2025/01/29記述
四季のせせらぎ「二見の足湯」
場所/札幌市南区定山渓温泉西4丁目
(埜のてらす向かい)
利用料金/無料
営業時間/9:00〜21:00
定休日/年中無休
源泉名/定山渓温泉(第11号・第12号混合)
泉質/ナトリウムー塩化物温泉
泉温/55.8℃
pH値/6.3
施設内にてタオル販売あり(300円)
計画発表は約2年前
札幌市南区定山渓温泉に
「足湯新設」の発表があったのは、約2年前の2023年2月頃です。
市は「2023年度に着工し、2024年度の完成を目指す」としていました。(予算は約1億6千万とされる)
新設された「二見の足湯」は、土砂災害の危険があるとして2020年に廃止となった足湯「足つぼの湯」が移転した形となり、宿泊施設(旧 定山渓グランドホテル別館 福寿苑)跡地の民有地を無償で借り、新たに足湯を設置したようです。
(イメージ画像:道新より)
場所は二見公園の近く
新設された足湯の場所ですが、定山渓温泉街から徒歩3〜4分近くに位置する
二見エリアとなります。
「かっぱ大王」がある二見公園近くの高台に位置しており、近くにはレストランやスイーツショップなどの複合施設「心の里 埜のてらす」も所在します。
高台にあるので、足湯に入りながら近くを流れる豊平川の眺めを楽しむことができます。
足湯施設前には、普通車5台分ぐらいの無料駐車場があります。
12月20日、足湯オープン!
新設された「二見の足湯」は、2024年12月20日(金)にオープンしました。
定山渓温泉街には、公共の無料足湯として「太郎の湯」
(定山渓ビューホテル近く)と、「定山渓源泉公園」が既存しているため、新設された
「二見の足湯」は、3つ目の公共足湯となります。
足湯は15人程度が横並びに利用することができ、車椅子での利用も可能となっています。
屋根付きの足湯ですので、雨や雪などの天候に左右されることなく、いつでも快適に利用することができます。
行った感想
オープンから約1ヶ月後の2025年1月に行ったのですが、ほぼ貸切り状態で誰も利用されていませんでした・・。
足湯は高台にあり、二見公園が見下ろせるのですが、外国人らしき観光客が二見公園へは出入りしているものの、足湯には誰も来ませんでした。
多分、まだ知られていないのと、視認性の悪さかな・・と思います。積雪のため、二見公園側の足湯への階段が閉鎖されているようなので、雪が解けて二見公園からすぐ階段で行けるようになったら
また違うのかな・・と思います。
施設は立派なものです。
「屋根付きの足湯」とは言いますが、壁やドアがあったりとほぼ
屋内にいる様な感じです。
なんかそのためか、屋内感覚でいると冷気がすごくて寒く感じました。足湯に入っている時はいいのですが、出たら即、タオルで足拭かないと凍えます。冬だからしょうがないですね(^-^;
足湯の座るところは15席もあって、とても広いです。横一列なので、沢山人がいてもあまり気にならないと思います(^-^;
驚いたのは左端に「車椅子でも利用できる場所」があるのです。バリアフリーの一環として、これはとても素晴らしい取り組みですね。
足湯に入ると、目の前はほぼ全面ガラス張りになっていて、さらに高台にあるので足湯からの眺めは最高です。
足湯施設としては非常に立派ですので、時が経って認知されれば、利用者の多い施設となりそうです。タオル販売(自販機300円)もありますので、手ぶらでも気軽に利用できるのはいいですね(*^-^*)
画像では分かりませんが、安全カメラが設置されていたり、スピーカーからBGMが流れていたりと、足湯とは思えないぐらいに設備は充実していました。
photo
「二見の足湯」の位置
◇所在地
札幌市南区定山渓温泉西4丁目
(埜のてらす向かい)
◇利用料金 無料
◇営業時間 9:00〜21:00
◇定休日 年中無休
◇駐車場 約5台
◇車でのアクセス(一般道)
札幌中心部から 約50分 |
< 関連情報>
定山渓の手湯・足湯