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北海道の温泉地一覧(道央)

北海道の温泉地一覧(道央)

2013/06/14記述、2022/02/12追記

北海道の温泉地マップ(道央)
*マップ内の名称は おおよその位置です

芦別温泉(あしべつ おんせん)
北海道芦別市旭町油谷の温泉。
環境庁により国民保養温泉地に指定されているほか、国民保健温泉地の指定も受けている。
【泉質名】含硫黄-ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉(硫化水素型)、含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉

北竜温泉(ほくりゅう おんせん)
北海道雨竜郡北竜町字板谷の温泉。
温泉施設は 「道の駅サンフラワー北竜」 に属する。源泉温度は約41.0℃。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性高張性温泉)

秩父別温泉(ちっぷべつ おんせん)
北海道雨竜郡秩父別町の温泉。
温泉施設は 「道の駅 鐘のなるまち・ちっぷべつ」 に属する。源泉温度は約30.0℃。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉)

ながぬま温泉
北海道夕張郡長沼町の温泉。
源泉に恵まれており、その湧出量は毎分約1700Lを超える。源泉温度は約52.0℃。1988年、環境庁により国民保養温泉地に指定された。
【泉質名】ナトリウム-塩化物強塩泉

由仁温泉(ゆに おんせん)
北海道夕張郡由仁町の温泉。
地下約1,300mから湧き出る源泉は、炭酸水素イオンを多く含んだモール系の温泉。源泉温度は約18.0℃。
【泉質名】ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
定山渓温泉(じょうざんけい おんせん)
北海道札幌市南区定山渓温泉の温泉。
「札幌の奥座敷」 とも呼ばれる定山渓温泉。源泉は豊平川の川底付近から湧いている。源泉温度は約60〜80℃。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉

小金湯温泉(こがねゆ おんせん)
北海道札幌市南区の温泉。
札幌市中心部からは、定山渓の手前辺りに位置する。源泉温度は約30.0℃。温泉は、加温循環ろ過方式で使用される。
【泉質名】硫黄泉、アルカリ性単純温泉

豊平峡温泉(ほうへいきょう おんせん)
北海道札幌市南区定山渓の温泉。
豊平川(とよひらがわ)の上流に位置する温泉で、旧泉質名は含食塩-重曹泉。温泉施設は1軒のみで、全浴槽が「源泉掛け流し」となる。
【泉質名】ナトリウム-炭酸水素塩 ・塩化物泉(低張性中性高温泉)

薄別温泉(うすべつ おんせん)
北海道札幌市南区定山渓地区の温泉。
札幌市中心部からは、定山渓温泉を中山峠方面へ少し通り過ぎた所に位置する。温泉施設は、高級旅館1軒のみ。
【泉質名】炭酸水素塩泉、単純温泉

恵庭温泉(えにわ おんせん)
北海道恵庭市近郊に湧出する温泉。
1987年の開湯。植物性腐植物などの有機物を多く含むモール温泉。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉

丸駒温泉(まるこま おんせん)
北海道千歳市支笏湖幌美内の温泉。
旧泉質名は、含土類・石膏-食塩泉。支笏湖に接する野湯の様な露天風呂を備えた温泉施設がある。
【泉質名】ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(中性低張性高温泉)

支笏湖いとう温泉(しこつこ いとう おんせん)
北海道千歳市支笏湖幌美内の温泉。
自然湧出の温泉であり、源泉100%掛け流しである。 冬期間は、温泉水位の低下や一時的枯渇が理由となり、営業は休止となる。現在、温泉施設は存在しない。
【泉質名】ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉

支笏湖温泉(しこつこ おんせん)
北海道千歳市支笏湖温泉の温泉。
1975年の開湯。2013年には新泉源(第2号源泉)が開湯した。支笏洞爺国立公園内に位置することから、建築規制が厳しく、4階以上の建物は建てられない。
【泉質名】炭酸水素塩泉、塩化物泉

沙流川温泉(さるかわ おんせん)
北海道沙流郡日高町字富岡の温泉。
旧泉質名は単純硫黄泉。硫黄泉ながらもpH値は高く(9.4)、美肌効果が期待できるアルカリ性温泉。
【泉質名】単純硫黄冷鉱泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)

平取温泉(びらとり おんせん)
北海道沙流郡平取町二風谷の温泉。
「二風谷ファミリーランド」 内に温泉施設が所在する。源泉温度は約14.5℃。
【泉質名】冷鉱泉(中性低張性冷鉱泉)

樹海温泉(じゅかい おんせん)
北海道勇払郡むかわ町の温泉。
1999年の開湯。約2km離れた砂岩層から、自然湧出する冷鉱泉を運搬利用した日帰り入浴施設がある。
【泉質名】カルシウム・ナトリウム-塩化物泉 (高張性弱アルカリ性冷鉱泉)、塩化物泉

みついし昆布温泉(みついしこんぶ おんせん)
北海道日高郡新ひだか町三石鳧舞(けりまい)の温泉。
温泉施設は「道の駅みついし」 および 「三石海浜公園」 に隣接する。源泉温度は約10.4℃。
【泉質名】ナトリウム-炭酸水素塩泉

静内温泉(しずない おんせん)
北海道日高郡新ひだか町静内浦和の温泉。
旧泉質名は、含重曹硫黄泉。源泉温度が約10.5℃の冷鉱泉である。(メタほう酸等の成分を有す)
【泉質名】ナトリウム-炭酸水素塩泉

新冠温泉(にいかっぷ おんせん)
北海道新冠郡新冠町字西泊津の温泉。
1998年の開湯。日帰り入浴と宿泊施設を兼ねた公共施設が1軒ある。お湯はpH値 8.8のアルカリ性温泉。
【泉質名】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)

門別温泉(もんべつ おんせん)
北海道沙流郡日高町字富浜の温泉。
1999年の開湯。湯はpH値 8.8のアルカリ性でモール系の温泉である。源泉温度は約32.2℃。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉(低張性アルカリ性低温泉)

積丹温泉(しゃこたん おんせん)
北海道積丹郡積丹町にある温泉。
掘削動力揚湯型の温泉で、源泉温度は約52.6℃。温泉施設では、加温加水循環ろ過方式で温泉が使用される。
【泉質名】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性高温泉)

珊内ぬくもり温泉(さんない ぬくもり おんせん)
北海道古宇郡神恵内村大字珊内村の温泉。
「珊内漁港」の近くに所在する温泉。温泉施設は1996年の開業。源泉温度は約17.7℃。
【泉質名】ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素冷鉱塩泉(中性低張性冷鉱泉)

神恵内温泉(かもえない おんせん)
北海道古宇郡神恵内村の温泉。
旧泉質名は強食塩泉。掘削自噴型の温泉で、源泉温度は約60.7℃。2020年に温泉施設閉館のため廃湯。
【泉質名】ナトリウム-塩化物強塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)

朝日温泉(あさひ おんせん)
北海道岩内郡岩内町敷島内の温泉。
旧泉質名は石膏硫化水素泉で、源泉温度は約49.5℃。温泉宿は、雷電山への登山基地ともなる。2010年より温泉宿休業のため、事実上の廃湯。
【泉質名】含硫黄・カルシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)

雷電温泉(らいでん おんせん)
北海道岩内郡岩内町の温泉。
源泉温度は約54.0℃で、旧泉質名は石膏泉とされる。温泉宿「三浦屋旅館」の閉館(2019年)により廃湯。
【泉質名】カルシウム-硫酸塩泉

盃温泉(さかずき おんせん)
北海道古宇郡泊村の温泉。
源泉温度は、約46.0℃とされる。1975年、環境庁により「国民保養温泉地」に指定されている。
【泉質名】カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉

朝里川温泉(あさりがわ おんせん)
北海道小樽市朝里川温泉の温泉。
旧泉質名は、含塩化土類-芒硝泉。2つの源泉を混合して使用する温泉施設が多い。(温泉旅館 宏楽園は自家源泉を別に所有)
【泉質名】カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性低温泉)

五色温泉(ごしき おんせん)
北海道虻田郡ニセコ町字ニセコの温泉。
旧泉質名は含食塩・石膏-酸性硫黄泉(硫化水素型)。湯はpH値2.6の酸性温泉。1958年、厚生省によりニセコ温泉郷の一部として「国民保養温泉地」に指定されている。
【泉質名】 酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)、(酸性低張性高温泉)

昆布川温泉(こんぶがわ おんせん)
北海道磯谷郡蘭越町の温泉。
源泉温度は約54.0℃。温泉成分の低下に伴い、2003年新たに井戸を掘り、新泉源を得ている。
【泉質名】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

ニセコ駅前温泉(にせこえきまえ おんせん)
北海道虻田郡ニセコ町字中央通の温泉。
源泉温度は約37.6℃。日帰り入浴施設が1軒所在する。
【泉質名】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性温泉)

ニセコ昆布温泉(にせここんぶ おんせん)
北海道虻田郡ニセコ町、北海道磯谷郡蘭越町の温泉。
1958年、ニセコ温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定された。昆布温泉郷で最古の歴史を持つ宿 「鯉川温泉旅館」 は、1899年開業(2018年閉館)。
【泉質名】塩化物泉、炭酸水素塩泉

ニセコ新見温泉(にせこにいみ おんせん)
北海道磯谷郡蘭越町字新見の温泉。
源泉は2種類あり、共に自然湧出の温泉。源泉温度は約65℃。2017年6月、新見温泉旅館の閉館により廃湯。
【泉質名】含石膏-弱食塩泉、石膏泉

ニセコ東山温泉(にせこひがしやま おんせん)
北海道虻田郡ニセコ町の温泉。
1958年、ニセコ温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定された。掛け流し(加水)の天然温泉を使用したリゾートホテルがある。
【泉質名】ナトリウム-炭酸水素塩-硫酸塩泉

ニセコ薬師温泉(にせこやくし おんせん)
北海道磯谷郡蘭越町の温泉。
浴槽直下から温泉が湧き出す、源泉掛け流し。”天然の炭酸泉”と注目され「日本三大秘湯のひとつ」といわれた。現在、一般利用できる温泉施設は存在しない。
【泉質名】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉質名は重炭酸ナトリウム含弱食塩泉)、ナトリウム-塩化物泉(旧泉質名は弱食塩泉)
ニセコ湯本温泉(にせこゆもと おんせん)
北海道磯谷郡蘭越町の温泉。
源泉泉温は約52〜56℃。pH値は5.0〜5.8の酸性温泉である。1958年、ニセコ温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定された。
【泉質名】単純硫黄泉(硫化水素型)、硫黄泉、鉄鉱泉

黄金温泉(こがね おんせん)
北海道磯谷郡蘭越町黄金の温泉。
旧泉質名は含食塩-芒硝-重曹泉。日帰り入浴施設が1軒あり、源泉掛け流しを採用している。(2本の源泉を合わせた混合泉)
【泉質名】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(中性低張性温泉)

ふるっぷ温泉
北海道虻田郡喜茂別町に所在した温泉。
源泉温度は約49.0℃。1996年に日帰り入浴施設が開湯、その後2009年3月に源泉枯渇。唯一の温泉施設が閉鎖となり、事実上の消滅。
【泉質名】食塩泉 (源泉温度49℃)

京極温泉(きょうごく おんせん)
北海道虻田郡京極町川西の温泉。
1996年(平成8年)、日帰り入浴施設が開湯となる。源泉温度は約40.3℃。加温循環ろ過方式にて温泉を使用。
【泉質名】ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

真狩温泉(まっかり おんせん)
北海道虻田郡真狩村字緑岡の温泉。
1994年、日帰り入浴施設が開湯。源泉温度は約54.0℃。加水かけ流し方式にて温泉を使用。
【泉質名】ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

川上温泉(かわかみ おんせん)
北海道虻田郡京極町の温泉。
1925年の開湯。源泉温度は約30.9℃。日帰り入浴が可能な一軒宿がある。
【泉質名】単純温泉

留寿都温泉(るすつ おんせん)
北海道虻田郡留寿都村の温泉。
2000年に、日帰り入浴施設が開湯。源泉温度は約46.0℃。温泉は掛け流している。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉

黒松内温泉(くろまつない おんせん)
北海道寿都郡黒松内町の温泉。
源泉温度は約39.9℃。1998年にオープンした日帰り入浴施設がある。加温循環ろ過方式にて温泉を使用するが、かけ流しの浴槽も備える。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉(アルカリ性低張性温泉)

寿都温泉(すっつ おんせん)
北海道寿都郡寿都町の温泉。
2つの異なる泉質を使用した、日帰り入浴施設(1995年開業)がある。
【泉質名】含硫黄-カルシウム-塩化物温泉(アルカリ性低張性温泉)、ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(中性高張性温泉)

宮内温泉(ぐうない おんせん)
北海道島牧郡島牧村の温泉。
旧泉質名は、含芒硝重曹泉。自噴型の温泉で、湧出量が約3000リットル/分と湯量に大変恵まれている。源泉温度は約48.8℃。
【泉質名】ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 (中性低張性高温泉)

千走川温泉(ちはせがわ おんせん)
北海道島牧郡島牧村字江の島の温泉。  
旧泉質名は、含食塩-重曹泉。鉄分を含む赤茶色のお湯で、源泉温度は約39.2℃。
千早川上流に、日帰り入浴可能な温泉旅館がある。
【泉質名】ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉(中性低張性温泉)

モッタ海岸温泉(もったかいがん おんせん)
北海道島牧郡島牧村の温泉。   
源泉温度は約53.1℃。北海道医療大学の研究から、ラジウムの含有量は道内随一、国内から見ても有数のレベルだという。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉(中性等張性高温泉)*ラドン(Rn) 1.204マッヘ単位/kg

鵡川温泉(むかわ おんせん)
北海道勇払郡むかわ町美幸の温泉。 
掘削動力揚湯型の温泉で、旧泉質名は強食塩泉。「道の駅 むかわ四季の館」に、温泉施設が併設されている。
【泉質名】ナトリウム-塩化物強塩泉(弱アルカリ性高張性低温泉)

鶴の湯温泉(つるのゆ おんせん)
北海道勇払郡安平町早来北町の温泉。
1902年の開湯。源泉温度が約14.8℃と低いため、加温の温泉となっている。
【泉質名】含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)

しらかば温泉
北海道苫小牧市しらかば町の温泉。
源泉温度は約17.1℃。2005年に、日帰り入浴施設がオープン。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉

樽前温泉(たるまえ おんせん)
北海道苫小牧市樽前の温泉。
1999年の開湯。源泉温度は約53℃。オートリゾート苫小牧アルテン内に温泉施設がある。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉

白老温泉(しらおい おんせん)
北海道白老郡白老町の温泉。
源泉温度は約50℃。有機物を含む「モール泉」の源泉が、比較的多いとされる。
【泉質名】塩化物泉

虎杖浜温泉(こじょうはま おんせん)
北海道白老郡白老町竹浦〜虎杖浜の温泉。
掘削型の温泉で、源泉は地下700メートル付近。湯量に恵まれており、その湧出量は道内一ともいわれる。
【泉質名】塩化物泉(含芒硝食塩泉)、単純温泉、硫黄泉など

登別温泉(のぼりべつ おんせん)
北海道登別市の温泉。
湧出量は1日約1万トン。 (毎分3000リットルともされる) 泉質は単純に表記すると9種類。成分の異なる重複した泉質があることから、実際は11種類の泉質となる。2001年に「登別 地獄谷の湯けむり」として、環境省により「かおり風景100選」に選定された。2004年には、登別温泉地獄谷が「北海道遺産」に選定された。
【泉質名】食塩泉、硫黄泉、重曹泉、酸性泉、明礬泉、緑礬泉、石膏泉、芒硝泉、鉄泉

カルルス温泉
北海道登別市の温泉。   
源泉温度は約48〜68℃。単純温泉ではあるが、芒硝の含有量が多いのが特長。1957年、厚生省により「国民保養温泉地」に指定された。
【泉質名】単純温泉(低張性中性高温泉)

川又温泉(かわまた おんせん)
北海道登別市鉱山町の山中にある温泉。(野湯)
源泉温度は約34.0℃。pH値が8.9のアルカリ性温泉である。鷲別来馬川(わしべつらいばがわ)の渓流脇辺りに、畳約1畳ほどの浴槽がある。温泉は、浴槽の真下から湧出している。
【泉質名】石膏硫化水素泉

楽々温泉(らくらく おんせん)
北海道室蘭市宮の森の温泉。
源泉温度は約25℃。pH値 8.8のアルカリ性温泉である。日帰り入浴施設があり、温泉は源泉温度が低いため加温して使用している。
【泉質名】単純温泉

北湯沢温泉(きたゆざわ おんせん)
北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町の温泉。
源泉温度は、約70〜93℃とやや高め。1957年、厚生省により「国民保養温泉地」に指定された。
【泉質名】硫黄泉、単純温泉など

弁景温泉(べんけい おんせん)
北海道有珠郡壮瞥町弁景の温泉。
源泉温度は約63.1℃。湯量が豊富で、湧出量は毎分1200Lとされる。
【泉質名】単純温泉

蟠渓温泉(ばんけい おんせん)
北海道有珠郡壮瞥町蟠渓の温泉。  
源泉温度は約65〜92℃とやや高め。長流川(おさるがわ)の河原には、温泉が湧出している場所が幾つかあり、野湯露天風呂も存在する。
【泉質名】含食塩 - 石膏硫化水素泉 など

仲洞爺温泉(なかとうや おんせん)
北海道有珠郡壮瞥町の温泉。
1999年に開業した日帰り入浴施設 「来夢人の家」(きむんどのいえ)があり、温泉は掛け流している。
【泉質名】カルシウム-硫酸塩泉(アルカリ性低張性高温泉)

財田温泉(たからだ おんせん)
北海道虻田郡洞爺湖町の温泉。
掘削動力揚湯型の温泉で、源泉温度は約51.2℃。以前は観音温泉と呼ばれていた。温泉施設は、2009年に福祉法人の研修センターとなり、現在一般利用はできない。
【泉質名】カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉

洞爺月浦温泉(とうやつきうら おんせん)
北海道虻田郡洞爺湖町月浦の温泉。
日帰り入浴施設があり、3種類の源泉井を元にした源泉掛け流しの温泉が利用できる。温泉施設は2011年から休業しており、事実上の廃湯。
【泉質名】カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性弱アルカリ温泉)など

壮瞥温泉(そうべつ おんせん)
北海道有珠郡壮瞥町の温泉。
源泉温度は約67〜91℃。湯量が多く、その湧出量は毎分1,200リットルといわれる。
【泉質名】炭酸水素塩泉

洞爺湖温泉(とうやこ おんせん)
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉の温泉。
温泉利用協同組合が源泉を一括で管理配湯しており、どの温泉施設も同じ温泉を使用している。温泉街には、多くの「手湯・足湯」が点在する。
【泉質名】ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)

伊達温泉(だて おんせん)
北海道伊達市にある温泉。
1972年の開湯。源泉温度は約68.2℃。日帰り入浴が可能な宿泊施設が1軒所在する。
【泉質名】ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性高張性高温泉)

豊浦温泉(とようら おんせん)
北海道虻田郡豊浦町の温泉。
旧泉質名は、含芒硝-石膏泉。2本の源泉を保有しており、泉温は約46〜53℃とされる。
【泉質名】カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)



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