2022/01/04記述
朝里川温泉ホテル
画像:公式サイトより |
北海道小樽市朝里川温泉2-670
札幌市中心部から車で約1時間 (一般道)
道道1号線沿いに所在する朝里川温泉のホテルです。
2020年3月に閉館した旧「かんぽの宿 小樽」の建物が大幅に改装され、「朝里川温泉ホテル」として生まれ変わりました。
ホテルは、2022年1月8日(土)にグランドオープンとなります。
旧「かんぽの宿 小樽」
日本郵政より「かんぽの宿 小樽」の閉館発表があったのは、2019年のこと。
同年12月には、日本郵政が所有する「かんぽの宿」のうち、箱根、別府、富山など11ヶ所の施設が閉鎖となっています。
そして、翌年2020年に閉鎖予定とされる3施設には「かんぽの宿 小樽」が含まれていました。
「かんぽの宿 小樽」は、施設の老朽化、および利用者の減少が主な閉館理由とされ、
2020年3月30日(月)をもって営業を終了しています。
同施設が閉館することで、最盛期には6施設あった北海道の「かんぽの宿」が、消えてしまうことになりました・・。
新たな事業者
画像:公式サイトより |
日本郵政は、「かんぽの宿 小樽」の閉館発表を行なった2019年より、小樽市などと協議して同施設の売却先を探していたようです。
この度、新たな事業者となったのは、小樽市朝里川温泉地区で「札樽ゴルフ倶楽部」および「朝里川温泉スキー場」などを運営する2016年設立の
株式会社Sasson(サッソン)とされています。(2020年12月、かんぽの宿小樽をサッソンが落札)
同事業者によるホテル事業は、「朝里川温泉ホテル」が新規の運営となるようです。
朝里川温泉ホテルがオープン
画像:公式サイトより |
基となる旧「かんぽの宿小樽」の建物は、鉄筋コンクリート4階建て延べ約8500平方メートルとされています。
オープンへ向けて建物改装が行なわれましたが、増築などを行なわないため、建物外観に大きな変わりはありません。
ただし、併設されていた有料老人ホーム(34室)をツインルームに改装し、旧施設では21室だった客室を55室に増やすなど、改装工事としてはかなり大規模なものとなりました。
客室内訳は、和室18室・洋室3室・ミニキッチン付洋室34室の全55室とされており、長期滞在向けのスキー合宿にも対応するとのことです。
宿泊料金は、1泊2食付きで1万2千円前後となる見通しです。
日帰り入浴の受付けもあり、大人650円、小学生300円、未就学児100円で利用できます。
朝里川温泉ホテルは、2022年1月8日(土)にグランドオープンとなりますが、オープンの約2週間前となる2021年12月25日(土)にはプレオープンとして、日帰り入浴の営業を既に始めています。(プレオープン時の日帰り入浴受付時間は13時〜17時半)
露天風呂を備えた大浴場では、身体がよく温まるとされるカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性温泉)のお湯を楽しむことができます。
情報提供/Y・Zさま
− 朝里川温泉ホテル −
画像:公式サイトより |
北海道小樽市朝里川温泉2-670
TEL 0134-54-0026
<日帰り温泉の営業内容>
日帰り入浴/11:00〜20:00(最終受付19:30)
料金/大人650円、小学生300円、未就学児100円
*シャンプー、リンス、ボディソープは浴場備え付け
*休憩所あり
当サイト店舗ページ↓
朝里川温泉ホテル