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定山渓温泉「章月グランドホテル」が事業譲渡

章月グランドホテルが 事業譲渡

2018/03/18記述

章月グランドホテル


「章月グランドホテル」の建物外観
北海道札幌市南区定山渓温泉東3-239

札幌市中心部から車で約50分。
定山渓温泉街の中心部に位置する、地上8階建ての温泉ホテルです。

1934年9月に開業した「章月」は、実に80年以上もの間、定山渓温泉を訪れる多くの観光客を楽しませてきました。
現在もなお、固定客が多く人気のある温泉宿に変わりはありません。

8階建てのホテルなのに、正面から見ると建物に”高さ”が感じられませんが、入口フロントはすでに建物の6階に位置しています。


ホテルは事業譲渡される


「章月グランドホテル」の浴場
今年3月になって、「章月グランドホテル」公式サイトのお知らせに驚きの記載を発見。
それは、”ホテルが事業譲渡される”というもの。

事業譲渡契約を締結したのが「2018年3月9日(金)」となっているので、つい最近のお話ですね。

で、譲渡って
「どこからどこへ?」となるのですが・・(^-^;

まず、
現時点(譲渡前)は、「株式会社グランビスタ ホテル&リゾート」が経営しております。

そして譲渡先は、「野口観光 株式会社」ということです。

ここで「おぉー、野口か〜」
なんて思った方は、お詳しいですね・・(^-^;
一応各社の営業所を簡単に調べたので、下に記載しておきます。


■株式会社グランビスタ ホテル&リゾート


「章月グランドホテル」の浴場
「株式会社グランビスタ ホテル&リゾート」は創立1958年。
本社は東京都千代田区になります。

北海道・関東・中部・近畿地区で事業を展開しており、
北海道では「札幌グランドホテル」・「札幌パークホテル」・「章月グランドホテル」・「ホテルゆもと登別」・「苫小牧ゴルフリゾート」を経営しています。


■野口観光 株式会社


「野口観光株式会社」は1963年に設立。
本社は北海道登別市になります。

北海道・関東地区で事業を展開しており、
北海道の登別市では「登別 石水亭」・「望楼NOGUCHI登別」、
虻田郡洞爺湖町では「湖畔亭」・「ごきらく亭」・「乃の風リゾート」、
伊達市大滝区では「緑の風リゾート」・「森のソラニワ」・「ホロホロ山荘」、
函館市では「啄木亭」・「望楼NOGUCHI函館」・「HAKODATE 海峡の風」などを経営しています。


野口観光が定山渓へ進出


「章月グランドホテル」の露天風呂
で、野口観光の営業所一覧を見ていると・・。

定山渓温泉には無いのです。
野口さんが経営しているホテルが・・(^-^;

あまり気にしていなかったので気が付きませんでしたが、「章月グランドホテル」が事業譲渡されれば、定山渓唯一の野口観光経営ホテルということになりそうです。

譲渡実行日は、2018年5月31日(木)です。
譲渡後すぐに、ということは無いと思いますが、今後「章月グランドホテル」は野口観光の営業方針に沿った変更があるかもしれません。

正直、最初に「事業譲渡」と聞いたときはショックを受けましたが、譲渡先を聞いて少しホッとしたのは私だけでしょうか・・。
(^-^;





− 章月グランドホテル −
「章月グランドホテル」の入口付近
■営業内容
北海道札幌市南区定山渓温泉東3-239
温泉:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴:大人1500円 小人750円
年中無休

豊平川のせせらぎが聞こえ、自然を十分に満喫することができる露天風呂が好評。


当サイト店舗ページ↓
章月グランドホテル


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