2015/11/14記述、2016/04/08追記
夕張温泉 夕鹿(ゆうか)の湯
北海道夕張市日吉14
札幌から一般道を車で約1時間30分。
夕張市の高台に位置する日帰り温泉施設です。
前施設名は、1996年開業の「ユーパロの湯」。
不採算のため、2010年12月に閉館しています。
その後、施設名を「夕鹿の湯」と改称し、
2013年1月にリニューアルオープンとなりました。
(1月9日(水)グランドオープン)
なかなか終わらない、配管工事
同施設は改修工事を理由に、2015年2月9日(月)〜4月17日(金)の
約2ヶ月を休業予定としていました。
しかし・・、
休業期間を過ぎても、再開しませんでした。
「休業を延長する」との告知がされましたが、再開予定日の告知はありませんでした。
その後、休業してから半年近くが経過・・(-_-;)
「再開はどうなったのか」と、当サイト編集部では2015年7月末に市の産業課へに問い合わせをしています。
その時の話では、やはり「改修工事で休業中です」とのご返答。
「現在はお湯が沸かせない状態で、ボイラーを中心にした建物全体の改修工事を行なっている」
「再開の見通しは立っていない」
とのことでした。
その時は正直言って、「半年もかかるのか?」と、少し嫌な予感がしていました(-_-;)
「夕鹿の湯」再開を断念!?
2015年11月、北海道新聞で
「夕張の日帰り温泉施設、再開断念」との記事を見かけました。
”夕張鹿鳴館(旧北炭鹿ノ谷倶楽部)が12月1日から冬季休館”とともに伝えられていました。
運営する会社(産業廃棄物処理業テクノ)が、同じことから”夕鹿の湯”と合わせての記事となったようです。
大まかな内容は、以下のとおりです。(一部抜粋しています)
産業廃棄物処理業テクノが運営する「夕張鹿鳴館」は、冬季の利益が見込めないことから12月より冬季休館。
同社のグループ法人(夕張倶楽部)が運営し、2015年2月から休業中の日帰り温泉施設「夕鹿の湯」の再開も断念する。
同法人は、11月にも指定管理を市に返上する方針。
更新していなかった配管などの設備が、2015年2月に故障。
当初は約2ヶ月で再開する予定であったが、改修費には約1億円を要することが判明。
同社は市に水道代の減免措置を求めたが、要求は通らなかった。
改修費用が回収できないと判断したことから、「夕鹿の湯」の再開を断念した。
結論を言うと、
”配管および建物の改修工事は、全く行われていなかった”ということになります。
やはり、半年の休業にはワケがあったのですね・・。
(-_-;)
新たな指定管理会社が決まり、再開に至るまではある程度の期間が必要となります。
したがって、
当分の間は閉鎖となりそうです。
(-_-;)
「夕鹿の湯」は、浴場が特別広いわけではありませんが、浴槽の種類が多くて楽しく入浴できる温泉施設です。
山の景色が十分に堪能できる露天風呂で、ゆっくりと寛いだ記憶もあります(^^)
温泉は掛け流しこそありませんが、強塩泉の良質な温泉が楽しめます。
この度、閉館(閉鎖)とのことですが、少しでも早い再開を心より願っております。
2016/04/08追記
「夕鹿の湯」が再開する、との情報がありました。
\(^o^)/
詳しくはこちら↓
夕張市「夕鹿の湯」が再開へ
− 夕張温泉 夕鹿の湯 −
■閉店前の営業内容
北海道夕張市日吉14
<温泉>
ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩泉
<日帰り入浴>
大人600円、小学生300円
<定休日>
不定休
施設の近くには旧北炭化成工業所で使用されていたという昭和35年に建てられた
大煙突があり、夕鹿の湯の「シンボル」にもなっているという。
*上記は閉館前の情報です
当サイト店舗ページ↓
夕張温泉 夕鹿(ゆうか)の湯
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