2022/09/23記述
公衆浴場の統制額改定
北海道のホームページにて、公衆浴場入浴料金の統制額の改定について告知がありました。
以下の内容です。
(情報提供:Y.Zさま)
■告示日:令和4年(2022年)9月13日
■施行日:令和4年(2022年)10月1日
■公衆浴場入浴料金の統制額
(普通浴場に限る)
区分 |
改定後 |
改定前 |
大人(12歳以上) |
480円 |
450円 |
中人(6歳以上) |
140円 |
140円 |
小人(6歳未満) |
70円 |
70円 |
公衆浴場の統制額改定
2019年10月以来、約3年ぶりとなる統制額の改定です。
ちなみに過去の値上げ(統制額の改定)は、2019年、2014年、2008年・・等に行なわれており、世界情勢の変化による影響はやむ負えないものの、銭湯料金の改定は年々早くなっている傾向です。
ご存じの方も多いと思いますが、
銭湯の利用料金は、北海道が上限額を統制しています。
すでに料金が上限額に達していた施設は、これまで値上げをすることができませんでした。
ですが、2022年10月に施行される
「統制額の改定」により、一部区分(大人)ではありますが、料金の値上げが可能となります。
公衆浴場入浴料金の統制額はあくまでも上限額であって、料金の変更は各社
「任意」となります。
したがって、全店が一斉に値上げするというわけではなく、値上げをする店舗もあれば、料金を現状のまま据え置く店舗もあるということになります。
しかし・・、
前回の統制額改定時(2019年)には、料金据え置き(料金変更なし)の店舗も一部に見受けられましたが、この度の統制額改定(2022年)では、ほぼ全店舗が足並みを揃えて、上限額(大人480円)を適用するようです・・(-_-;)
料金変更について、各入浴施設(札幌・近郊)の公式サイトを調べてみました。
9/23(金)の時点で、確認できたものは以下の通りです。
【温泉施設】
■「北のたまゆら 桑園・東苗穂・厚別・江別店」は、10月より料金変更
■「新琴似温泉 壱乃湯」は、10月より料金変更
■「森林公園温泉 きよら」は、10月より料金変更
■「札幌あいの里温泉 なごみ」は、10月より料金変更
■「温泉銭湯 夢元さぎり湯」は、10月より料金変更
■「湯元岩見沢温泉 なごみ」は、10月より料金変更
■「アヨロ温泉」は、10月20日より料金変更
【温浴施設】
■「湯屋・サーモン」は、10月より料金変更
■「南郷の湯」は、10月より料金変更
■「こうしんの湯」は、10月12日より料金変更
*記載する店舗は、当サイトが確認できたものに限ります
今後さらに、公式サイトにて料金変更の告知を行なう施設が出てくるものと考えられます。
また、ネット環境に対応していない施設や町営施設などでは、公式サイトでの予告なし(実店舗内告知のみ)で、当日に料金改定を行なう場合がございます。
当サイトでは今後も情報収集に努め、確認でき次第、各店舗ページにて改定内容を反映させていきたいと考えております。