2023/03/16記述
たまゆらの灯(あかり)
北海道札幌市豊平区西岡4条3丁目7番45号
札幌市中心部から一般道を車で約20分 。
「羊ケ丘通り」、「水源地通り」が交差する場所にあるスーパー銭湯です。(温泉施設ではありません)
浴場では、ジェットバスやバイブラバスなど、疲労回復に効果の見込める浴槽が数多く、無料で使える岩盤浴も設備されています。
24時間営業となっており、深夜料金を追加することで、簡易宿泊施設としても利用できます。
もとは「スーパー銭湯 太陽」
もとは1997年(平成9年)12月21日に開業した大型公衆浴場施設
「サッポロスーパー銭湯 太陽」です。(運営:竹田ハウジング・銭湯事業部)
「サッポロスーパー銭湯 太陽」は約19年以上の営業を終え、2017年4月に閉館しています。
その後、閉館した「スーパー銭湯 太陽」の建物館内を大幅に改装し、
「たまゆらの灯(あかり)」として、2017年10月にオープンしました。(運営:株式会社 北のたまゆら)
「北のたまゆら」としては、温泉ではない入浴施設としては初の出店となりました。
「たまゆらの灯」が閉館
当サイト閲覧者から情報を頂きました。
(かんた様、ありがとうございました)
なんと、
「たまゆらの灯」が閉店するそうです( ゚Д゚)
公式サイトでは3月13日(月)に閉店告知が行なわれています。
告知内容は以下の通りです。(公式サイトより一部抜粋)
たまゆらの灯 閉店のお知らせ
いつもたまゆらの灯をご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、(株)北のたまゆらの運営によるたまゆらの灯は2023年8月31日をもちまして閉店することとなりました。
有効期限2023年3月31日〜2024年3月31日迄のご購入いただいた入浴回数券におきましては当館フロントにて2023年8月31日迄返金対応致します。
お客様には6年間にわたる弊社にお寄せいただいたご厚情に心から感謝申し上げると共に、運営撤退にあたりご迷惑おかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。
株式会社 北のたまゆら
ということで、
「たまゆらの灯」は、2023年8月31日(木)の営業をもって閉館となります。
営業期間は「6年」なのですね・・。
もう少し長く営業していたように感じましたが・・(-_-;)
私個人としては、岩盤浴もあってとても良い施設だと感じていましたが、少し気になっていたのは「食事処」と「3階の休憩スペース」です。
仕組みや料金など、色々と変更を重ねて改善してきたようですが、ちょっと有効性に足りなかったような気がいたします・・。
でも、やはり1番の閉店理由は
「燃料高騰」にあるのでしょうね(-_-;)
不採算の施設から手を引き、経営を立て直すということなのでしょう・・。
ちなみに、「(株)北のたまゆら」は現在、滝川市に所在する 宿泊施設および温泉施設などを有する複合施設「滝川ふれあいの里」の運営を2018年4月から行なっていますが、これについても2023年3月末で運営から撤退するようです・・。(同施設は滝川市が引き続き運営を行なう)
「たまゆらの灯」は今後どうなるのでしょうか・・。
施設規模のわりに設備が充実しているので、このまま閉館してしまうには とても勿体ないです。
閉館まではまだ約5ヶ月以上ありますので、事業者変更のもとで ”温浴施設の存続” を期待したいところですが・・。
これだけ「燃料高騰」が続くと、それもなかなか難しいように感じます・・。
最近は料金を値上げする施設が多いですが、その
「値上げ幅」にも驚いているところです・・(-_-;)
− やすらぎの湯処 たまゆらの灯 −
■現時点の営業内容
北海道札幌市豊平区西岡4条3丁目7番45号
営業時間:24時間営業
料金:大人800円、小人200円、幼児無料
*シャンプー、ボディソープは浴場備え付け
年中無休(メンテナンス休日あり)
*上記は閉館前の情報です
当サイト店舗ページ↓
たまゆらの灯