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定山渓温泉「渓流荘」が、平成30年秋に営業終了

「渓流荘」が営業終了の告知

2016/08/12記述、2017/04/17追記

定山渓温泉 渓流荘(けいりゅうそう)


定山渓温泉「渓流荘」
札幌市南区定山渓温泉西2丁目
札幌市中心部から車で約50分(一般道)

札幌市南区定山渓温泉、道道1号線を少し脇道へ入った所にある温泉宿泊施設です。

1971年12月に開業。
正式名は、「札幌市職員共済組合 定山渓保養所」としています。
一般利用ができるうえ、日帰り入浴も行なっています。


平成30年秋をもって営業を終了


「渓流荘」のフロント付近
「渓流荘」のロビー
実は今年の4月に、当サイト閲覧者より「渓流荘」が閉館する情報をいただいておりました。
(情報提供Y・Zさま)


あまりに先の情報だったため、現営業への影響を懸念し、当サイトでは情報の公開を見送っておりました。

しかし、8月に入って間もなく公式サイトにて「2018年に営業終了」の告知がありましたので、4月にいただいた情報をここに記載いたします。


以下の内容は、札幌市職員共済組合の組合員向けの会報誌「札幌きょうさい」(2016年春号)によるものです。

「宿泊」及び「日帰り入浴」の受け入れを2018年(平成30年)の秋までを目途とし、2018年(平成30年度)末をもって閉館する。
なお、多額の修繕費がかかる故障や不具合などが発生した場合には、それ以前の閉館も検討する。

情報によると、閉館後に施設を民間に売却するのか、否か、については明らかにされていないとのことです。


長い歴史に幕


「渓流荘」の浴場
建物全般が古いながらも、「お湯が良い」「清掃が行き届いている」「従業員の細かな気遣いがある」、と利用客に大変好評でした。

また、宿泊者の声では、「料金が安いと食事はバイキングというのが多いが、渓流荘は他とは違い食事は部屋食で料理が美味い」という感想が多くありました。

現時点で「渓流荘」は、開業から44年以上が経過しています。
営業を終了するのが予定通りの約2年後となれば、、これよりもさらに長い歴史を創ることになります。

定山渓温泉では2012年に「白樺の湯」、2014年には「定山渓グランドホテル別館 福寿苑」が、閉館しています。

詳細はこちら↓
「定山渓グランドホテル別館 福寿苑」が閉館

定山渓温泉「白樺の湯」、ついに建物解体!?

「渓流荘」が閉館となれば、定山渓温泉でまた歴史のある温泉施設が消えることになります・・。

「渓流荘」の露天風呂

営業を終了する予定日までは、まだ約2年以上と時間があります。

定山渓温泉へ訪れた際には、「渓流荘」で源泉掛け流しの良質な温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。



2017/04/17追記

閉館日の告知


公式サイトにて閉館日の告知がありました。

2018年10月27日(土)をもって営業終了です。





−定山渓温泉 渓流荘(けいりゅうそう)
「渓流荘」の外観
■営業内容
北海道札幌市南区定山渓温泉西2丁目
温泉:ナトリウム-塩化物温泉
日帰り入浴:大人710円、小人410円
定休日:火曜日

かけ流し温泉の露天風呂が好評。

当サイト店舗ページ↓
定山渓温泉 渓流荘
湯めぐり札幌「温泉記事」

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