2019/08/12記述、2019/08/18追記、2021/07/01追記
*2021年7月1日に、温泉は再開されました
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札幌市の「蔵ノ湯」が2021年7月に温泉再開!
苗穂駅前温泉 蔵ノ湯
北海道札幌市中央区北2条東13丁目25-1
札幌市中心部から車で約10分 (一般道)
苗穂駅前に位置することから、アクセスが非常に良い温泉施設です。
2018年11月には苗穂駅が移転しましたが、それでも駅から徒歩約4分と、アクセスの良さに変わりはありません。
中規模な建物ながら、浴場では主浴槽・露天風呂などで ”大きな浴槽” を採用しています。
また、露天風呂には市内でも珍しい「洞窟風呂」があるなど、楽しく入浴できる工夫もこらされています。
公式サイトで 気になる告知が・・
画像:蔵ノ湯Facebookより |
8月になって、「蔵ノ湯」の公式サイトで、
気になる告知を発見しました。
告知の内容は以下の通りです。
<浴槽水に関するお知らせ>
日頃より蔵ノ湯をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
8月1日より温泉井戸の機械設備不具合の為、温泉風呂・露天風呂・洞窟風呂のお湯が、白湯・泡風呂・水風呂と同じ地下水を加温したお湯に切り替わりました。
何卒、ご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
尚、同日より施設名称は「苗穂駅前 蔵ノ湯」となります。
これまで同様ご愛顧賜わりますようお願い申し上げます。(公式サイトより)
温泉での営業を断念?!
画像:蔵ノ湯Facebookより |
ということで、
「蔵ノ湯」は2019年8月から、温泉ではなくなっています。
しかも、施設名は「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」から、
「苗穂駅前 蔵ノ湯」に変更しています。
施設名から”温泉”を外すということは、温泉施設としての営業は終了することを意味するのではないでしょうか・・。
「温泉を一時的な休止」とせずに「地下水での営業」を選択した背景には、ボイラー系統の故障ではなく、多額の修繕費を必要とする源泉ポンプの著しい劣化または破損が考えられます。
「蔵ノ湯」の温泉は”引湯”とのことなので、そこにも温泉を終了せざる得ない理由が含まれるのかもしれません。
【2019/08/18追記】
温泉について、「蔵ノ湯」に確認致しました。
係りの方の話によりますと、
「構造上、温泉の修理はできない」ということでした・・。
残念ながら、
温泉施設としての営業は終了するようです。
今後の「蔵ノ湯」
画像:蔵ノ湯Facebookより |
間違えてはいけないところは、温泉としての営業を終了するだけであって、温浴施設として
「今後も通常通り営業する」ということ。
もちろん、神秘的な洞窟風呂も健在です。
「蔵ノ湯」は2005年に開業しています。
「都心で天然温泉」をコンセプトに、約14年という長い間、駅前の温泉施設として多くの人たちに親しまれてきました。
2019年8月より、施設名を変えて新たなスタートをきった「蔵ノ湯」。
温泉でなくなったのは非常に残念ではありますが、温浴施設としての「蔵ノ湯」を 今後のサービスも含めて注目していきたいと思います。
【2021/07/01追記】
「蔵ノ湯」の温泉が復活!
約2年前となる2019年8月には、温泉井戸の機械設備不具合のため温泉を終了し、地下水を加温したお湯に切り替わりました。
施設名からも”温泉”という文字が外されて、「苗穂駅前 蔵ノ湯」へと改称されました。
当時、施設へ直接問い合わせた際にも「構造上、温泉の修理はできない」と、温泉の再開は絶望的な状態でした。
が、
2021年7月1日(木)より、なんと
温泉が再開されました!(^O^)
温泉の再開については、約1ヶ月前となる5月31日(月)に公式サイトにて告知されています。
約2年ぶりとなった温泉の再開ですが、
「あつ湯」と「露天風呂」の浴槽で温泉水の使用が再開されたようです。
さらに、施設名にも”温泉”の文字が追加され、元々の施設名となる
「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」へと改称されました。
詳しい経緯などは分かりませんが、「蔵ノ湯」がまた温泉施設として営業するのはとても嬉しいことですね(*^-^*)
開業当時から施設がうたっている「都心で天然温泉」が
復活です!
− 苗穂駅前温泉 蔵ノ湯 −
■営業内容
北海道札幌市中央区北2条東13丁目25-1
営業時間:10:00〜24:00(最終受付23時)
料金:大人450円 小人140円 幼児70円
定休日:年中無休(メンテナンス休日あり)
当サイト店舗ページ↓
苗穂駅前温泉 蔵ノ湯