本文へスキップ

「定山渓観光ホテル 山渓苑」が閉館

定山渓で 温泉ホテルがまた閉館

2014/04/26記述、2015/01/04追記

定山渓観光ホテル 山渓苑


定山渓温泉
「定山渓観光ホテル 山渓苑」外観
北海道札幌市南区定山渓温泉東4丁目321

札幌市街中心部から、一般道を車で約50分。
国道230号線すぐ近く、定山渓温泉にある温泉ホテルです。

同ホテルは、1965年(昭和40年)の創業。
フロントは入館してすぐの3階に位置しており、浴場へはエレベーターで1階へ降りる構造となっています。
浴場は、大きな内風呂が1つと半露天風呂があるだけ、という単純な造りですが、それが逆に落ち着くとリピートする客も多かったということです。
お湯は加水をしているものの、掛け流しの贅沢な温泉を宿泊はもちろん日帰りでも楽しむことができました。


山渓苑が閉館


当サイト閲覧者から一報が入りました。

2014年4月27日(日)、「定山渓観光ホテル 山渓苑」が閉館(閉店)との情報です。
(北海道新聞記事にて確認)

オーナーや経営陣は事実上、経営を放棄。
従業員の給与は2月分から支払いが止まり、取引先への支払いも滞っていたということです。

それでも、既に予約済みの団体宿泊客の受け入れなどのために、3月31日付で解雇された従業員らが無償で営業を続けていたというのだから驚き。

「停止している給与の支払い」や「営業継続の見込みがない」などを理由に、支配人が4月24日(木)「業務終了の告知」に踏み切ったらしいです。

これは、ひどい話ですね(-_-;)
経営陣には憤りさえ感じる話ですが、支配人は新聞社に「お客様に申し訳ない」と話しています。
古い建物ながら長年続けてくることができた「ワケ」がわかる気がします。
おそらく支配人をはじめ、従業員のお客様に対する「真心」が、利用する方々の気持ちをつかんでいたのでしょう。

私が話すことでないかもしれませんが、
経営陣の方には、せめて「けじめ」をつけていただきたいと感じます。

「定山渓グランドホテル別館 福寿苑」に続いて「山渓苑」の閉館・・。
古くから定山渓温泉の象徴とも言える温泉ホテルが消えていくのは、とても寂しいです。



2015/01/04追記

山渓苑が再開!


「定山渓観光ホテル 山渓苑」は、
「定山渓温泉ホテル 山渓苑」として、2014年12月27日(土)に営業を再開いたしました。

詳しくはこちら↓
定山渓の温泉ホテル「山渓苑」が再開!



湯めぐり札幌「温泉記事」

最新記事

最新記事

2024/09/09

2024年10月、北海道の銭湯料金が値上げ
2023/10/27

温浴施設「サウナコタン サッポロ」がオープン
2023/09/18

2023年10月、北海道の銭湯料金が値上げ
2023/07/18

「岩見沢温泉 ほのか」が2023年7月13日オープン!
2023/03/16

札幌市スーパー銭湯「たまゆらの灯」が閉館
→ 記事一覧

◇ご注意
当サイト独自の見解で記載しているため、一部に不適切な表現が含まれる場合がございます。
確実な情報をお知りになりたい方は、ご自身での確認を宜しくお願い致します。
また、何かお気づきの点がございましたら、お手数ですが連絡をお願い致します。
(湯めぐりねっと編集部)

<トップページ>
日帰り温泉|湯めぐり札幌DX
https://yumeguri.net


 このページの先頭へ

copyright©  湯めぐりねっと all rights reserved.