ウレ・カリプ(足湯)
2021年3月末に廃業となった、阿寒湖温泉の日帰り温泉施設「まりも湯」跡地に新設された足湯です。
正式名称は「阿寒湖まりも足湯 ウレ・カリ
プ」とされ、2022年4月29日にオープンしています。
アイヌ模様を基調とした無料の足湯となっており、浴槽が長く大きいことから、比較的多くの人数でも利用することができます。
温泉街中心部に位置しており、Wi-Fi環境も整っているため、街の休憩場所としても重宝する施設です。
アイヌ語でウレは「足」、カリプは「輪」を意味しており、足湯に集まる人々の輪や子供たちの学びの輪をイメージし、世界中の人が足湯に集まり繋がりが出来ていく場所になるよう、願いが込められた名称となっています。
■MAP
弁慶の足湯
ホテル阿寒湖荘近く、「湖のこみち」沿いにある足湯です。
温泉街(遊覧船のりば)からボッケ観光へ向かう際、遊歩道の始めに現れます。
足湯は比較的大きめなので、数人で行っても楽しむことができます。
目の前が湖なので眺めは最高。
阿寒湖温泉で唯一、湖を眺めながら楽しめる足湯なのです。
ボッケへの散策路は案外長い距離があるので、行きや帰りに一休みする観光客も多いようです。
利用期間:4月〜12月下旬
*遊歩道が通れない時は利用不可
■MAP
5つの幸せの湯(足湯)
温泉街のパン屋さんの前にある足湯です。(Pan de Pan前、花ゆう香とトゥラノの間)
街中なので、長い時間の利用をされる方が少ないです。
そのため、小さめの足湯ですが比較的混雑することなく容易に利用することができます。
こちらは足湯なのですが、椅子が多いので温泉街を楽しむ際の「小休止場所」としても大変重宝いたします。
ちなみに、案内板にはつぎのように書かれています。
古(いにしえ)より、阿寒の森には5つの心で森を守り続ける妖精たちが暮らしているといわれています。
「やさしい心」、「ほほえみの心」、「愛の心」、「美しい心」、「幸福の心」
ちょっとだけ立ち止まって、この湯に足を浸しながらゆっくりとあなたの周りを見渡してみてください。
きっとあなたの中の5つの心や阿寒の森の妖精たちと出会えるはずです。
■MAP
まりもの手湯
阿寒湖温泉街の中心部に一番近い手湯なので、比較的ご存じの方が多いと思います。(花ゆう香近く)
阿寒湖の手湯は、お店の前に設置されているものが多いのですが、こちらは”手湯専用施設”となっており、ある程度のスペースが確保されているので数人でも楽しむことができます。
なによりも、店の前にある手湯よりも、こちらの方が気兼ね無く利用できます。
手湯の周りには、御影石造りの”まりも”があるのが可愛くて良いです。
手湯めぐりはしなくとも、こちらの手湯は「観光場所」または「記念撮影スポット」としておさえておきましょう。
■MAP
ふくろうの手湯
観光堂前に位置する手湯です。
阿寒湖温泉街からは、東側の一番遠くにある手湯となります。
村の守護神である「エゾシマフクロウ」に由来し、ニレの木の空洞に湯をためた造りとなっています。
手湯めぐりなら、こちらの手湯も忘れずに。
■MAP
よたちゃんの手湯
ふじさわ民芸店前に位置する手湯です。
店の看板娘「よたちゃん」(アカゲザル)にちなんだ名の手湯となっています。
よたちゃんは2014年3月に亡くなりましたが、よたちゃんの手湯は今でも健在です。
ちょっと素朴な感じの造りですが、丸いので2,3人が同時に利用することができます。
■MAP
ユックの湯(足湯)
おすすめ
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阿寒湖畔キャンプ場内にある足湯です。
温泉街外れに位置するため、歩いて行くには少し距離があります。
手湯・足湯めぐりなら、こちらの足湯もおさえたいところ。
結構広い足湯なので、数人でも無理なく利用できます。
キャンプ場は自然が沢山なので、ちょっとした散策を楽しむのも良いですね。
■MAP
温泉工房あかん(足湯)
おすすめ
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温泉工房あかん(店内)にある足湯です。
”足湯も楽しめる”というなんとも面白い造りのお店です。
ゆっくり温泉街を楽しむのなら、こちらもオススメの観光スポット。
”小休止”にも良いですね。
以前は店前に”手湯”もあったようですが、現在は足湯のみの利用となります。
■MAP
*手湯は、阿寒湖温泉が発祥の地とされています
■ 廃止された阿寒湖の手湯・足湯
<廃止>
・なつかし屋の足湯
「なつかし屋」(閉店)前
<廃止>
・遊び湯(足湯)
「アイヌコタン」正面入口付近、「豆地蔵」前、「千円工房夢蔵人」(閉店)前
<廃止>
・工房の手湯
「温泉工房あかん」前(現在は足湯のみ)
<廃止>
・福の湯(手湯)
「食事処 万福」前(現在はパン屋「Pan de Pan」となっており、足湯へ変更)