2016/10/08記述、2017/11/25追記
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奈井江町の「ないえ温泉」が閉館(2019年)
*2017年12月に営業再開です
新ないえ温泉ホテル 北乃湯
北海道空知郡奈井江町字東奈井江162
札幌から車で約2時間。(一般道)
高速自動車道「奈井江砂川 IC」近く、道道114号線沿いに建つ温泉宿泊施設です。
建物は大自然に囲まれた場所にあり、館内のいたるところで自然を満喫することができます。
「新ないえ温泉」が破産?!
当サイト閲覧者から情報がありました。
(さすらいの旅人さま、ありがとうございました)
その情報とは、
「新ないえ温泉が9/30付で破産した」というものです。
元々は町営で、その後は経営権を(株)新ないえ温泉が行っていたそうですが、
突如破産ということで町・町民が困っているとのこと。
「奈井江町HPのお知らせに経緯が記載されている」とのことで、早速HPを確認しました。
奈井江町役場のお知らせ
下記は、奈井江町役場(ふるさと商工課)による2016年9月30日(金)のお知らせです。
(内容は一部を抜粋したものです)
■これまでの経過(全文)
平成28年9月23日、(株)新ないえ温泉の社長が町役場を訪れ、「週明けにも休館を考えている」との意向が示されました。
これに対して、町としては、建物の使用貸借契約の期間の途中でもあることから、残りの期間を引き続き温泉施設を運営するよう求めたところです。
しかし、平成28年9月26日、温泉玄関に張り紙があり、「当分の間、休業する」ことと、「今後の運営の為に内部検討会を開催し、決定する」との告知がなされました。
平成28年9月28日、破産管財人である札幌の弁護士より、(株)新ないえ温泉の破産手続が開始されたことが通知されました。
その後、温泉玄関に破産管財人より破産手続の開始などに関する告知文書が張り出されている状況です。
■問い合わせ事項についてのお知らせ(一部)
<奈井江町福祉入浴券について>
平成28年度の奈井江町福祉入浴券は、今年度中は「松の湯」で引き続き使用できます。
また、「松の湯」で使用しない場合であっても、平成28年度の券はひとまず破棄しないでそのままお持ちください。
<購入した回数券・入浴券について>
(株)新ないえ温泉から購入した回数券や優待券などの入浴券に関しては、破産管財人へお問い合わせください。
<温泉行き福祉バスの運行について>
10月の定期運行分から当面の間、休止します。
「新ないえ温泉」、突然の閉鎖
「新ないえ温泉」の公式サイトは、2014年10月2日で更新が途絶えているため、公式サイトでは閉鎖を知ることはできません。
施設玄関の張り紙か、奈井江町のHPで確認することとなります。
「新ないえ温泉」が閉鎖したのが9月26日(月)。
奈井江町HPで「お知らせ」を掲載したのが9月30日(金)。
詳細を知りたい利用者の方々の問い合わせが、この
4日間に集中したものと思われます。
とにかく突然の閉鎖で、様々な部分で混乱が生じているようです。
一時的な「休業」となるのか、だとしたらいつ頃に再開なのか・・・。
気になるところですが、現時点では再開のことよりも、
閉鎖に関わる対応で追われている状態が予想されます。
2017/11/25追記
2017年12月、営業を再開!
閲覧者より情報がありました。
2017年12月1日(金)10時に、営業を再開するようです。
新たな指定管理者には、札幌市東区に本社を置く恵庭開発グループの
「伊達観光・新篠津開発共同企業体」が選定されました。
同企業体は、新篠津村の「たっぷの湯」と「ニューしのつゴルフ場」の指定管理者として実績があります。
ホテル名は「新ないえ温泉 ホテル北乃湯」から
「ないえ温泉ホテル 北乃湯」へ変更。
営業時間は
10時〜21時へ変更となります。
(以前は9時〜20時)
入浴料金は変わりなし(大人520円 子供360円)です。
昨年、突然閉鎖した時は驚きました。
そして、今後いつ再開するのかを心配しておりました。
閉鎖から、約1年2ヶ月。
ようやく営業再開とのことで、近隣住民の方は特に喜んでいることでしょう。
温泉好きの方も、一安心ですね(^^)
− ないえ温泉ホテル 北乃湯 −
■営業内容
北海道空知郡奈井江町字東奈井江162
温泉:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型)
日帰り入浴:大人520円 子供360円
定休日 年中無休
浴場の窓は大きく開放的。
露天風呂では裏山の木々を眺めながらの入浴することができる。
当サイト店舗ページ↓
ないえ温泉ホテル 北乃湯
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