2019/10/12記述
天然温泉 緑の湯
北海道札幌市豊平区西岡2条1丁目1−23
札幌中心部から車で約20分。
1998年4月開業の温泉施設。
温泉施設は、白石藻岩通りと羊ケ丘通りの間に位置しており、建物正面入口前と建物裏側には広い駐車場がある。
建物の地下1階には「仮眠室」と「ボディマッサージ」が。
1階には「浴場」、2階に「食事処」が設備されている。
「緑の湯」が休業
緑の湯は、
2019年3月1日(金)より、ボイラー機械設備等の老朽化によるメンテナンス作業のため、
期間未定の休業に入っています。
休業前となる2/23(土)に行きましたが、この日は設備や備品などが片付けられ、館内は閑散としている様子でした。
正直、「本当にただの”休業”なのか?」と感じるほどに、片付いていたのが印象に残っています。
当時、休業期間について係りの方に質問しましたが、「機械を見てみないと、工期がわからない」との返答でした。
館内では、休業について張り紙がされていました。内容は以下の通りです。
お客様へ
ボイラー・機械設備等の老朽化によりメンテナンス作業の為、3月1日より しばらくの間休業致します。ご不便・ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解の程 宜しくお願い申し上げます。
天然温泉 緑の湯
「緑の湯」は閉鎖していた・・
休業してから約半年・・。
温泉施設の近くを通る機会があったので、「緑の湯はどうなったのだろう・・」と気になったので行ってみました。
すると・・、
入口前のドアに張り紙があったので、「休業に関する告知」なのかと思い 近くへ寄ったところ・・。
え!?( ゚Д゚)
張り紙に記載されていた内容は以下の通りです。
○○○○(株)
管理物件
お問い合わせ TEL 011ー○○○ー○○○○
・・・。
再開を待っていたのですが・・(-_-;)
どうやら、
「緑の湯」は閉館したようです。
このようになってしまうと、おそらく今後、一般利用できる温泉施設としての再開は難しいと思います。
土地・建物の取得および改修費用に加え、燃料費の高騰や立地の問題など、一から始めるには少し考えただけでもリスクが高過ぎます。
約2年前には、近くに大手グループのスーパー銭湯もオープンしていますし・・。
少々入浴料は高かったですが、お湯は良かったので再開を楽しみにしていたのですが・・。
本当に残念でなりません(-_-;)
開業から21年目にして閉鎖
「天然温泉 緑の湯」は、1998年に開業しています。
約20年間に渡り、豊平区西岡の温泉施設 および集いの場として沢山の方々に親しまれてきました。
「設備もなく、安くもないが、お湯がとても良い」、「古いけど、なんだか心が落ち着く」などと、
癒しの場としても好評でした。
温泉は、かけ流しではありませんでしたが、加水なしの「源泉100%」のお湯が楽しめました。
露天風呂は景色があまり望めないものの、わりと広いスペースがあり、休みながらゆっくりと入浴されている方々が多かったように感じます。
このような
落ち着ける場所が無くなってしまうのは、とても残念に思います(-_-;)
今後、「緑の湯」の建物はどうなるのか。
現時点では不明ですが、先にも述べた通り 一般利用できる温泉施設としての復活は可能性が低いと思われます。
− 天然温泉 緑の湯 −
■閉店前の営業内容
北海道札幌市豊平区西岡2条1丁目1−23
<営業時の内容>
営業時間 10:00〜22:30
日帰り入浴 大人800円 小人400円
定休日 第二火曜日
温泉 ナトリウム−塩化物泉
*上記は閉館前の情報です
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天然温泉 緑の湯