入れてきた。
源泉をそのまま引いた「植物性モール温泉」が楽しめる大浴場を設備しており、ホテル併設の牧場では引き馬や乗馬体験も行なわれていた。
(2021/03記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
トリフィート ホテル&ポッド ニセコ
「温泉」から「沸かし湯」へ |
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2020年11月に営業を再開した倶知安町の「トリフィート ホテル&ポッド ニセコ」(旧:ファーストキャビンニセコ・ぽんの湯)に営業内容を確認したところ、
「現在は温泉ではない」との回答があった。
以前は、蘭越町に所在する「ニセコ黄金温泉」の温泉水をタンクローリーで搬送し「運び湯」として浴槽に温泉を採用、温泉施設として営業を行なっていた。
しかし、現在は温泉水ではなく「地下水の沸かし湯」を利用し、入浴施設として運営している。
尚、問い合わせ現在(2021年3月)で、「日帰り入浴」の受付けも行なっている模様。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
川湯温泉「忍冬」
4月20日に再開 |
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経営破綻により休業していた川上郡弟子屈町のホテル「川湯第一ホテル忍冬(すいかずら)」が、
2021年4月20日(火)に再開となる模様。
土地・建物を取得したのは、同じく弟子屈町にあるホテル「お宿 欣喜湯(きんきゆ)」を経営する川湯ホテルプラザ。
ホテル名は「お宿欣喜湯 別邸忍冬」とし、まずは全73室のうち露天風呂付き客室を含む22室の営業を開始。
3〜5年後には、建物の大規模な改修も計画している。
昨年9月の時点で、同ホテルの再開時期は1月と見込んでおり、再開は約3ヶ月程ずれ込む形となった。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/道新より
グランドブリッセンホテル定山渓
7月1日に開業 |
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ハマノホテルズ(札幌)は、2019年11月に閉館となった「定山渓グランドホテル 瑞苑(ずいえん)」の跡地に、新たな宿泊施設
「グランドブリッセンホテル定山渓」を7月1日(木)にオープンさせる。
建物は、地上7階/地下1階で、全68室のうち58室は展望温泉付きになるとみられる。
客室のほとんどが「温泉付き」となるが、サウナや露天風呂を備える「天然温泉大浴場」も別に設備される模様。
宿泊価格(1泊2食付)は、スタンダードタイプ(2名1室)で1人 約1万4千円から。
3月10日(水)より、公式サイトおよび電話受付にて予約開始となる。
(2021/03記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより
千歳市「支笏湖ユースホステル」
鶴雅観光開発が買収 |
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千歳市支笏湖温泉に所在する宿泊施設「支笏湖ユースホステル」を、
鶴雅観光開発が買収する模様。
同宿泊施設は3月末に閉館するが、同月に売買契約が行なわれる見通し。
現時点で、施設の建て替えや改修等は未定であるが、「低価格帯の宿泊施設」を計画している。
支笏湖温泉地区には、同社運営の宿泊施設が既に2軒所在しているが、いずれも高価格帯の宿泊施設となっており、この度の「支笏湖ユースホステル」取得は、幅広いニーズへの対応と見られる。
赤い三角屋根が特徴的な「支笏湖ユースホステル」は、日本で最古のユースホステル(日本ユースホステル協会直営第一号)として1950年(昭和25年)に開業。
支笏湖温泉郷では唯一の「源泉掛け流し温泉」を保有する。
(2021/03記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
千歳市「支笏湖ユースホステル」
3月末日をもって閉館 |
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千歳市支笏湖温泉に所在する「支笏湖ユースホステル」は、
3月31日(水)の営業をもって閉館となる。
主な閉館理由は「新型コロナウイルスの感染拡大による利用者減少」としており、閉館後の建物は道内の民間企業に売却される見通し。
赤い三角屋根が特徴的な「支笏湖ユースホステル」は、日本で最古のユースホステル(日本ユースホステル協会直営第一号)として1950年(昭和25年)に開業。
支笏湖温泉郷では唯一の「源泉掛け流し温泉」を保有しており、柱となる宿泊業に加え、日帰り入浴(要予約)も受け入れてきた。
(2021/02記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
帯広市「君乃湯温泉」
3月末日をもって閉館 |
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帯広市西5条南32丁目に所在する公衆浴場「君乃湯温泉(きみのゆおんせん)」は、
3月31日(水)の営業をもって閉館となる。
同施設は、当初一般的な銭湯であったが、その後に敷地内を掘削。
「ナトリウム−塩化物泉」(モール泉)を湧出させ、温泉銭湯として営業を続けてきた。
以下は閉店告知の一部内容。
−閉店のお知らせ−
昭和42年10月開店以来、昭和・平成・令和と半世紀余に亘り当浴場をご利用頂き誠にありがとうございました。
この度、諸般の事情により令和3年3月31日をもちまして閉店する事となりました。
皆様には、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
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(2021/02記述)
情報・画像提供/Y・Zさま
一部画像/北海道公衆浴場業生活衛生同業組合より
鹿部町「ロイヤルホテル」
2021年9月末で閉館 |
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茅部郡鹿部町字本別に位置する温泉ホテル「Royal Hotel みなみ北海道鹿部」は、
2021年9月末をもって閉館となる。
主な閉館理由は「施設の老朽化」としており、「Royal Hotel みなみ北海道鹿部」の他にも、同運営会社(大和リゾート株式会社)が手がける
2つのホテル「Active Resorts 岩手八幡平(岩手県)」、「Royal Hotel 山中温泉河鹿荘(石川県)」も
同日に閉館となる。
閉館後の建物・土地については、現在未定としている。
旧鹿部ロイヤルホテルは、1986年の開業。
今年で約35年の営業となるが、地元食材の商品開発を支えるなど、長きにわたり町の観光事業に協力してきた。
町内では比較的施設規模が大きいため、観光で訪れる団体客の受入れも行なってきた。
(2021/02記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより
登別カルルス温泉「いわい」
2021年2月より休業 |
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登別市カルルス町にある温泉宿「深山の俺 いわい」は、
2021年2月1日(月)より休館となった。
運営会社の「株式会社ホテル岩井」は、主な休業理由を「長引く新型コロナウイルスの感染拡大状況にかかわる諸般の理由」としており、ホテル事業における全ての営業業務(宿泊および日帰り温泉)を休業する。
ホテルの再開時期については「健全な経営が可能と判断した後に改めて告知する」としており、
再開日未定の休業となる。
(2021/02記述)
情報提供/Y・Zさま
画像/公式サイトより
茅沼温泉「ペンション未知標」
2018年休業、そのまま廃業へ |
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釧路湿原国立公園の北側に所在する標茶町の茅沼温泉「ペンション未知標(みちしるべ)」は、設備のメンテナンスのため、2018年(平成30年)3月から休業し、その後も
長期休業としていた。
休業から約3年が経過し、今後の営業再開時期について問い合わせたところ
「営業を再開する予定はなく、このまま廃業となる見通し」との回答があった。
「茅沼温泉」では、2019年(平成元年)に町営の「くしろ湿原パーク 憩いの家かや沼」が閉館(廃業)しており、続く「ペンション未知標」の廃業で、現在営業している温泉入浴施設は「ロッジシラルトロ」一軒のみとなる。
(2021/01記述)
情報・画像提供/Y・Zさま