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2023年10月、北海道の銭湯料金が値上げ

10月より銭湯料金が値上げ

2023/09/18記述

公衆浴場の統制額改定


北海道のホームページにて、公衆浴場入浴料金の統制額の改定について告知がありました。
以下の内容です。

■告示日:令和5年(2023年)9月15日
■施行日:令和5年(2023年)10月1日

■公衆浴場入浴料金の統制額(普通浴場に限る)
区分 改定後 改定前
大人(12歳以上) 490円 480円
中人(6歳以上) 150円 140円
小人(6歳未満) 80円 70円

公衆浴場の統制額改定


昨年(2022年)に続き、2年連続となる統制額の改定です。

大人・子供料金が、それぞれ「10円ずつ値上げ」となります。
大人料金は2年連続の値上げとなり、「6歳以上」および「6歳未満」の子供料金は、いずれも32年ぶりの値上げとなります。

ちなみに過去の値上げ(統制額の改定)は、2022年、2019年、2014年、2008年・・等に行なわれており、世界情勢の変化による影響はやむ負えないものの、銭湯料金の改定は年々早くなっている傾向です。

ご存じの方も多いと思いますが、銭湯の利用料金は、北海道が上限額を統制しています。

すでに料金が上限額に達していた施設は、これまで値上げをすることができませんでした。
ですが、2023年10月に施行される「統制額の改定」により、全区分(大人・子供)にて料金の値上げが可能となります。

公衆浴場入浴料金の統制額はあくまでも上限額であって、料金の変更は各社「任意」となります。
したがって、全店が一斉に値上げするというわけではなく、値上げをする店舗もあれば、料金を現状のまま据え置く店舗もあるということになります。

前回の統制額改定時(2022年)では、多くの店舗が足並みを揃えて10月1日に上限額(大人480円)を適用しておりました。
今年(2023年)は、どのようになるのでしょうか・・。
公衆浴場入浴料金 統制額改定に伴う料金変更について、各入浴施設(札幌・近郊)の公式サイトを調べてみました。
9/18(月)の時点で、確認できたものは以下の通りです。

【温泉施設】
■「北のたまゆら 桑園・東苗穂・厚別・江別店」は、10月より料金変更
■「新琴似温泉 壱乃湯」は、10月より料金変更
■「森林公園温泉 きよら」は、10月より料金変更

【温浴施設】
■「湯屋・サーモン」は、10月より料金変更

*記載する店舗は、当サイトが確認できたものに限ります

今後さらに、公式サイトにて料金変更の告知を行なう施設が出てくるものと考えられます。
また、ネット環境に対応していない施設や町営施設などでは、公式サイトでの予告なし(実店舗内告知のみ)で、当日に料金改定を行なう場合がございます。

当サイトでは今後も情報収集に努め、確認でき次第、各店舗ページにて改定内容を反映させていきたいと考えております。



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